2013.05.20更新
FX会社の比較・ランキング
約定力でFX業者を選ぶ。スプレッドだけを比較している人が陥りやすい取引コストの落とし穴
FXの業者を決める際に、何を基準に選んでいるのでしょうか。FXで業者を決める際にスプレッドばかりに気を取られていませんか?実は約定力も取引で勝つためのとても大切なファクターです。
今回は約定力について詳しく解説し、オススメの業者を紹介します。
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そもそも約定とはなにか
約定とは売買取引が成立することです。そのため約定力とは注文通りに決済が行われる力のことといえます。
反対に、自分の出したレートの注文とずれて決済が行われることをスリッページといいます。
重要な指標の発表時や要人の発言の直後等、注文が殺到することがあります。この際にスリッページは起こりやすいです。
スリッページが発生するか否かはFX業者のシステムの処理能力によります。
つまり、約定力が高い=スリッページが起こりにくい=業者のシステムの処理能力が高い
といえます。
約定力が高い方がいい理由
ここでは約定力が高い方がいい理由について解説していきます。
まずは以下のFX業者2社を、比較してみましょう。どちらが取引コストの観点から、得だと言えるでしょうか?
【A社】スプレッドは0.3銭と狭いことで有名。約定力はやや低め
【B社】スプレッドは1銭でA社より大幅に高い。しかし、約定力の高さで評判あり。
一見A社の方がコストが低いように見えますが、注文が混み合った際に実際の取引でどうなるか見てみましょう。
【A社】
注文を出したがスリッページが発生し、片道で1銭、往復で2銭のずれが生じた。
合計コスト=スプレッド(0.3銭)+往復分スリッページ(2.0銭)=2.3銭
【B社】
注文どおりに決済が行われスリッページは発生しなかった。
合計コスト=スプレッド(1.0銭)+往復分スリッページ(0銭)=1.0銭
コストを抑えようとA社のスプレッドの低さを重視したにもかかわらず、B社に比べて高いコストを払う結果になってしまいます。スプレッドが低くても、必ずしも取引にかかるコストが低いというわけではないのです。外国為替の分かりづらいコストがスリッページなのです。
【A社】のようにスプレッドが低い業者は薄利多売になりがちなため、十分な設備投資を行えないことが背景にあると思われます。一方、【B社】のようにスプレッドは高くても、十分な設備投資をおこなっている業者の場合、システムの処理能力が高いです。
このように約定力が高いと、注文の信頼性があるため、安心してトレードに望めます。チャンスを確実につかむためにも約定力は大切だということをお分かりいただけたでしょうか。
約定力が最も高いFX業者はマネパ
約定力の重要性を理解していただけた所で、最後に約定力が高い業者を紹介します。
マネーパートナーズ:約定力と高性能チャートが人気
- 100通貨から取引出来る日本で唯一のFX業者
- 売買サインや自動売買も可能な超高性能チャートは業界TOPクラス
スプレッドの狭さでは中堅ですが、約定率が100%でNo.1。スプレッドが広がりやすい相場ではかなり有利なマネーパートナーズ。高性能のチャートもあり、総合力の高い人気のFX会社。
このページのまとめ
- 約定力が高い業者は、スリッページが起こりにくく取引コストを低く抑えられる。
- 約定力100%・FX業界No1.なのはマネーパートナーズ。
FX会社 | 米ドル円 スプレッド*1 |
取引 単位 |
今月の キャンペーン |
詳細 |
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0.3銭 | 10,000通貨 | 最大24,000円 | ![]() |
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0.3銭 | 10,000通貨 | 最大33,000円 | ![]() |
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0.3銭 | 1,000通貨 | 最大27,000円 | ![]() |
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0.3銭 | 1,000通貨 | 最大104,000円 | ![]() |
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0.3銭 | 1,000通貨 | 最大50,000円 | ![]() |
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0.3銭 | 1,000通貨 | 最大20,000円 | ![]() |
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0.3銭 | 5,000通貨*2 | 最大20,000円 | ![]() |
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