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2016.12.17更新

バイナリーオプション

バイナリーオプション

今回は「バイナリーオプション」についてです。
バイナリーオプションの基本的な仕組みや始め方、おすすめの国内FX会社に加え、FX業界のウラ側にも触れつつ、それを利用した攻略法についても言及していきます。
GMOクリック証券キャプチャ

バイナリーオプションとは何か知っていますか?〜その仕組み〜

バイナリーオプションは二者択一の取引

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バイナリーオプションとは、FX取引の一種(デリバティブ取引と言う)です。

バイナリーオプションのポイントを簡単に言うと、数時間後(判定時刻)の為替レートが、あるレートより「高いか」「低いか」を当てるという、二択を予測して選ぶ取引方法です。

・バイナリー(binary)=二進法
・オプション(option)=オプション取引(権利を買う取引)

例えば、現在のドル円レートが100円の場合、「2時間後(判定時刻)に100円より高いか、低いか」を予想して取引を行い、予想が当たればペイアウトされる(利益が払い戻しされる)という仕組みです。

そのシンプルさが受けており、現在では、多くのFX会社でこのバイナリーオプションのサービスが提供されています。

デモ取引の始め方

バイナリーオプションの理解には、デモ取引をするのが最も近道

バイナリーオプションがどのような感じなのか、ポイントとしてまずは直接触ってみることをおすすめします。そのためには、デモ取引を行うのが最も近道です。多くのFX会社では、無料でデモ取引を提供しています。

例えば、GMOクリック証券のバイナリーオプション(サービス名は「外為オプション」)では、登録が必要なく、Webサイトにアクセスするだけでデモ取引をすることが可能です。
何回号かデモ取引を重ねていけば、「バイナリーオプションとはこんな感じなのか」とイメージを持ってもらえるはず。ポイントは、「習うより慣れろ」です。

無料ですぐに始めることができるので、ぜひ一度試してみてください。

おすすめのFX会社はGMOクリック証券

バイナリーオプションならGMOクリック証券の「外為オプション」

前述のように、海外のFX会社では、バイナリーオプションの取引によるトラブルが近年増加しています。
運用成績以前に、こういった部分で騙されてしまうと元も子もありません。そのため、どのFX会社を選ぶかというのはとても重要です

バイナリーオプションを始めるのにおすすめの会社は、GMOクリック証券(※サービス名は「外為オプション」)です。
GMOクリック証券はFX取引高世界1位の会社であり、国内でも圧倒的な信頼があります。海外ではトラブルが多い出金についても、しっかり処理してくれます。

インターネット上ですぐに口座開設の申し込みが可能で、最短だと即日で手続きが完了します。また、スマートフォン専用アプリでの取引も可能なので、外出先でも、チャンスがあれば利益を得ることができます。

2つのメリットと2つのデメリット

仕組みのシンプルさが、バイナリーオプションの魅力

バイナリーオプションのメリットは、何と言っても仕組みのシンプルさにあります。

例えば、600円を払って、2時間後(判定時刻)のドル円が「100円より下」だと予想したとします(※1枚あたり=1回分のチケット購入のペイアウト金額は1,000円に固定)。なお、バイナリーオプションを取り扱う国内業者では、バイナリーオプション金額が変動するチケットを購入する仕組みになっています。2時間後(判定時刻)に予想が外れ、ドル円が「100円より上」なら600円が没収されます(600円の損失)。

一方、予想が当たって「100円より下」なら1,000円が支払われる(400円の利益)ので、仕組みはとてもシンプルです。FX取引のように支払ったお金(購入きんがく)以上に損をすることはないので、損失が限定されているというのもメリットです。FXの場合、相場の急変により思わぬ方向にレートが動いてしまい、想像以上の損失を被ることがあります。

一方、バイナリーオプションはそういった場合でも損失が限定されているため、あらかじめ支払った金額以上は損をしない仕組みになっており、この点で投資初心者には安心です。
逆に、損失が限定されているということは、利益も限定されてしまうという点がデメリットです。

例えば、あなたは数時間後(判定時刻)にドル円が上昇し「100円より上」に行くと考えて、実際にそのとおりに大きく上昇したとします。その場合、たとえ「105円」になったとしても、バイナリーオプションの場合、「100円01銭」のときと利益(ペイアウト金額)は変わりません。

日本国内業者のバイナリーオプションは一つの回号(投資機会・取引時間)が2時間、3時間であることが多いので、取引の時間軸が2時間、3時間に固定されてしまい、自由な時間軸での判断ができなくなってしまうのもデメリットとなります。

バイナリーオプションのメリット バイナリーオプションのデメリット
・仕組みがシンプルで分かりやすい
・損失が限定されている
・利益も限定されてしまう
・自由な時間軸での判断ができなくなってしまう

自分の得意な、または自由な時間軸(※スキャルピングやデイトレード、スイングトレード、長期トレード)で利益の確定と損切りを行いたいという人には、通常のFX取引のほうが向いているでしょう。

投資初心者が知っておくべき2つの分析方法

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「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」

デモで慣れてきたら、いよいよ本番口座での取引をします。取引をするにあたり、主要な分析方法は2つあります。それは、「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」です。

まず、ファンダメンタル分析(※ファンダメンタルズ分析とも言う)とは、日々の経済ニュースや経済指標の動向などを分析して、今後の動きを予測する手法です。例えば「今後アメリカは政策金利を利上げしそうだから、ドル円は買いだ」などと予想する場合です。ただし、こういった経済分析を基にする取引は、最低でも1〜2週間の期間での取引でないと反映しません。そのため、2時間後の値動きを予想するバイナリーオプションにおいては、その有効性を疑う必要があります。

とはいえ、経済指標の発表などが予定されていれば、その結果次第で直後から大きく動きます。その数字をあらかじめ予想するという意味では、2時間という時間軸でも、ファンダメンタル分析を取引に活かすことは可能です。

また、「このイベントや指標は為替市場にとってサプライズか?」という観点からの取引も可能です。

バイナリーオプションの場合、上か下かどちらに動くのか分からなくても、イベントが為替市場にとってサプライズであり、大きな動きを見せると考えるのであれば、アウト・オブ・ザ・マネーの両方を購入すればいいのです。具体的には、現在ドル円が100円で、後に大きく相場が動くと考えれば、「101円より上」のコールオプションと「99円より下」のプットオプションの両方を購入することにより、利益を上げられます。

次に、テクニカル分析について説明します。テクニカル分析とは、過去のデータを利用して未来を予測しようとする分析手法です。

チャートパターンやローソク足の形、または移動平均線や一目均衡表といったトレンド系と言われるもの、そしてRSI(アールエスアイ/Relative Strength Indexの略)やMACD(マックディー/Moving Average Convergence / Divergence Trading Methodの略)と言われるオシレーター系といった分析手法があります。

FX会社のチャート上でこれらのテクニカル分析ができることが多いので、ぜひ試してみてください。

基本的な専門用語を知ろう

バイナリーオプションを始めるにあたって、ぜひ覚えておきたい専門用語をいくつか紹介します。

オプション価格の計算に利用される「ブラック・ショールズ・モデル」

「ブラック・ショールズ・モデル」とは、バイナリーオプションの購入金額を形成するための方程式です。

例えば、バイナリーオプションでは「2時間後(判定時刻)に100円より上」になる権利(コール)が刻々と変化しています(600円や650円、700円など)。この価格を形成するために、ブラック・ショールズモデルという方程式をFX会社は利用しています。利用といっても、計算式が入っているエクセルやシステムにより、各回号の購入金額を決めています。

また、過去のボラティリティ(価格の変動率)では測れない、未来の重要経済指標やイベントなどもあらかじめリストアップしています。こういったイベント時には急激な価格変動が起きるのが予想されるので、その回号時に合わせて購入金額を変えるということも行っています。

例えば、現在のレートが100円だとして、5時間の間に10銭ほどしかドル円のレートが動いていない相場であったとしても、21時30分にアメリカの雇用統計(※)の発表があれば、その直後に大きく動くことが予想されます。

※毎月発表されるアメリカの雇用に関する指標であり、同国では雇用状況を改善することが金融政策において重視される。統計のなかでも、特に非農業部門雇用者数と失業率が注目されている。

その場合、「101円より上」や「99円より下」の極端なレートの権利が30円や50円だと、お客様にとってかなり有利になる(30円を投資して、1,000円のリターンが返ってくる可能性が高い)ので、コールの価格を900円や950円へと大きく上げる必要があります。実は、バイナリーオプションの提供当時は単純なブラック・ショールズの計算に終始し、こういった未来のイベントを織り込んでいないFX会社が多くありました。

そこで、そういったイベントがある回号を狙い、「101円より上」や「99円より下」の現在のレートから離れた極端なレート(アウト・オブ・ザ・マネーと言う)の取引をして大きく利益を上げるお客様が増えたため、最近ではこういったイベントを欠かさずしっかりと織り込むようになりました。

権利を売買する「コールオプション」と「プットオプション」

バイナリーオプションにおけるコールオプションとは「買う権利」、プットオプションは「売る権利」のことです。2時間後(判定時刻)にドル円が「100円より上」になる権利を600円で買うことを「コールを買う」、2時間後(判定時刻)にドル円が「100円より下」になる権利を500円で買うことを「プットを買う」と言います。

FX会社によっては、お客様に分かりやすい印象を与えるため、コールオプションを「ハイ(High)」や「」、プットオプションを「ロー(Low)」や「」と表現することもあります。

ズバリバイナリーオプションの攻略法はこれだ

為替市場の歪みを利用した相場急変時がチャンス

前述のように、バイナリーオプションはブラック・ショールズモデルという数式を使用して、購入金額を決めています。

このブラック・ショールズモデルは、未来の経済指標や重要イベントなどは織り込めないので、各FX会社が自ら織り込む必要があります。また、FX会社の社員側のミスによって、そういった設定を忘れる回号も必ず出てきます。FX会社が織り込んでいない突発の重要イベントが発生したり、人為的ミスにより設定を忘れている回号で、アウト・オブ・ザ・マネーの価格が他社と比べて安いときはチャンスと言えます。

こういった為替市場の歪みを利用した相場急変時は、かなり利益を得るチャンスと言えるでしょう。

なぜ自動売買ツールは使ってはいけないのか知っていますか?

バイナリーオプションの自動売買ツールには手を出さない

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バイナリーオプションの自動売買ツールを使えるところで、国内の優良業者ではほとんどありません。また、原則として、FX会社ではそういったツールの使用を推奨していません。

インターネット上では多くの「勝率99%」「毎月30万円保証」などと甘い言葉を謳った広告が散見されるものの、そういったものには手を出さないほうが得策です。多くの場合、これらは詐欺やそれに近いものだと考えていいでしょう。

また、海外業者をすすめる広告も多いのですが、こちらも推奨できません。なぜなら、前述のように海外業者は無登録であることが多く、出金トラブルなどが絶えないので、国民生活センターや金融庁が注意喚起を行っているからです。

そのため、バイナリーオプションを行うなら、国内の優良業者を選ぶのは絶対条件です。

バイナリーオプションを、リスクヘッジとして使う方法

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FX取引とバイナリーオプションの組み合わせ

バイナリーオプションを、リスクヘッジとして使うのもおすすめです。FX取引とバイナリーオプションを組み合わせることにより、リスクを限定した取引が可能となります。

具体的には、FX取引とは逆サイドのオプションをバイナリーオプションで購入すれば、リスクヘッジが可能です。例えば、「2時間後に上昇する」と予測し、100円のときにFX取引で1万ドルのロングポジション(買いポジション)を保有したとします。

その場合、2時間後に「100円より下」というプットオプション(売る権利)を、300円×10口=3,000円分購入します。このプットオプションが、リスクヘッジとして機能します。

その後、2時間が経って100円40銭になっていた場合、FX取引では4,000円の利益、バイナリーオプションは3,000円の損失で、合計1,000円の利益となります。

一方、99円60銭になっていた場合、FX取引は4,000円の損失、バイナリーオプションは7,000円(10,000円ー3,000円)の利益なので、合計3,000円の利益になります。

このように、FX取引で損する場合に備えて、リスクヘッジとしてバイナリーオプションを取り入れることで、どちらに転んでも利益が出るような取引も可能となり、取引の幅がかなり広がります。こういったバイナリーオプションに似たオプション取引方法を利用しての取引は、プロの投資家でもよく行われている手法です。

海外FX会社には細心の注意を

バイナリーオプションで利益を上げれば、そのまま出金することが可能です。

FX口座とバイナリーオプション口座とで分けているFX会社が多いので、その場合、まずはFX口座にお金を移します。そして、その後は自分の銀行口座に出金手続きを行うという流れになります。これらのフローは、即日か1〜2営業日で完了することが多いです。

後述するように、海外のバイナリーオプションを取り扱う会社では、素直に出金に応じないなどの出金トラブルが相次いでいるので、気をつけてください。具体的には、出金に10日から数カ月ほどかかったり、本人確認書類やそのほかの書類を送らなければ行けなかったり、一定数以上さらに取引しなければいけなかったりと、とにかくお金を引き出させないような被害が頻出しています。

そして、これらの海外の会社は日本の金融庁の管轄ではなく、無登録であることがほとんどです。

日本で登録されている会社ではできない2時間以内のサービス(※1分や5分後のレートを予想するなど)を提供しているところは、すべて無登録なので注意してください。

まとめ

バイナリーオプションは、投資初心者にも取り組みやすい投資

「バイナリーオプションはなんか難しそう」という声もあるものの、やってみると驚くほど簡単です。

また、損失が限定しており、結果もすぐに分かるので、投資初心者にも取り組みやすい投資スタイルと言えます。
ただし、魅力的な商品なだけに、悪質な無登録のFX会社が多く存在し、トラブルが絶えないのも事実。
そういったトラブルを避けるためにも、信頼できるFX会社を選ぶことが何よりも大切です。

少額から取引開始できるバイナリーオプション。ぜひこの記事を参考に、チャレンジしてみてください。

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