DMM FXの評判・口コミは?メリット・デメリットや評価を紹介

「DMM FXの評判は悪い?」
「DMM FXは結局どんなFX口座なの?」

DMM FXは国内FX会社の中でも大手で、DMM FXの評判が気になる人も多いでしょう。

編集部がDMM FXを利用したFXトレーダーの口コミを調査したところ、上記の画像のような口コミがみられました。

DMM FXがおすすめな人

ただし、DMM FXにもデメリットはあります。下記のような悪い口コミや評判が気になる人は注意が必要です。

DMM FXの悪い評判

  • 少額取引ができないので不便
  • サポート内容が不満
  • スワップポイントが他社より低い
  • 人によっては取引ツールが使いにくく感じる

そこで、DMM FXのデメリットが気になる人は他のFX会社も検討するとよいでしょう。

おすすめFX会社10社比較表
おすすめな人 口座数 スプレッド
(米ドル/円)
少額対応 サポート 口座開設
20万円以上の
資金を運用する人

788,000**

0.2銭

30万円~

平日24時間
公式サイト(PR)
総合力が高い
口座を選びたい人

798,645

0.2銭

3万円~

月曜8:00~金曜17:00
公式サイト
自分でレバレッジ
を選びたい人

458,193(2023年11月末)※4

0.2銭

3万円~

平日・祝日 午前8:00~午後5:00(土日休み)
公式サイト
プロの意見を
参考にしたい人

572,961

0.2銭

3万円~

平日24時間
公式サイト
数百円から
FXを始めたい人

300,000

0.18銭〜(*2)

30円~

平日9:00~17:00
公式サイト
大きな損失
が怖い人

125,733

0.2~1.6銭

30円~

月曜~金曜 7:00~24:00
公式サイト
トレードスタイル
が決まらない人

400,000

0.2銭

3万円~

平日10:00~17:00
公式サイト
低スプレッドに
こだわりたい人

349,810

0.0銭(*3)

30円~

平日9:00~18:30
公式サイト
スキャルピング
がしたい人

302,300

0.2~1.4銭

3万円~

平日24時間
公式サイト
楽天経済圏
の利用が多い人
非公開
0.2銭

3万円~

平日9:00~18:00
公式サイト


*この記事で紹介しているFX会社はすべて日本の金融庁に登録されている業者です(金融庁:免許・許可・登録等を受けている業者一覧

*1:スプレッドは原則固定(例外あり)
*2:変動制
*3:マネパnanoのスプレッド。マネパnanoのスプレッド。米ドル/円は5万通貨まで(10/2~10/30)、ポンド/円は5,000通貨まででこのスプレッドは9:00~27:00の時間帯に適用されます。
※4 2023年11月時点
各比較項目の採点基準
  • 口座数
    60万以上/40万~59万/40万未満
  • 少額対応(最小取引単位)
    1000通貨以下/1000通貨/1万通貨
  • スプレッド
    ドル円0.2銭未満/0.2銭/0.2銭超
  • サポート
    24時間電話対応/平日電話対応/AIチャット対応のみ

当メディアでは、金融庁「金融商品取引業者」として登録されている会社のみを紹介しています。無登録の会社はいっさい掲載しておりません。

当サイトでは広告プログラムにより収益を得ています。なお、記事内で紹介された商品への申込みがあった場合には、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。

目次

DMM FXの特徴と基本スペックを解説!

DMMFXのレーダーチャート画像

DMM FXの基本情報

DMM FXの基本スペック
口座数 788,000口座
スマホアプリのスペック テクニカル指標 11種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
230円
取引単位(最低資金の目安) 1万通貨(30万円)
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*1
通貨ペア数 20通貨ペア
口座開設の最短日数 即日(最短1時間)*2
電話問い合わせの時間 【冬時間】月曜日 7:00~土曜日 6:50
【夏時間】月曜日 7:00~土曜日 5:50
キャッシュバックキャンペーン 新規口座開設+取引量に応じて最大30万円+当サイトからの口座開設で+4,000円
*1 スプレッドは原則固定、例外あり *2 DMM FXの申込で『スマホでスピード本人確認』を利用した場合(休業日を除く)
\口座開設で4,000円のキャッシュバック付き/

DMM FXは、80万を超える口座数を誇る業界大手のネット証券会社です。

パソコン、スマホともに機能性が高い取引ツールを提供していることはもちろん、業界最狭水準のスプレッドや24時間の電話サポートなど、隙のないサービスを提供しています。

また業界初のLINEでの問い合わせに対応していたり、取引量に応じて独自のポイントが貯まるサービスを提供しているのも特徴です。

しかし、DMM FXの最小取引単位は10,000通貨のため少額取引ができません。

DMM FXのメリット・デメリット

メリット× デメリット
・スプレッドが業界最狭水準
各種手数料が無料
・取引ツールが充実している機能性が高い
・24時間LINEで問い合わせ可能
最小取引単位が1万通貨から
・人気の通貨ペアの取り扱いがない
スキャルピングが実質的に禁止
・情報力ではやや劣る

おすすめのFX口座についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。

あわせて読みたい記事
FXおすすめ口座比較ランキング!3,000人調査でわかった初心者向けFX会社TOP10
  • 会社名
    株式会社DMM.com証券
    DMM.com Securities Co.,Ltd.
    登録番号
    関東財務局長(金商)第1629号
    所在地
    東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー
    代表者
    代表取締役 谷川 龍二
    資本金
    98億円

    参照:公式サイト/会社概要

    ※DMM FXは「金融庁:登録等を受けている業者一覧」に掲載されているFX会社です。

DMM FXの良い評判・口コミ

DMM FXの良い評判・口コミ

DMM FXの口座を開設済で実際に運用歴のあるトレーダーへ独自アンケートを実施しました。

DMM FXで取引を行ったトレーダーの声をまとめたので、口座開設を検討している人はぜひ参考にしてください。

  • 調査
    日時
    2023年8月16日~8月23日
    調査
    方法
    クラウドワークス
    調査
    対象
    DMM FXでFX取引をしている人
    有効
    件数
    17件

DMM FXの良い評判1.スプレッドが狭い

DMM FXを利用したトレーダーから、DMM FXの「スプレッドの狭さ」に関して良い評判が多く聞かれました。

スプレッドとは、FX取引をする際にかかる実質的な取引手数料のことです。

スプレッドが狭いほど、コストを抑えて取引することが可能になります。DMM FXのスプレッドは業界最狭水準であるため、取引のコストを削減できることに魅力を感じているトレーダーが多いようです。

DMM FXを利用した人のスプレッドに関する口コミ・評判

40代男性/FX歴1~3年

他社よりスプレッドが小さい

DMM FXは、外為オンラインなどと比べてスプレッドが小さいのがメリットだと思います。DMM FXのドルだと0.2銭ですが、外為オンラインだと0.9銭です。1万通貨だと20円と90円ということになるので、1日でたくさん取引する方はスプレッドは意識する必要があります。

40代男性/FX歴3~5年

朝方でもスプレッドが狭い

スプレットの安定性に関しては国内一位だと思います。まず、朝方などは他の業者は開きすぎで取引できたものじゃありません。それに比べてDMM FXは割とすぐに0.2に戻ります。指標時のスプレットもすぐに0.2に戻ってくれるので、素晴らしいと思います。

60代男性/FX歴5年以上

取引コストが少なく済む

DMM FXは手数料が他のFX会社と比べても安く、スプレッドも狭いので、取引にかかるコストが少ないです。PC用ツールは多機能で、チャートや注文画面が見やすく、自動売買もできます。キャンペーンも充実しており、入金ボーナスやトレード回数に応じたポイント還元などがあります。

DMM FXの良い評判2.スマホアプリの操作性が高い

FX会社によっては、取引ツールとしてスマホアプリを提供しています。スマホアプリがあれば時間や場所を問わずに値動きやマーケットの動きを確認できるため、売り買いのタイミングを逃しにくくなるでしょう。

DMM FXもスマホアプリを提供しており、その利便性を評価する口コミが多くみられました。

DMM FXを利用した人のスマホアプリに関する口コミ・評判

30代/FX歴3~5年

アプリが便利

DMM FXはスマホアプリがとても使いやすくて、チャートをチェックしながら売買もできるので最適なタイミングを逃さなくて済むし、大手が運営していて初心者からプロまで利用している人が多いので安心感があるのが良いです。

30代女性/FX歴1~3年

アプリの通知が便利

DMM FXは、iOS・Androidともにスマホアプリがあり、取引から入出金まで出先でスマホやタブレットから行えるため、取引のタイミングを逃しにくいのがよかった。アプリを立ち上げていなくても、通知がポップアップから見えるため、仕事や家事の合間にちょこちょこ動きをチェックできる点もよかった。

20代女性FX歴1年未満

快適に利用できた

DMM FXのスマホアプリはとても便利で、チャートやニュースの確認、注文などが簡単にできるので、マルチツールとしてとても快適に使用できます。キャンペーンも豊富で、入金ボーナスや抽選でプレゼントがもらえることがあります。

40代男性/FX歴1~3年

ひと目で理解できるレイアウト

DMM FXのスマホ専用アプリですが、取引画面や各レイアウトなどのバランスが良くてひと目で把握できるので、非常に使い勝手が良いです。また、とにかくシンプルで直感的な操作が行えるので、初めて利用した際でも直ぐに慣れましたし、隙間時間で気軽に取引ができ助かっています。

30代男性/FX歴3~5年

アプリの操作がしやすい

スマホアプリが良好です。普通この手のサービスだとPC用の方が動きが良い、見やすいとなってスマホアプリに不満がでるものですが、DMM FXではスマホアプリでも操作性、閲覧のしやすさにおいて利点がありました。

30代男性/FX歴5年以上

短期の取引に重宝した

DMM FXのアプリは視覚的にもとても見やすいのですが、注文もワンタップで出来るので短期で回数を重ねる取引をする際にとても使いやすいです。PC版では自分が使いやすいように画面をカスタマイズ出来るので不必要な情報などはカットできて便利です。

30代男性/会社員/FX歴5年以上/運用資金30万円

アプリが使いやすく、スピーディー

アプリの操作が簡単で、入金から実際のトレードまでがスピーディーに完了する。チャートも見やすいようにアレンジできるため自分なりの画面でトレードができる。

良い評判3.口座開設キャンペーンが魅力的だった

FX会社の多くではキャッシュバックキャンペーンが行われており、条件を達成することでキャッシュバックを受け取ることができます。

期間によって内容は違うものの、DMM FXも基本的にキャッシュバックキャンペーンを実施しています。内容に満足しているトレーダーの口コミも多いため、DMM FXのキャンペーンを活用することでお得にFXを始められるかもしれません。

DMM FXを利用した人のキャンペーンに関する口コミ・評判

30代男性/FX歴5年以上

キャッシュバックがお得

DMM FXではキャンペーンでキャッシュバックがあるので3ヶ月くらい取引するのはお得です。アプリは使いやすくスプレッドや約定力もそれなりです。特にスイスフラン円のスプレッドが他社に比べて小さく重宝してます。

30代男性/FX歴1年~3年

キャッシュバック額が大きい

DMM FX口座開設や取引手数料によって、かなり多くのキャッシュバックがもらえるのが一番良かったです。私の場合は15万くらいはキャッシュバックしてもらえました。出金手数料などほかの口座ではかかるのも無料でしたので、この点もまあまあ良かったです。

DMM FXの悪い評判・口コミ

DMM FXの良い評判を紹介してきましたが、悪い評判ももちろん存在します。ここからは、DMM FXを利用した人から寄せられた悪い評判・口コミを紹介します。

DMM FXの悪い評判・口コミ

悪い評判1.少額取引ができず不便

FX会社ごとに最小取引単位が決まっており、最小取引単位は「1,000通貨」のような形で示されます。

最小取引単位が小さく設定されているFX会社を選ぶことで、少額からFXを始めることができます。最小取引単位が1,000通貨のFX会社が多い中、DMM FXの最小取引単位は10,000通貨と定められています。

このようにDMM FXでは少額取引ができないため、それを不満に感じるトレーダーの口コミが多くみられました。

DMM FXを利用した人の最小取引単位に関する口コミ・評判

30代女性/FX歴1~3年

初心者にはリスクが大きい

DMM FXは、最低取引単位が10,000からと他社に比べて大きいため、少ない単位から試して徐々に大きくしていきたい初心者にはリスクが大きく、結果的に証拠金も多くなってしまう。また、通貨ペア数があまり多くないため、新興国通貨などリスクを取ってでも利益を狙っていきたい人には、物足りなく感じることもある。

40代男性/FX歴1~3年

少額取引には向かない

最小取引単位が1万通貨からなので、少額から始めるという方はDMM FXは向いていないです。まずはデモトレードや、他の会社で練習して、1万通貨でも大丈夫となってからDMM FXに切り替えるのが良いと思います。

40代男性/FX歴3~5年

1000通貨の取引ができない

DMM FXは1万通貨からの取引になりますが、1000通貨でもできるようにしてほしいです。初心者にとって1万通貨だとリスクが大きすぎます。あとは時間が経つとチャートが閉じてしまうのが、面倒なので何か設定で閉じないようにできるといいと思います。

小回りが利かず不便

30代男性/FX歴5年以上

他社が1000通貨から取引できるのに対して、DMM FXは頑なに1万通貨からの取引を貫いています。小回りが効きにくく、建玉操作やナンピン、ピラミッディングは1000通貨単位の業者よりも資金が必要なため、やりづらいです。

悪い評判2.サポート体制(コールセンターやAIチャットの対応内容) が不満

多くのFX会社では、トレーダーが安心して取引できるようなサポート体制の整備に努めています。DMM FXも24時間の電話問い合わせ対応LINEでの問い合わせ対応など、トレーダーのサポート体制は整備されています。

ですが、一部のトレーダーはDMM FXのサポート体制を不満に感じているようでした。

DMM FXを利用した人のサポート体制に関する口コミ・評判

20代女性/FX歴1年未満

AIチャットの対応に不満

DMM FXの手数料は他のFX会社に比べて安いとは言えません。もっとコストを下げてほしいです。ユーザーサポートのサービスは、AIチャットがあまり役に立たないと感じます。もっと人間らしい対話ができるようにしてほしいです。  

20代女性/FX歴1年未満

サポート内容に不満

ユーザーサポートのサービスは、AIチャットはすぐに回答がもらえますが、内容が決まり文句であまり役に立ちません。コールセンターは電話がつながりにくいです。

30代男性/FX歴1~3年

電話対応が丁寧でなかった

DMM FXのPC用ツールはスマホアプリに比べて使いにくく、操作性が悪いと感じます。もっとシンプルで分かりやすいインターフェースに改善してほしいです。ユーザーサポートのサービスは、コールセンターの対応が丁寧ではなく、問題の解決に時間がかかることがあります。AIチャットも質問に答えられないことが多く、不満です。  

悪い評判3.取引ツールが使いにくかった

FXの取引やチャート分析をするためには、専用の取引ツールが必要です。FX会社はそれぞれ独自にツールを提供していますが、DMM FXの取引ツールが「使いにくい」「物足りない」といった評判が見られました。

DMM FXを利用した人の取引ツールに関する口コミ・評判

40代男性/FX歴5年以上

ツールに慣れるのに時間がかかる

DMM FXの取引ツールは独自のものなので、MT4に慣れている人にとっては使い方に慣れるまでに時間がかかる可能性があります。また、スキャルピングで取引していると、約定できない(利益確定に時間がかかる)ことがあります。

30代男性/FX歴1~3年

ツールが充実していなかった

DMM FXにおいてはテクニカル分析など、充実している所に比べるとツールの内容が平凡かそれ以下という感じで、分析能力はそこまでない感じです。 この辺りについては、プロ仕様のものがあるとよりやりやすいかなと思っています。

30代男性/FX歴3~5年

インジケーターリストに不満

DMM FXの搭載しているインジケーターリストが少々物足りなく思います。CCIやフィボナッチチャネル、フィボナッチエクスパンションを個人ではよく使うことが多く、メタトレーダーには搭載されている物が入っていません。

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DMM FXのメリット5つを解説

DMM FXのメリット5つ

DMM FXのメリットを整理すると、以下の5つが挙げられます。ここではそれぞれの項目について個別にご紹介します。

メリット1.各種手数料が無料なので無駄なコストを削減できる

DMM FXは下記の各種手数料が無料で、コストを気にせず取引ができることがメリットです。

  • 出金手数料
  • 口座維持手数料
  • クイック入金手数料
  • ロスカット手数料
  • 口座開設手数料

取引ごとにかかる手数料の計算をする必要もないため、取引に集中できるでしょう。

メリット2.取引ツールが充実していて使いやすい

取引ツールが充実していることは、多くのFX投資家が認めるDMM FXのメリットです。

DMM FXには

「DMMFX PLUS」という経験者向け取引ツールと、シンプルな操作性の「DMMFX STANDARD」が用意されているので、ユーザーは用途に応じて自由に選ぶことができます。

DMM2種類の取引ツール

↑ログイン後の「マイページ」画面。FX取引は「STANDARD」でも「PLUS」でもどちらでも可能。好みで選べます。

スマホ向けの取引ツールについては、アプリ版とダウンロード不要のブラウザ版が用意されていますが、ブラウザ版よりもアプリ版の方が圧倒的に高機能なので、特に理由がなければアプリ版がおすすめ。

ブラウザ版チャート アプリ版チャート

↑上がブラウザ版、下がアプリ版です。アプリの方がチャートも見やすく、さまざまなテクニカル指標を使った分析も可能。

DMM FX独自のツールとしておもしろいのは、「取引通信簿」ツールによる売買成績の分析と、「売買比率」機能でしょう。「取引通信簿」では自分のトレード結果を客観的に見て問題点を分析できるので、ここでの評価を受けてトレードの腕を磨くことができます。

DMMFX取引通信簿

「売買比率」はDMM FXを利用している他の投資家のポジション動向を見ることができるので、需給やポジションの偏りなどを見ながら相場分析に役立てることができます。

DMM FXの売買比率画面

こうしたツールを充実させているのはDMM FXの大きな特徴です。

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メリット3.24時間LINEで問い合わせが可能なので初心者も安心

DMM FXのサポート体制として特徴的なのは、業界初となるLINEによる問い合わせ対応です。口座開設時の不明点やツールの使い方など、困ったことがあれば気軽にLINEで問い合わせ可能です。

不明点をすぐに解決できるので、初心者でも安心して取引に集中できるでしょう。

DMM FXのLINEお問い合わせ画面

また、DMM FXは営業日なら24時間フリーダイヤルでの問い合わせに対応してくれます。FXの相場はほぼ24時間動いていることが魅力なので、それに合わせてサポートも24時間体制なのは嬉しいところです。

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メリット4.スプレッド(=実質的な手数料)が業界最狭水準で、安定している

スプレッドとは、Bid(売値)とAsk(買値)の間にあるわずかな差額を指し、実質的な取引手数料です。

DMM FXはスプレッドが狭いことに定評があり、さらにスプレッド縮小キャンペーンが展開されることも多いので、コストを削減できます。

実際、DMM FXのメジャー通貨のスプレッドは、どれも標準以上の狭さになっています。

DMM FXのスプレッド

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メリット5.保有ポイントを現金化できる独自キャンペーンをやっている

DMM FXは、「貯まったポイントをそのまま現金化できる」という独自のポイントシステムを採用しています。取引量に応じてポイントが付与されるため、お得にFXを始めたい人にはDMM FXがおすすめです。

また、DMM FXのこの独自キャンペーンでは取引回数に応じてゴールドランク、シルバーランクへとグレードアップをすることができて、それぞれのランクに応じてポイント付与率が変わります。

DMM FXポイントによるランク

メリット6.信託保全も3行に分散して保証

FX会社の倒産時に備えて、資産を守るために義務付けられているのが信託保全です。信託保全を導入しておくことで、万が一FX会社が倒産しても顧客の預け資産は保全され、なくなってしまうことはありません。

DMM FXは日証金信託銀行とSMBC信託銀行、SBIクリアリング信託株式会社の3社を信託保全先としており、顧客の資産を守っています。

複数の信託保全先が確保されているため、安心してFXを行えるでしょう。

参考:公式サイト/DMM FXの信託保全について

メリット7.最短1時間で口座開設が完了

DMM FXのスピード本人確認

参考:公式サイト/DMM FXの特徴

DMM FXでは最短1時間で口座開設が完了し、即日から取引がスタートできます。DMM FXはオンラインで本人確認が完結する「スマホでスピード本人確認」を導入しているため、郵送物の受け取り不要で取引を開始できるのです。

複雑な手続きが苦手な方や、値動きに合わせてすぐに取引を開始したい方はDMM FXがおすすめだといえます。

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DMM FXのデメリット4つを解説

DMM FXのデメリット4つ

DMM FXのデメリットとして考えられるのは、以下の5つです。これらのデメリットからは、どんなトレードスタイルと相性が良いのか、良くないのかを見極めましょう。

デメリット1.スワップポイント狙いで人気の通貨ペアの取り扱いがない

DMM FXのスワップポイント画像 *参照: DMM FXのスワップポイントカレンダー

DMM FXでは南アフリカランド円とメキシコペソ円の取り扱いがありますが、トルコリラ円の取り扱いがありません。中長期的なスワップ運用に人気のトルコリラ円が取り扱われていないのは大きなデメリットでしょう。

仮にスワップ狙いではなくても、例えばトルコリラ円は長期的な下落トレンドが続いています。これを狙って売りエントリーをしたいと考える投資家は多いと思いますが、取り扱いがないのでそれもできません。

解決策:スワップ狙いの運用にはみんなのFXがおすすめ

スワップを狙った長期運用をしたい方には、みんなのFXがおすすめです。DMM FXの取り扱い通貨ペアは20種類ですが、みんなのFXの取り扱い通貨ペアは34種類と多いため、スワップ狙いの運用に適しているといえます。

DMM FXはスワップ運用に人気のトルコリラを取り扱っていませんが、みんなのFXではトルコリラも取り扱っています。したがって、トルコリラでスワップ運用を始めたい方にもみんなのFXがおすすめです。

また、みんなのFX以外にもスワップ運用におすすめの口座を知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

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デメリット2.少額取引ができないため、損失が大きくなる危険性がある

DMM FXの最小取引単位は10,000通貨で、少額取引ができないことがデメリットです。初心者でもある程度の資金を運用する必要があるため、損失が大きくなる危険性があります。

例えばDMM FXで6万円程度の資金でFXを行うとすると、ほぼ全額を拘束された状態での取引になります(米ドル円の相場が1ドル145円程度の場合)。これだとレバレッジが高くなりすぎて含み損に耐えられず、相場が逆行したときに強制ロスカットに遭う確率が高まります

つまり非常に難しいトレードになるため、リスク管理の観点からおすすめできません。DMM FXでFXを始めるのであれば、もう少しまとまった資金が必要になります。

解決策:少額取引がしたい方には、1通貨から取引可能なSBI FXトレードがおすすめ

sbifx anken

少額取引からFXを始めたい方にはSBI FXトレードがおすすめです。DMM FXの最低取引通貨が10,000通貨であるのに比べ、SBI FXトレードは1通貨(約130円から)の超少額取引に対応しているためです。

SBI FXトレードでは少ない資金でFXを始められるので、損失が怖い初心者の方でも安心して取引ができるでしょう。

デメリット3.超短期売買(スキャルピング)が禁止されている

スキャルピングとは、わずかな値動きを利用して、小刻みにエントリーをして超短期売買をする手法のことです。常に上下動を繰り返すFXのレート変動は、スキャルピングに適しているといわれているため、投資家の中にもスキャルピングを利用する人は多くいます。

DMM FXでは、実質的にスキャルピングが禁止されています。

「実質的に」というのは、明確にスキャルピングという言葉を用いて取引規約上で禁じているわけではないからです。ただ、禁止事項の中に「短時間での注文を繰り返し行う行為」の文言があり、これがスキャルピングを指していることは明白です。

それにもかかわらず、スキャルピングと見なされるような超短期売買を繰り返すと口座が凍結されることがあるため、注意が必要です。

解決策:スキャルピングがしたい人にはヒロセ通商がおすすめ

スキャルピングを検討している方にはヒロセ通商がおすすめです。ヒロセ通商はスキャルピング公認を明言しており、スキャルピングによる口座凍結のリスクがありません。

安心してスキャルピングを行いたい方は、ヒロセ通商での口座開設を検討するとよいでしょう。

デメリット4.FXの情報力に秀でているわけではない

DMM FXはあまり情報力が強いとは言えない部分があります。FX会社によっては自社のセミナーを会場やオンラインで行っていることがありますが、DMM FXは特にそういった活動はしていないためです。

取引ツールやアプリなどで閲覧可能なニュースについて、DMM FXでは「FXi24」が使えるのみです。他社の中には、ロイターニュースやフィスコといった定評がある外部のニュースが配信されるところもありますが、それと比べると情報力に弱さを感じます。

解決策:FX関連の情報を仕入れたい人は外為どっとコムがおすすめ

マネ育チャンネルのホーム画面

マーケットの情報や経済関連のニュースをインプットしたい方には外為どっとコムがおすすめです。外為どっとコムは「マネ育チャンネル」という独自の情報コンテンツを展開しており、FX関連の情報を逐一チェックできるためです。

例えば、初心者向けに基礎知識を解説した動画やマーケットの動向のレポート、著名人のインタビューなど幅広いコンテンツが配信されています。これからFXを本格的に勉強したい人や、プロのFXトレーダーのレポートを取引の判断基準にしたい人には外為どっとコムがおすすめです。

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DMM FXはこんなFXトレーダーにおすすめ!

DMM FXがおすすめな人

DMM FXに向いているトレーダー像を考えてみました。

20万円以上での運用を考えている

DMM FXは20万円以上のまとまった運用資金がある人におすすめです。DMM FXは1万通貨からの取引になるため、ある程度の資金があると利益を出しやすいでしょう。

また、DMM FXでは取引量に応じてポイントがたまり、そのポイントを現金化できるサービスも提供しています。取引量が多いほど多くのポイントが付与されるため、20万円以上での運用を考えている方にとってはDMM FXで口座開設をするメリットが大きいといえるでしょう。

24時間の電話サポート、LINEのサポートを期待している

平日なら24時間の電話サポートがあるため、ツール操作に自信がない初心者の方でも安心です。

さらにLINEを使ったサポートも用意されており、問い合わせのハードルが低いのもポイントといえるでしょう。

株価指数のCFDも取引してみたい

日米の株価指数、原油、金のCFDがトレードできます。CFDと聞くと難しそうですが、基本的にはFXと仕組みは同じで、現物を持つことなくトレードの損益を口座に反映させる証拠金取引となります。

小さい画面のパソコンでトレードをしている

パソコン版取引ツールのうち、DMM FX STANDARDでは必要な情報が1画面にコンパクトにまとめられています。

そのため、画面が小さなノートパソコンなどでトレードしている人でも、機能的に問題になることはないでしょう。

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DMM FXの口座開設の方法・流れについて解説

DMM FXの口座開設までの流れ

DMM FXで口座開設をして取引可能になるまでの流れや必要書類、注意点などについて解説します。

口座開設申込~取引開始までの流れ

①口座開設申込

DMM FXの口座開設申込フォームに必要事項を入力します。申込時に必要な入力項目は、主に以下の通りです。

  • 名前、フリガナ、性別、国籍、生年月日
  • 電話番号、メールアドレス
  • 郵便番号、住所
  • 職業
  • 年収、金融資産、投資可能な金額
  • 投資経験
  • 投資目的

②本人確認書類、マイナンバー確認書類を送付

DMM FXの書類アップロード画面

口座開設申込者が本人であることを確認する書類とマイナンバーを送付します。DMM FXでは「スピード本人確認」といって、スマホで本人確認書類をアップロードする方法があります。最短で1時間で取引を開始できるサービスなので、特に問題なければこの方法がおすすめです

③口座開設後、入金して(クイック入金にも対応)取引開始

口座開設の審査結果は、登録したメールアドレスに送信されます。審査にパスしたらDMM FXより口座利用に必要な情報が届きます。スピード本人確認を利用した場合は、届いたメールの中にIDとパスワードの案内があるので、その方法に従って本人認証を完了すると、口座へのログインが可能になります。

それ以外の方法で口座開設をした場合は、簡易書留で郵送される口座開設通知書類の到着をもって、利用開始となります。

入金方法はいくつかありますが、入出金に利用する銀行を提携している金融機関から選べば「クイック入金」ができるので便利。クイック入金だと手数料無料で即座にFX口座へ入金が完了します。

口座開設前に用意する必要がある書類は?

口座開設に必要な書類は、以下の通りです。なお、「マイナンバーカード」とは役所に申請して発行してもらう顔写真入りのカードのことです。自治体から送られてきた「通知カード」のことではありません。

①マイナンバーカードを持っている場合


  • 写真入りのマイナンバーカード

②マイナンバーカードを持っていない場合

以下の組み合わせのうち、いずれか1つが必要書類の組み合わせです。

  • マイナンバー通知カードもしくはマイナンバーが記載された住民票写しか、住民票記載事項証明書+顔写真入り証明書類(運転免許証など)
  • マイナンバー通知カード+顔写真のない本人確認書類2点
  • マイナンバー記載の住民票写し、もしくは住民票記載事項証明書+顔写真なしの本人確認書類1点

口座開設の注意点

DMM FXでの口座開設では、以下の注意点にも留意してください。

DMM FXで口座開設をする際の注意点

  • マイナンバー提出は必須
  • 複数口座の開設は不可
  • 開設可能なのは本人のみ
  • 虚偽の申請はNG
  • 申込可能な条件が決まっている

マイナンバー提出は必須

マイナンバーの提出は、いずれにせよ必ず必要になります(これは国内のFX会社であればどこも同じ)。通知カード紛失などマイナンバーが分からない場合は、マイナンバー記載の住民票を取得するなどの方法で入手してください。

複数口座の開設は不可

過去にDMM FXに口座を開設したことがあるなど、既存の口座がある場合は同一名義の口座を複数開設することはできません。過去に口座開設した記憶がある場合は、まずそちらを探してみてください。

開設可能なのは本人のみ

DMM FXに限らず、FX会社の口座開設ができるのは本人のみです。家族であっても代理申込はできないので、必ず本人が登録作業をするようにしてください。

虚偽の申請はNG

口座開設時の入力項目に、虚偽の内容を申請してはいけません。発覚すると口座開設不可となります。また、その時は発覚しなかったとしても、後で発覚すると口座凍結になってしまう可能性があります。

申込可能な条件が決まっている

DMM FXに口座開設申込ができるのは、日本国内に居住する満20歳以上75歳未満の人です。これは行為能力といって民法で定められたものです。この条件に合致しない人は行為能力がないとしてDMM FXに限らず口座を持つことはできません。

FXの口座開設の流れについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

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「FXの口座開設のやり方を知りたい」「FXの口座開設をするために、何を準備したらいいの?」 初めてFXの口座開設をする方はそんな悩みや不安を持っているのではな

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DMM FXが実施している口座開設キャンペーン

DMM FXの口座開設キャンペーン

DMM FXは新規口座開設と取引を行った人を対象に最大30,0000円のキャッシュバックキャンペーンを行っています。

キャッシュバックを受け取るには新規口座開設の完了日から3か月後の営業日クローズまでに下記の取引数量を満たす必要があります。自分の計画している取引額で、どれくらいのキャッシュバックが受け取れるかを事前に確認しておきましょう。

新規取引数量 キャッシュバック金額
120,000Lot~ ¥300,000
80,000Lot~120,000Lot未満 ¥250,000
40,000Lot~80,000Lot未満 ¥200,000
30,000Lot~40,000Lot未満 ¥150,000
20,000Lot~30,000Lot未満 ¥100,000
5,000Lot~20,000Lot未満 ¥50,000
2,000Lot~5,000Lot未満 ¥20,000
1,000Lot~2,000Lot未満 ¥10,000

DMM FXの取引ツールを解説

DMM FXの取引ツール

DMM FXにはとても多機能な取引ツールが用意されています。PC専用ツール、スマホ専用ツールそれぞれについて、編集部で使ってみた感想を交えながらご紹介します。

PC専用ツール

DMM FXのPC専用ツールは、以下の4つです。取引ツール2つ、取引を補助するツールが2つです。

DMMFX PLUS

DMM FXPLUS

DMM FXが提供している取引ツールの中で最も多機能なツールです。操作画面のカスタマイズ性に優れているので、自分なりに使いやすい形にして利用することができます

ポップアウトといって「DMMFX PLUS」から別ウインドウを開いて操作することもできるので、メイン画面の表示を損ねることなく別ウインドウ上で操作できるのはPCツールならではの使い勝手と言えるでしょう。

DMMFX STANDARD

DMMFX STANDARD

手軽に利用できる取引ツールとして用意されているだけあって、ほぼワンタッチで導入できます。おもしろいのは「FIFO注文」機能で、現在保有しているポジション状況に関係なくエントリー(もしくは決済)ができるので、指標発表時などスピード感のあるトレードをしたい時に役立ちます。

プレミアチャート

DMM FXプレミアチャート

チャート機能に特化したツールなので、利用できるテクニカルインジケーターは29種類とかなり多めです。「メジャーなインジケーターだけでいい」という人には使わないものも多いかもしれませんが、よりマニアックな分析がしたくなったときにも対応できます。

RSIやストキャスティクスなどオシレーター系チャートに線を引けるのは、珍しい機能です。

取引通信簿

取引通信簿

直感でトレードをしてしまっている人は、ぜひ使うべきツールです。自身のトレード成績が表示され、そこから問題点が「見える化」されます。少々耳の痛いような内容が赤裸々になることもありますが、FX投資家としてのレベルアップには役立ちます。

DMM FX以外にも取引ツールについてもっと詳しく知りたいという方は、以下の記事をご参照ください。

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FXの取引やチャート分析をするためには、専用の取引ツールが必要です。 FX会社はそれぞれ独自にツールを提供しているので、「どれがいいんだろう」と気になっている

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スマホアプリ

スマートフォンアプリ DMM FX

スマートフォンアプリ DMMFX

スマホで本格的なトレードをする人向けです。もちろん、外出先のちょっとした時間にチャート分析をしたり、レートをチェックしたり、保有ポジションの決済などにも使えます。画面の見やすさを、テーマカラーとして簡単に切り替えられるのも便利です

また、スマホでのFXトレードはスピード重視という局面もあるでしょう。モタモタしているとチャンスを逃すこともあるので、ワンタッチ発注機能が目を引きます。それ以外にもチャートの分割表示や数値入力の操作性など、DMM FXとしてかなりスピード感にこだわっていることが伝わってきます。

入金や口座状況など、FX口座に関する全操作をアプリで完結できるようになっているところも、IT企業を母体に持つDMM FXらしい部分と言えます。

DMM FXのスマホアプリを他社と比較したい方は、FXアプリを比較している記事をご覧ください。

デモトレード

DMM FXは、デモトレードを提供しています。一般的なデモトレードと同様、本番用とほぼ同じ環境でトレード体験ができるので、リスクなしでツールの使い勝手などを試すことができます

もちろん「FXの練習」としてデモトレードを利用するのも大いにアリでしょう。

DMM FXのスマホアプリは本当に使いやすい?現役FXトレーダーが実際に使って検証してみた!

DMM FXのスマホアプリは機能性が高いという口コミが多くみられましたが、実際の使用感について気になる人も多いでしょう。

そこで、当編集部の現役FXトレーダー齋藤がDMM FXのアプリの使いやすさについて、デモトレードで検証しました。

スタイリッシュなデザインでチャートが見やすい

DMM FXのスマホアプリのチャート画面

DMM FXのスマホアプリの特徴として、チャートが見やすいことが挙げられます。洗練されたデザインのチャート画面のため、値動きやトレンドを追いやすいと感じる人も多いでしょう。

齋藤直人

FINANCE JOURANAL編集長 齋藤直人

チャート画面は毎日見るものなので、チャートの見やすさは重要です。

スタイリッシュなデザインだと、FXのモチベーションも上がるかもしれません。

テーマカラーの変更も可能

DMM FXのスマホアプリのテーマカラー選択画面

DMM FXのスマホアプリでは、デザインの変更も可能です。黒を基調とした「ダークバージョン」と白を基調とした「ライトバージョン」を自由に切り替えることができます。

齋藤直人

FINANCE JOURANAL編集長 齋藤直人

黒ベースのチャート画面が多い中で、白ベースのチャート画面を採用しているのは非常に珍しいですね。

チャートを見ながらスピード注文が可能

DMM FXのスマホアプリのスピード注文画面

「スピード注文」とは、FXの取引ツールに搭載されている機能の1つです。1クリックで新規注文や決済を行うことができます。

DMM FXのスマホアプリにもスピード注文機能が搭載されていますが、特徴的なのは画面にチャートが表示される点です。レートが見れるのはもちろん、チャートを見て値動きを把握しながら注文・決済を行うことができます。

齋藤直人

FINANCE JOURANAL編集長 齋藤直人

特に短期トレードは注文や決済のタイミングがシビアで、数pipsのわずかな値動きを見る必要があります。

チャートを見ながらワンクリックで取引可能なので、ベストなタイミングを見逃しにくくなるでしょう。

DMM FXのスマホアプリは、少しでも有利な時を見計らって取引したい人におすすめといえます。

描画機能がスムーズで使いやすい

描画機能はチャートを見て分析する際に使用する機能で、基本的にスマホアプリには搭載されています。チャート上で線を引いたり目印をつけたりできるため、相場の分析に便利です。

DMM FXのスマホアプリは描画機能が充実しており、ストレスフリーで相場の分析を行うことが可能です。

まず特徴的なのは、11種類の描画ツールを使うことができる点です。

DMM FXのスマホアプリの描画ツール選択画面
齋藤直人

FINANCE JOURANAL編集長 齋藤直人

水平線やトレンドラインはもちろん、フィボナッチ・リトレースメントも使用できます。

DMM FXは複雑な分析をしたい人でも使いやすいアプリだといえるでしょう。

さらに、線を引く際にはその部分が拡大され、思った通りの描画を行うことができます。ストレスフリーに相場の分析をしたい人にはDMM FXがおすすめです。

DMM FXのスマホアプリの描画ツール使用画面

時間足の種類がやや少ない

DMM FXのスマホアプリの時間足選択画面

DMM FXのスマホアプリでは、チャートの時間足が10種類とやや少なくなっています。10種類でも十分だとはいえますが、より詳細な分析をしたい方は不便に感じるかもしれません。

齋藤直人

FINANCE JOURANAL編集長 齋藤直人

例えばGMOクリック証券のスマホアプリだと、3分足10分足2時間足などがあります。

時間足によってチャートの形状がかなり変わるので、時間足の種類は多い方が便利でしょう。

より適切な時間足を使い分けて分析したい方は、DMM FXよりも時間足の種類が多いGMOクリック証券の方がおすすめです。

DMM FXとおすすめFX口座9選を徹底比較!

ここまでDMM FXの特徴について解説しましたが、「DMM FX以外のFX会社も検討したい」と思った人もいるでしょう。そこで、初心者におすすめのFX口座とDMM FXを比較し、それぞれどんな人におすすめかを解説します。

おすすめな人 口座数 スプレッド
(米ドル/円)
少額対応 サポート 口座開設
20万円以上の
資金を運用する人

788,000**

0.2銭

30万円~

平日24時間
公式サイト(PR)
総合力が高い
口座を選びたい人

798,645

0.2銭

3万円~

月曜8:00~金曜17:00
公式サイト
自分でレバレッジ
を選びたい人

458,193(2023年11月末)※4

0.2銭

3万円~

平日・祝日 午前8:00~午後5:00(土日休み)
公式サイト
プロの意見を
参考にしたい人

572,961

0.2銭

3万円~

平日24時間
公式サイト
数百円から
FXを始めたい人

300,000

0.18銭〜(*2)

30円~

平日9:00~17:00
公式サイト
大きな損失
が怖い人

125,733

0.2~1.6銭

30円~

月曜~金曜 7:00~24:00
公式サイト
トレードスタイル
が決まらない人

400,000

0.2銭

3万円~

平日10:00~17:00
公式サイト
低スプレッドに
こだわりたい人

349,810

0.0銭(*3)

30円~

平日9:00~18:30
公式サイト
スキャルピング
がしたい人

302,300

0.2~1.4銭

3万円~

平日24時間
公式サイト
楽天経済圏
の利用が多い人
非公開
0.2銭

3万円~

平日9:00~18:00
公式サイト


*この記事で紹介しているFX会社はすべて日本の金融庁に登録されている業者です(金融庁:免許・許可・登録等を受けている業者一覧

*1:スプレッドは原則固定(例外あり)
*2:変動制
*3:マネパnanoのスプレッド。マネパnanoのスプレッド。米ドル/円は5万通貨まで(10/2~10/30)、ポンド/円は5,000通貨まででこのスプレッドは9:00~27:00の時間帯に適用されます。
※4 2023年11月時点

GMOクリック証券:業界最大手の口座数を誇りビギナーからベテランまで対応

GMOクリック証券FXネオのレーダーチャート

GMOクリック証券の基本情報

GMOクリック証券の基本スペック
口座数 798,465口座
スマホアプリのスペック テクニカル指標 12種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
228円
取引単位(最低資金の目安※) 1,000通貨(3万円)
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
通貨ペア数 20通貨ペア
口座開設の最短日数 即日
電話問い合わせの時間 月曜日8:00~金曜日17:00
キャッシュバック特典 新規口座開設+取引量に応じて最大554,000円
スプレッドは原則固定、例外あり
\FX口座数78万の業界大手/

GMOクリック証券FX口座数78万以上(2023年3月時点)と、国内ではトップクラスの規模を誇る証券会社です。

パソコン・スマホともに取引ツールはハイスペックで、コールセンターも月曜日8:00~金曜日17:00の長時間で稼働しているなど、初心者から上級者まで幅広いニーズを満たすFX口座です。

また、GMOクリック証券の最小取引単位は1,000通貨(0.1Lot)のため、少額からFXを始めることも可能です。

GMOクリック証券のメリット・デメリット

メリット× デメリット
・口座数78万以上の業界最大手
少額取引も可能
・スマホアプリの機能性が高い
・スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も優秀
・強制ロスカットで手数料が発生

DMM FXとGMOクリック証券を比較

DMM FXの裁定取引通貨は10,000通貨で、少額取引ができないことがデメリットです。一方でGMOクリック証券は1,000通貨から取引可能なので、少額からFXを始めたい人にはGMOクリック証券がおすすめといえます。

ですが、サポート体制に関してはDMM FXの方が優れています。

GMOクリック証券ではコールセンターが月曜日8:00~金曜日17:00で稼働していますが、DMM FXのコールセンターは原則24時間稼働しているうえにLINEでの問い合わせも可能です。よって、疑問点をすぐに解決したい初心者の方にはDMM FXがおすすめといえるでしょう。

SBI FXトレード:業界最小の1通貨から取引可能

SBIFXトレードのレーダーチャート

SBI FXトレードの基本情報

SBI FXトレードの基本スペック
口座数 300,000口座
スマホアプリのスペック テクニカル指標 18種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
224円
取引単位(最低資金の目安) 1通貨(30円)
スプレッド(ドル/円) 0.18銭*
通貨ペア数 34通貨ペア
口座開設の最短日数 即日
電話の問い合わせ時間 平日9:00~17:00
キャッシュバックキャンペーン 新規口座開設+取引量に応じて最大100万円
スプレッドは変動制
\2023年オリコン「FX取引 初心者」部門で1位/

SBI FXトレードは、業界最小の「1通貨」から取引できることが特徴です。100円程度の資金で取引が開始できるため、少額でFXを始めたい人におすすめのFX口座だといえるでしょう。

スプレッドも業界最狭水準で取引コストが抑えられる点や、「積立FX」という独自のサービスを提供している点も特徴です。

また、2023年のオリコン顧客満足度調査では「FX取引 初心者」部門で1位を受賞するなど初心者から高い評価を獲得しています。

SBI FXトレードのメリット・デメリット

メリット× デメリット
超少額取引(約130円から)が可能 ・業界最狭水準のスプレッドは条件付き

DMM FXとSBI FXトレードを比較

2社の最大の違いは最小取引単位です。

SBI FXトレードの最大の特徴は1通貨(約130円)からの取引が可能な点で、超少額取引でFXに慣れていきたい初心者におすすめです。

一方、DMM FXは少額取引に対応しておらず、20万円以上の資金を運用していきたい人におすすめです。DMM FXには取引量に応じてポイントが付与されるシステムがあるため、取引量が多い人はDMM FXの方がお得だといえるでしょう。

楽天証券:やはり楽天経済圏の利用が多い人におすすめ

楽天FXのレーダーチャート

楽天証券の基本情報

楽天証券の基本スペック
口座数 非公開
スマホアプリのスペック テクニカル指標 12種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
236円
取引単位(最低資金の目安) 1,000通貨(3万円)
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
通貨ペア数 28通貨ペア
口座開設の最短日数 翌営業日~
電話問い合わせ時間 平日 8:30~17:00
キャッシュバックキャンペーン 新規口座開設+取引量に応じて最大80万円
スプレッドは原則固定、例外あり

楽天証券は幅広い金融商品を取り扱っており、FX以外にも株式、投資信託NISA先物などが取引可能です。

いわゆる「楽天経済圏」の利用が多い人には特におすすめで、楽天証券での口座開設でポイント優遇等のメリットも受けられます。

また、楽天証券の特徴として、世界的に普及している取引プラットフォーム「MT4」が利用可能な点が挙げられます。 MT4はテクニカル分析機能に優れていることや自動売買プログラムを稼働させられることで多くの投資家から人気を集めており、特に自動売買をしたい投資家にとっては必須のツールといえるでしょう。

楽天証券のメリット・デメリット

メリット× デメリット
MT4を利用できる
EA(自動売買プログラム)の利用も可能
・スマホアプリの機能性が高い
ユーザーサポート面が弱い

DMM FXと楽天証券を比較

楽天証券ではMT4が利用可能で、取引ツールの幅広さという点ではDMM FXに勝っているといえるでしょう。よって、MT4によるテクニカル分析・自動売買に興味がある人には楽天証券がおすすめです。

一方で、FXトレーダーに人気のFX口座を選びたい人にはDMM FXがおすすめです。

DMM FXの口座数は788,000(2023年11月時点)と国内最大級で、多くのFXトレーダーから信頼を獲得しているFX口座といえるでしょう。

外為どっとコム:高性能なスマホアプリと充実した情報コンテンツを提供

外為どっとコムのレーダーチャート

外為どっとコムの基本情報

外為どっとコムの基本スペック
口座数 598,238口座
スマホアプリのスペック テクニカル指標 22種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
220円
取引単位(最低資金の目安) 1,000通貨(3万円)
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
通貨ペア数 30通貨ペア
口座開設の最短日数 即日
電話の問い合わせ時間 月曜日~金曜日 7:00~23:00
キャッシュバックキャンペーン 新規口座開設+取引量に応じて最大1,002,000円+
スプレッドは原則固定、例外あり
\取引ツールの使いやすさに定評/

外為どっとコムは2002年に設立された会社で、業界内では老舗に分類されるFX口座です。サービスはFXのみに特化しており、FX専業の会社としては最大手といえる規模を誇ります。

外為どっとコムは最小取引単位が1,000通貨で、数万円程度の資金があれば米ドル/円もレバレッジを抑えて取引することができます

また、スマホアプリの性能はパソコンの取引ツール並みに高いのもメリットといえるでしょう。

外為どっとコムのメリット・デメリット

メリット× デメリット
・FXの情報収集や勉強がしやすい
・スマホアプリ外貨NEXT neo GFX使いやすい
・支払いのスワップポイントがやや大きい

DMM FXと外為どっとコムを比較

外為どっとコムは「マネ育チャンネル」という独自の専門サイトを運営していて、初心者向けの基礎講座や市場のレポートなどコンテンツが充実しているのが特徴です。したがって、FXに関する知識をインプットしたい人や、プロの意見を参考にして取引したい人には外為どっとコムがおすすめです。

一方で、スワップ狙いで長期運用がしたい人にはDMM FXがおすすめです。

なぜなら、外為どっとコムよりもDMM FXの方が高金利通貨のスワップポイントの付与額が高いためです。ただし、DMM FXのトルコリラの取り扱いがない点には注意しましょう。

FX会社名 トルコリラ円
(買い)
南アフリカランド円
(買い)
メキシコペソ円
(買い)
詳細
DMM FXのロゴ
DMM FX
取扱なし 58,400円 94,900円 公式サイト
外為どっとコムのロゴ
外為どっとコム
73,000円 54,750円 83,950円 公式サイト

※2023年4月の各社提示のスワップレートを元に、当方で算出
※10万通貨保有の想定で試算

松井証券:「1通貨」に対応しているもう一つのFX口座

松井証券のFXのレーダーチャート

松井証券の基本情報

松井証券の基本スペック
口座数 121,155口座
スマホアプリのスペック テクニカル指標 28種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
207円
取引単位(最低資金の目安) 1通貨(30円)
スプレッド(ドル/円) 0.2~1.6銭*
通貨ペア数 20通貨ペア
口座開設の最短日数 即日
電話問い合わせの時間 平日 8:30〜17:00
キャッシュバックキャンペーン 新規口座開設+取引量に応じて最大100万円
スプレッドは原則固定、例外あり
*他社に比べて機能制限あり
\松井証券なら100円から取引可能/

松井証券は100年以上の歴史がある大手証券会社です。

松井証券は金融商品の一つとしてFXも取り扱っていて、SBI FXトレードと同様「1通貨(約100円)」から取引することができます。

1,000通貨での少額取引に対応したFX会社は増えていますが、最小単位の「1通貨」に対応しているところを選ぶなら、実質的に松井証券とSBI FXトレードの2択となるでしょう。

松井証券のメリット・デメリット

メリット× デメリット
・レバレッジのコースを4つのコースから選べる ・デモトレードの機能に制限がある

DMM FXと松井証券を比較

DMM FXと松井証券の最大の違いは、やはり最小取引単位です。

SBI FX トレードと同様、松井証券は1通貨からの超少額取引に対応しています。そのため、大きな損失を抱えたくない人には松井証券がおすすめです。

しかし、デモトレードの機能は松井証券よりもDMM FXの方が充実しています。

松井証券のデモトレードはチャートなどの機能が一部制限されており、本番と同じ環境で取引することは不可能です。よって、本番と同じ環境でFXの練習がしたい人にはDMM FXがおすすめだといえるでしょう。

GMO外貨:少額取引&レバレッジのコントロールが可能

GMO外貨のレーダーチャート

GMO外貨の基本情報

GMO外貨の基本スペック
口座数 458,193(2023年11月末)
スマホアプリのスペック テクニカル指標 15種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
231円
取引単位(最低資金の目安) 1,000通貨(3万円)
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
通貨ペア数 24通貨ペア
口座開設の最短日数 即日
電話の問い合わせ時間 平日・祝日 8:00~17:00
キャッシュバックキャンペーン 新規口座開設+取引量に応じて最大55万円
スプレッドは原則固定、例外あり
\低レバレッジ+少額取引が特長/

GMO外貨は、2023年6月まで「外貨ex byGMO」という社名でFXサービスを提供していましたが、「GMO外貨」に社名を変更し、GMOインターネットグループとしてのイメージを強調しています。

サービス内容やスペックは以前と同じく、1,000通貨から取引可能レバレッジを設定可能即時出金も可能(300万円以内かつ8時50分~14時30分に出金依頼した場合)といった魅力があり、総合的にサービス内容が優れています。

また2023年4月からはCFD取引サービスも利用可能に。日経225やNASDAQ100など世界の株価指数5銘柄、金や原油などのコモディティ4銘柄の取引ができます。

GMO外貨のメリット・デメリット

メリット× デメリット
・レバレッジを「1倍・10倍・25倍」から選択可能 ・2022年にMT4のサービスが終了

DMM FXとGMO外貨を比較

GMO外貨の大きな特徴として、レバレッジを自分で設定可能という点が挙げられます。1倍、10倍、25倍のコースからレバレッジを選択でき、リスク管理がしやすいというメリットがあります。そのため、いきなり高いレバレッジをかけるのが怖い方にはGMO外貨がおすすめです。

一方で、より実績のあるFX口座を選びたい人にはDMM FXがおすすめです。

GMO外貨の口座数が458,193(2023年11月末)に対し、DMM FXの口座数は788,000と2倍近くになっています。(2023年11月時点)DMM FXは多くのFXトレーダーから選ばれ、信頼を得てきた実績があるため、安心して資産を預けることができるでしょう。

ヒロセ通商:スキャルピング公認で有名なFX会社

ヒロセ通商のレーダーチャート

ヒロセ通商の基本情報

ヒロセ通商の基本スペック
口座数 307,537口座
スマホアプリのスペック テクニカル指標 19種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
160円
取引単位(最低資金の目安) 1,000通貨(3万円)
スプレッド(ドル/円) 0.2~1.4銭*
通貨ペア数 54通貨ペア
口座開設の最短日数 即日
電話の問い合わせ時間 月曜日8:00~土曜日18:00(祝祭日含む)
キャッシュバックキャンペーン 新規口座開設+取引量に応じて最大100万円
スプレッドは原則固定、例外あり

ヒロセ通商は、公式サイトで「スキャルピング公認」を明言していることが特徴で、口座凍結の心配なくスキャルピングを行うことができます。

またヒロセ通商は、国内FX会社としては最多レベルの通貨ペア数(54種類)が取引可能であったり、特典として食品がもらえるキャンペーンをひんぱんに行っていたりと、個性的なサービスも魅力の1つです。

2023年のオリコン顧客満足度調査では総合1位の評価も得ており、FXトレーダーからの信頼も厚いといえるでしょう。

ヒロセ通商のメリット・デメリット

メリット× デメリット
スキャルピングにもスワップ運用にも向いている
ユニークなキャンペーンが魅力
・メジャー通貨のスワップポイントは高水準とは言えない

DMM FXとヒロセ通商を比較

DMM FXとヒロセ通商の最大の違いは、スキャルピングができるかどうかです。

DMM FXがスキャルピングを実質的に禁止しているのに対し、ヒロセ通商はスキャルピングを公認しています。そのため、スキャルピングに興味がある人はヒロセ通商がおすすめだといえるでしょう。

しかし、ドル円やユーロ円などのメジャー通貨のスワップ運用がしたい人にはDMM FXがおすすめです。

1年間メジャー通貨を運用したときのスワップポイントを試算すると下記のようになりますが、ヒロセ通商のメジャー通貨のスワップポイントは全体的に低いことがわかります。

FX会社名 ドル円
(買い)
ユーロ円
(買い)
ポンド円
(買い)
豪ドル円
(買い)
詳細
DMM FXのロゴ
DMM FX
75,920円 53,655円 84,680円 44,165円 公式サイト
ヒロセ通商のロゴ
ヒロセ通商
56,575円 52,925円 65,700円 44,895円 公式サイト

※2023年6月20日の各社提示のスワップレート×365日で計算
※1万通貨保有の想定で試算

みんなのFX:スワップポイントが高水準で自動売買も可能

みんなのFXのレーダーチャート

みんなのFXの基本情報

みんなのFXの基本スペック
口座数 478,361口座
スマホアプリのスペック
*TradingView
テクニカル指標 85種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
220円
取引単位(最低資金の目安) 1,000通貨(3万円)
スプレッド(ドル/円) 0.2銭*
通貨ペア数 34通貨ペア
口座開設の最短日数 即日(最短1営業日)
電話問い合わせの時間 平日 7:00~22:00
キャッシュバックキャンペーン 新規口座開設+取引量に応じて最大100万円
スプレッドは原則固定、例外あり

みんなのFXは、トレイダーズ証券が提供しているFXサービス。同社は他にも「LIGHT FX」というFXブランドを展開しています。

また売りと買いのスワップポイントが基本的に同額のため、支払いになるポジションでの運用もしやすいというのも魅力です。

スプレッド縮小のキャンペーンを頻繁に開催しており、キャンペーン期間であれば取引コストを抑えた取引が可能です。

みんなのFXのメリット・デメリット

メリット× デメリット
自動売買を取り扱っている
TradingViewが使える
・売りと買いのスワップポイントが同額
・スマホアプリのスペックが若干劣る

DMM FXとみんなのFXを比較

みんなのFXは自動売買ツールが充実していることが特徴です。自動売買ツールの「みんなのシストレ」では、あらかじめ用意されているストラテジーを「フォロー」し、Lot数を調整すれば運用可能なので、初心者でもすぐに取引を開始できます。まだ自分のトレードスタイルが定まっていない人にはみんなのFXがおすすめでしょう。

一方で、スマホアプリで分析を行いたい人にはDMM FXがおすすめです。

みんなのFXのスマホアプリはスペックがやや低く、テクニカル指標が合計8種類しかありません。DMM FXのスマホアプリでは11種類のテクニカル指標が用意されているため、アプリ上で市場の分析を行うのに適しているといえるでしょう。

マネーパートナーズ(パートナーズFX nano):圧倒的なスプレッドの狭さ

マネーパートナーズのレーダーチャート画像

マネーパートナーズ(パートナーズFX nano)の基本情報

マネーパートナーズの基本スペック
口座数 363,570口座
スマホアプリのスペック テクニカル指標 16種類
スワップポイント
*米ドル/円1万通貨あたり
120円
取引単位(最低資金の目安) 100通貨(300円)
スプレッド(ドル/円) 0.0銭(5万通貨まで9:00~27:00の時間帯に適用:2023年11月1日(水) 05時50分まで)*1
通貨ペア数 21通貨ペア(パートナーズFX nano)
口座開設の最短日数 最短1時間*2
電話問い合わせの時間 平日9:00~18:30
キャッシュバックキャンペーン 新規口座開設+取引量に応じて最大505,000円
*1 スプレッドは原則固定、例外あり
*2 スマホでクイック審査をご利用の場合

低スプレッド競争の限界を突破したことで有名なのがマネーパートナーズです。

マネーパートナーズは従来の「最狭水準」を打ち破り、米ドル/円「0.0銭(つまりスプレッドなし)」など続々と低スプレッド戦略を打ち出しています。

また、マネーパートナーズの最小取引単位は「100通貨」で、1,000通貨の会社よりもさらに少額での取引が可能です。

スプレッドによる取引コストの影響が大きい大口トレーダーはもちろん、少額からFXを始めたい初心者にもおすすめです。

マネーパートナーズのメリット・デメリット

メリット× デメリット
・スプレッドが業界最狭水準 ・支払いスワップが大きい

DMM FXとマネーパートナーズを比較

取引回数が多く、低スプレッドにこだわりたい人はマネーパートナーズがおすすめです。マネーパートナーズはスプレッドが狭いことが特徴で、米ドル/円のスプレッドはありません。スプレッドが狭いため、取引の収益をより増大させることができるでしょう。

しかし、デモトレードでFXに慣れたい初心者にはDMM FXがおすすめです。

マネーパートナーズはデモトレードツールがないため、初心者でもいきなり本番の取引をすることになります。一方でDMM FXはデモトレードを提供しており、取引の練習をしてからFXを始められるため初心者でも安心できるでしょう。

執筆者
鹿内武蔵

FX雑誌『外国為替』編集長・株式会社tcl代表取締役

鹿内武蔵

2022年創刊のFX雑誌『外国為替』編集長。

FX編集者歴は長く、2008年より『FX攻略.com』元副編集長として、取材・編集・執筆に携わる。多くの勝ち組トレーダーや証券会社を取材してきた経験を活かし、FXが国民的投資になることを目標に、FX、投資ライターとして活動中。

株式会社tcl代表として各種メディアで執筆しているほか、自身もトレーダーとしてFXの運用も行っている。好きなテクニカル分析はボリンジャーバンド。

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記事の編集責任者

齋藤直人

FINANCIAL JOURNAL編集長

齋藤直人

編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。

雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。

FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips

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