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【完全版】外為ジャパンの評判は?特徴・メリット・デメリットを解説

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外為ジャパンの長所

  • 国内FX口座数No.1のDMMFXと同じシステムなので、使い勝手は良好
  • クイック入金の対応銀行が約340と業界トップクラス

外為ジャパンの短所

  • デモトレードを提供していない
  • DMMFXと同様、スキャルピング(超短期売買)は厳しそう

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当サイトでは広告プログラムにより収益を得ています。なお、記事内で紹介された商品への申込みがあった場合には、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。

目次

  • FX口座数国内第1位
  • とにかく狭いスプレッド
  • 最大104,000円キャッシュバック

外為ジャパンの長所

  • DMMFXと同じシステムなので、使い勝手は良好
  • クイック入金の対応金融機関が約340と業界トップクラス

(1)国内FX口座数No.1のDMMFXと同じシステム

外為ジャパンとDMMFXの運営会社は同じDMM.com証券です。

ですから、システム仕様も外為ジャパンとDMMFXはほぼ同じです。

試しに両サービスのスタンダードなPCツールの画面を見てみましょう。ロゴを除いてほぼ同じ仕様であることがわかっていただけると思います。

【画像:外為ジャパンFX PROトップ】 外為ジャパンPROトップ 【画像:DMMFX STANDARD トップ】

(2)クイック入金の対応金融機関が約340と業界トップクラス

ネットバンク上で即座に手数料無料で入金できる「クイック入金」がなんと約340行の金融機関で利用できます。

三井住友銀行、三菱UFJ銀行などのメガバンクやゆうちょ銀行などのメジャーな銀行はもちろん、ジャパンネット銀行、楽天銀行、イオン銀行、じぶん銀行などの銀行からもクイック入金をすることが可能です。

入金すると夜中でもすぐに反映されて取引することができます。さらに振込手数料などもかかりません。

外為ジャパンの詳細はこちら(公式サイト)

外為ジャパンの短所

  • デモトレードを提供していない
  • DMMFXと同様、スキャルピング(超短期売買)は厳しそう

(1)デモトレードを提供していない

外為ジャパンはデモトレード(いわゆるお試し)のサービスがありません。

同じ運営会社のDMMFXではデモトレードを提供しており、外為ジャパンのツールはDMMFXのものとよく似ています。ですので、実質的には大きな短所とは言えないでしょう。

サービス デモトレード スマホ対応 期限
gaitamejapan 公式HPはこちら × - -
DMMFX 公式HPはこちら 〇(無料) 3ヶ月間(利用期限後も再登録可能)

(2)DMMFXと同様、スキャルピング(超短期売買)は厳しそう

外為ジャパンの約款の第7条(禁止事項)において、「(9)短時間での注文を繰り返し行う行為」という記載があり、いわゆるスキャルピングと呼ばれる超短期売買は禁止されています

そもそもスキャルピングを公認しているFX会社はほとんどありませんが、特に外為ジャパンに関してははっきりと禁止の記述があるため、行った場合に何らかのペナルティがあるかもしれません。

もしスキャルピングを行いたい場合はスキャルピングを公認している会社で取引するのが賢い使い分けといえるでしょう。スキャルピング公認の会社や詳しい説明は以下の記事を参照ください。

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スマホアプリ

外為ジャパンのスマホツールは2種類あります。

外為ジャパン iPhone版アプリ

外為ジャパンのスマホアプリ 外為ジャパンのスマホアプリ 外為ジャパンのスマホアプリ

外為ジャパン Android版アプリ

外為ジャパンのスマホアプリ 外為ジャパンのスマホアプリ 外為ジャパンのスマホアプリ

どちらもシンプルで見やすい画面なので、外出先でもトレードができます。

実はこのアプリはDMMFXのスマホ版取引ツール「スマートフォンアプリDMMFX」とほぼ同じ仕様です。理由はもうおわかりかと思いますが、DMMFXと外為ジャパンは運営会社が同じだからです。

では、スマホアプリの中身をもう少し詳しく見ていきましょう。

(1)テクニカル分析

外為ジャパンのスマホアプリには主要なテクニカル分析が網羅されています。

しかし他社と比較するとバリエーションがそこまで豊富とはいえません。

スマホアプリのテクニカル分析が充実しているFX会社(SBIFXトレードなど)ではパラメータやラインの色まで変更することが可能で、それと比較すると若干の物足りなさを感じてしまうかもしれません。

(2)ニュース

スマホアプリではリアルタイムでニュースを確認できます。

グローバルインフォ社(GI24)との提携により、マーケットサマリ、経済指標データ、要人発言などの最新ニュースを、外出先でも確認できます。

トレードの判断材料となる情報をいつでも収集できて大変便利です。

外為ジャパンのアプリについてもっと知りたい方は⇒外為ジャパンのアプリの特徴を解説!非常にシンプルでスマホだけの取引には不向き

取引ツール

外為ジャパンの取引ツールの大きな特徴は、DMMFXの取引ツールとほぼ同じということです。

DMMFXはFXの取引高で世界2位の会社ですので、世界トップクラスの会社と同じシステムのツールを使えることになります。

ここでは3つのPC用ツール

  • 外為ジャパンFX PLUS
  • 外為ジャパンFX PRO
  • 発注版 プレミアチャート

について紹介します。

外為ジャパンFX PLUS

「外為ジャパンFX PLUS」は、操作性も良く、シンプルなつくりながらも多くの機能を備えた万能ツールです。 外為ジャパンで使用するスタンダードな取引ツールになります。

一番の特徴は注文方法が豊富なことです。

以下の9つの注文方法が可能です。

  • ストリーミング注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • IFD注文
  • OCO注文
  • IFO注文
  • FIFO注文
  • 即時決済
  • 一括決済(選択通貨ペア・売建玉・買建玉)

特に他社と比較してユニークなのがFIFO注文です。

FIFOとは、First in First outという意味で、FIFO注文とは新規、決済の区別がない注文のことです。

保有通貨ペアに対して反対の注文を出すと、約定日時が古いポジションから順に決済される注文方法です。決済時にポジションを指定しなくても、スピーディーに取引をすることができます。

ポジションを保有していない場合や、同一ポジションを保有している場合はポジションが追加されます。

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外為ジャパンFX PRO

「外為ジャパンFX PRO」は、パソコンとiPadで使用することができます。取引通貨ペアをワンクリックで切り替えられるなど、シンプルなつくりながらも使い勝手がよいツールです。

発注版 プレミアチャート

プレミアムチャートは外為ジャパンで機能の充実したチャートです。そこに発注機能が追加されたため、チャート分析をしながら発注することも可能です。

徹底的に投資家目線に立って作られたツールで、このチャートを使うためだけに外為ジャパンに口座を開設する方もいるくらいです。

テクニカル分析に強い

プレミアチャートは、テクニカル分析をすることに優れたツールです。

29種のテクニカル指標や描画ツールを搭載しています。

トレンド系は移動平均線、加重移動平均線、指数平滑移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表といったベーシックなものからスパンモデル、スーパーボリンジャー、GMMAといったマイナーなテクニカル分析まで幅広くそろえています。

そしてオシレーター系もストキャスティックス、MACD、RSIといったベーシックなものはもちろんAroon-Indicator、ウイリアムズ%Rといったマニアックなものまで幅広い分析を行うことが可能です。

複数のチャート表示が可能

通貨ペアや時間軸(5分足と日足など)の異なるチャートを同時に複数表示して分析することが可能です。 ワンクリックで複数画面チャートに切り替えもできます。

さらに全画面のテクニカル指標やタイムスパンを同時に設定することも可能です。

経済イベントの確認も便利

チャート「▼マーク」をクリックすることで、該当日時の指標発表における「予想」「結果」「前回結果」が表示されます。

また、経済指標の「指標発表時の値動き」や「値動きが大きい時間帯の指標発表」などが一目でわかり、分析の幅が広がります。

マウスの操作でできることが幅広い

アラート機能

アラートを設定したいとき、チャートをマウスでドラッグすることで設定できます

ポジションライン

チャート上にマウスを使ってポジションラインを表示できます。 ポジションラインから一括決済画面に遷移し、スムーズにポジション決済が可能です

注文レートもマウス操作で設定できます。

チャート上に表示される指値・逆指値ラインをドラッグすることで注文レートを設定します。ラインを上下に動かすだけで注文レートを指定できるのは、いちいち数字を打ち込まなくてよいので大変便利です。

外為ジャパン取引ツールの詳細はこちら(公式サイト)

キャンペーン

外為ジャパンのキャンペーンは以下のとおりです。

キャッシュバック 適用条件 期間
20,000円 新規口座開設+口座開設完了日から3ヶ月以内に新規お取引500Lot以上 - (公式HPに記載なし)

新規口座開設キャンペーン

外為ジャパンのキャンペーン適用の難易度は比較的高めといえます。

なぜならキャンペーン適用の条件は「口座開設完了日から3ヶ月以内に新規お取引500Lot以上を達成された方」となっているからです。この条件を満たした全ての方に20,000円をキャッシュバックするサービスを行っています。

具体的なキャッシュバック方法は、上記の条件を満たした後にFXの取引口座に10,000円が入金される形となります。さらに、スマホでこの取引条件を達成するとキャッシュバック金額が倍の20,000円になります。

このキャッシュバックキャンペーンの内容を他社と比較するために、具体的に計算してみました。

スプレッド0.2銭で1Lotの取引で、20円の取引コストがかかるとすると条件の取引500Lotだけで10,000円です。つまり1万円のコストがかかる取引で10,000円or20,000円がキャッシュバックされるという計算です。

ちなみに外為ジャパンは口座開設後の、取引量に応じたキャッシュバックはあまり行っていません。

外為ジャパンキャンペーンの詳細はこちら(公式サイト)

スプレッド

ドル/円
ユーロ/円
豪ドル/円
ポンド/円
NZドル/円
0.2銭
0.5銭
0.7銭
1.0銭
0.8銭
カナダドル/円
スイスフラン/円
南アランド/円
ユーロ/ドル
ポンド/ドル
1.7銭
1.8銭
1.0銭
0.4pips
1.0pips
豪ドル/ドル
NZドル/ドル
ユーロ/ポンド
ドル/スイスフラン
ドル/カナダドル
0.9pips
1.6pips
1.0pips
1.6pips
1.8pips

※スプレッドはすべて原則固定

外為ジャパンスプレッドの詳細はこちら(公式サイト)

スワップポイント

外為ジャパンの直近のスワップポイントは以下のとおりです(外為ジャパンは売りスワップポイント=買いスワップポイントとなっています)。

ドル/円
ユーロ/円
豪ドル/円
8円
-12円
1円
ポンド/円
NZドル/円
南アフリカランド/円
7円
2円
7円

※2021年7月14日時点

外為ジャパンは、買いと売りのスワップポイントが同じ、高スワップポイントを狙える通貨ペアに力を入れている会社なのでスワップポイント狙いのトレードをするのに適しています。

以下では、この理由を詳しく紹介していきます。

買いスワップポイントと売りのスワップポイントの絶対値が同じ

例えば、ドル円の買いが10円なら売りはマイナス10円ということです。

FX会社の大半は「買いスワップポイント<売りスワップポイント」となっています。 例えば、ドル円の買いが10円なら売りはマイナス15円などになるということです。

FX会社はこの差額分で収益を上げていますが、外為ジャパンは差額分を設けていません。

高スワップ通貨ペアに力を入れている

外為ジャパンは他社と比較して、豪ドル円や南アフリカランド円などの高スワップ通貨ペアに力を入れています。

スワップポイントは日によって変わるので単純に他社と比較するのが困難です。 スワップ運用で取引をしたい人は、直近のスワップポイントを他社と比較してみてください。

外為ジャパンスワップカレンダー(公式サイト)

情報力

外為ジャパンの情報力は他社と比較してあまり高くありません。

無料セミナーはほとんど行っていませんし、マーケット情報の配信も積極的ではありません。その理由としては、大手の金融機関と違ってアナリストを擁(よう)していないことと、その他の部分にリソースを割いているからという2点が挙げられます。

Webサイト上には初心者向けに「投資スタイル診断」というコンテンツと、簡単な「為替用語集」があるのみです。

他のFX会社は対面のセミナーやオンラインセミナー、さらに各アナリストを使ったレポートの配信、そして現役ディーラーによる情報発信などを行っています。

したがって、情報力という点においては他のFXの会社と比較して若干不利です。

しかしこの点は、他のFX会社の口座も開設することで補うことができます。もしくはインターネット上で、無料で多くの情報を入手することができるので、自ら情報収集を行って補うという方法もあります。

デモトレード

デモトレードとは、入金をせず仮想チャート上で取引を行うことです。実際のトレードには必ず伴うプレッシャーがない環境での取引であることには注意する必要がありますが、ツール練習などにはもってこいです。

先述のとおり、外為ジャパンにはデモトレードがありません

しかし、1,000通貨単位から取引を始め、実際のトレードの経験を積むことができます

取引時間

外為ジャパンでは、平日は24時間途切れることなく取引が可能となっています。

外為ジャパンの取引時間

  • 冬時間適用時 11月第1日曜日~3月第2日曜日
    • 月曜日の午前7時〜土曜日の午前6時50分
  • 夏時間適用時(サマータイム) 3月第2日曜日~11月第1日曜日
    • 月曜日の午前7時〜土曜日の午前5時50分

※土曜日12時〜18時はメンテナンスとなりログインできません

以前は、営業日と営業日との間に20分間のメンテナンス時間がありました。しかし、現在はこれが完全になくなり、文字どおり24時間シームレスに取引が可能となりました。

多くのFX会社が営業日の間に数分から数十分のメンテナンス時間を設けている中、いち早くシームレスな取引を可能にしたのは他社より優れた特徴です。

入出金

まず出金については、2,000円以上から出金が可能です(※全額出金の場合を除く)。

出金は、パソコンはもちろん、スマホの取引ツールからも予約ができるのでとても便利です。 また、15時までの出金予約であれば、最短で翌営業日に出金されます。

入金については、「振込入金」と「クイック入金」があります。振込入金の場合は、各銀行所定の手数料がかかってしまうのに対して、クイック入金の場合はかかりません。

ロスカット

外為ジャパンでは、証拠金維持率が60%以下となった場合に強制ロスカットが執行されます。

DMMFXのロスカット水準は証拠金維持率50%以下なので、若干異なるポイントです。

口座開設について

外為ジャパンでは、最短で翌日には口座を開設することが可能です。

Web上にある申し込みページに必要情報を入力して送信した後、本人確認書類とマイナンバー確認書類の画像をアップロード(※電子メールや郵送、FAXによる方法でも可)すれば完了です。

すると口座開設手続き完了メールが届き、ログインIDとパスワードが記載された「口座開設手続き完了のご案内」が簡易書留郵便にて送付されます。だいたい2〜3営業日以内に書類が到着し、取引をスタートさせることができます。

口座開設の審査基準は「総合的に判断」と記載されています。

会社概要紹介

実は外為ジャパンは、DMM.com証券の傘下にあります。

外為法施行以降FX会社が乱立していましたが、徐々に淘汰(とうた)が進み、企業再編が起こった2012年頃、DMM.com証券が外為ジャパンのFX事業を承継したことで外為ジャパンは現在の形となりました。

つまり外為ジャパンは会社名ではなく、あくまでDMM.com証券のサービス名です。

したがってDMM.com証券は、外為ジャパンとDMMFXという2つのFX事業を行っているという関係にあります。

会社名
株式会社DMM.com証券
登録番号
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1629号
本店所在地
東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー26階
代表者
谷川 龍二
資本金
98億円

外為ジャパンの詳細はこちら(公式サイト)

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