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2018.05.11更新

FXとは何?

スワップポイントとは|売買以外で得られるもう一つの利益の裏側

FXは通貨の売買で稼げるだけでなく、実はもう一つの方法であるスワップポイントで利益を得ることができます
FX初心者には難しそうな響きの用語ですが、うまく運用すれば馬鹿にならないほどの利益を受け取ることができます。
この記事ではスワップポイントの意味から仕組み、通貨の特徴までわかりやすく説明していきます!

スワップポイントとは
  • 売買をしている2国の金利の差のことをスワップポイントと言います
    難しいという方は、いわば金利のようなものだとイメージすると想像しやすいです。
  • スワップポイントは、日本円のような低い金利の通貨を売ってトルコリラのような高い金利の通貨を買うことで、2国間の金利差を毎日受け取れる仕組みです
  • 突発的な為替変動は積み立てたスワップポイントがなくなってしまう可能性があるため注意が必要です
  • 10万円で南アフリカランドを買い1年間保有していたらプラス10万円になる!(為替の変動がない場合)
  • 一番高い金利通貨はトルコリラです

スワップポイントとは?

スワップポイントとは、売買をしている2国の通貨の金利の差のことをいいます。

通貨にはそれぞれの国が設定した金利(政策金利)が存在します。例えば日本の場合、金利は年たったの0.1%しかつきません。しかし、トルコの通貨であるトルコリラの場合、8.0%という超高金利がつきます。

スワップポイントとは

日本の金利0.1%とトルコリラの金利0.8%の金利差のことをスワップポイントといい、FXではこの2つ通貨の金利差を売買以外の利益として受け取ることができます。

正式にはFX(外国為替証拠金取引)において通貨間の「金利差調整額」の事を指すのですが、難しいのと思うのでスワップポイントとはいわば金利のようなものだと思ってください。

金利のようにほっといても貯まるという性質を持つスワップポイントは、お小遣い感覚で日々貯めることができるのでスワップポイント狙いの投資家も中には存在します。

では、ほっとくだけで貯まっていくスワップポイントはどのくらいの利益になるのでしょうか?一般的な預金と外貨預金と比較して計算してみます。

初心者向け|外貨預金と比較してわかりやすく

100万円をFXと外貨預金、さらに一般的な預金の3通りで投資または預金した場合、1年後にいくらになっているのか見ていきましょう。(米ドルで計算します)

一般的な預金 外貨預金 FX
約1,000,010円 約1,002,000円 約1,014,600円

一般的な預金の場合、年利はたったの0.001%しかつきませんが、外貨預金の場合、金利はの0.2%です。FXの場合、現在アメリカドルは1.75%のスワップポイントがつくため、100万円では1日あたり40円前後が付与されるので、年間で14,600円プラスになります。

3通りの中で比較すると、もっとも金利が得られるのがFXで、差は一般的な預金の1460倍、外貨預金の7倍近くとなり圧倒的なのがわかります。

FXの場合、手数料はまったくかかりませんしレバレッジをきかせることもできるのでスワップポイントをうまく利用すれば資産効率は何倍にもなります。

⇒FXとは?もう一度FXをおさらいしたいという人向けに簡単に解説

スワップポイントがどのようなものか理解できたところで、どのようにしたらスワップポイントが貰えるのかという仕組みについてここからは解説してきます。

スワップポイントが貯まる仕組み

スワップポイントは、ポジションを保有している期間は毎日発生します。(ポジションとは保有している外貨の残高のこと)

トルコリラのような高金利の通貨を買って日本のような低金利の通貨を売ることで、差額分をスワップポイントとして受け取れます。

逆にいえば、高金利の通貨を売って低金利の通貨を買う取引では差額分を逆に支払わなければならなくなります。

しかし、日本の金利は世界の通貨の中で超低金利であるため、FX取引で扱われている通貨を買う場合、スワップポイントが毎日付与されます

スワップポイントが発生する仕組み

ここからは余談ですが、なぜスワップポイントが発生するのでしょうか?ドル円はアメリカの通貨であるドルと日本の円を交換するように、FXは異なる国の通貨を交換する取引です。

しかし、FXは通貨の交換と同様に金利も交換しています。しかし、それぞれの国の金利は異なり差額を調整する必要があるためスワップポイントスワップポイントが発生するという仕組みです。

スワップポイントの運用で必ず注意するべき3か条

FXではスワップポイントを狙ったトレーダーも多く存在するほど魅力的ですが、スワップポイントの運用では注意しなければ、思いがけないことで積立したスワップポイントを失ってしまったり受け取れなかったりします

スワップポイントで注意するべきポイントを3つあげて説明していきます。

【スワップポイントで気をつけるべき3つ】
  1. 突発的な為替変動には特に注意!
  2. スワップポイントは支払う場合もある
  3. 同日に買って売った場合はスワップポイントはつかない

1.突発的な為替変動には特に注意!

突然大きな為替変動があった場合、今まで積み立ててきたスワップポイント分が吹き飛ぶほどの損失を受ける可能性があります

スワップポイントは長期的にポジションを保有していないと貯まっていきません。しかし長期的なトレードでは、短期的なトレードよりポジションを保有している期間が長いため為替の急落局面にとても直面しやすくなります。

数分取引のスキャルピングや数日取引のデイトレードなどではなかなか遭遇しないような急激なレートの下落で、積立たスワップポイントがロスカットされてしまうなんてことがないように為替の値動きには特に注意しなければなりません。

2.スワップポイントは支払う場合もある

豪ドルや南アフリカランドのように高金利通貨と呼ばれる国でも、金融政策の変更や財政破綻、当該国の突発的なイベントにより混乱が生じるとプラスでもらえていたスワップポイントがマイナススワップへと逆転し、支払いが発生する場合があります

スワップポイントがプラスからマイナスに逆転する、この逆転現象が発生した場合は、ポジションを保有すればするほど毎日マイナススワップポイント分を支払わなくてはいけなくなります。

スワップ目的の長期保有というトレードスタイルが通用しなくなるので、ポジションを決済するなどの出口戦略を行う必要がでてきてしまいます。

過去にプラスとマイナス金利のスワップが逆転したことはなかったのか、どのくらいまで上下するのかをFX会社ではスワップカレンダーで確認することができるのでリスクをある程度想定することが大切です。

3.同日の売買だとスワップポイントが貯まらない

スワップポイントが付与される以外の時間帯での同日の売買においてはスワップポイントは付与されません

多くのFX会社ではスワップポイントを付与するタイミングが定められていています。多くは、ニューヨーククローズ時の日本時間午前7時(夏時間の場合は午前6時)のタイミングやその前後のシステムメンテナンス時であることがほとんどです。

スワップポイントは、ポジションを持ったままスワップポイントの付与される時間を経過するとスワップポイントが加算される仕組みです。

つまり、14時に豪ドル円を買って、20時に売るなどの取引の場合だとスワップポイントの付与される時間帯にポジションを持っていなかったためスワップポイントが付かないということになります。

【スワップポイントの裏技】
  • スワップポイントが加算される仕組みは裏を返すと…
    スワップポイントの付与される時間にポジションを持っていればスワップポイントが付与される!ということです。

    日本時間で木曜午前7時の前に買い、市場がオープンする午前7時になったらすぐに決済すると、スワップポイント分だけ利益を得ることが可能ということです。スワップポイントが3日分付与される木曜日などでこういったトレードをする投資家もいます。

10万円で南アフリカランドを買う!1年後にはいくら?

では、実際に10万円の資金で1年間にどのくらいのスワップポイントが儲かるのかを具体的に計算して見てみましょう。

用意する資金 10万円
レバレッジ 25倍
1ランド 9円
必要な通貨額 20000ランド(20万ランド)

高金利通貨の南アフリカランド円を対象として、1ランド9円にレバレッジを25倍かけて20万ランドを購入するとします。

南アフリカランドではスワップポイントは1万通貨あたり1日15円前後が貯まっていきます。今回保有しているのは20万通貨なので、1日に受け取れるスワップポイントは15×20=300円という計算です。

スワップポイントの水準が1年間変わらないと仮定すると、1年に受け取れるスワップポイントは300×365=109,500円となります。

10万円を元手に1年間で109,500円を稼ぐことができるので利益率としてはかなり高いです。

ただし、注意しなければならないのは証拠金維持率がギリギリ(138%)の状態での取引をしているため、追証になったりレートの急落で強制ロスカットとなってしまう可能性があります。

強制ロスカットを避けるためにはより多くの証拠金をいれるか、レバレッジを下げるかを行い、リスク管理をすることが必要となってきます。

【お得情報】3倍のスワップポイントがつくお得な曜日

スワップポイントは木曜日にいつもの3倍つくことがあります

毎日貯めていけるスワップポイントが3倍になるなんて馬鹿にできない話ですよね。

なぜこのような仕組みが発生するのかを参考までにご説明します。通常スワップポイントは、NY市場が閉まる時間(日本時間でいうと朝7時)にポジションを持っているとスワップポイントが発生します。

スワップポイントは、取引完了の2営業日後に受け渡しされることになっているため、木曜日の2営業日後は、営業日で数えた場合翌週の月曜日となります。
FXは土日が営業日ではないため、結果的に決済が先送りされ通常より2日間多くスワップポイントがもらえることになります。

貯まったポイントを次の営業日にまとめて支払ってくれるというイメージで考えてみると理解しやすいかもしれません。

スワップポイントは木曜日がお得

ただし、各通貨毎にスワップポイントの受渡日が異なったり付与日数もFX業者によっても異なってくるため各業者のスワップポイントカレンダーで確認してみることをおすすめします。

FXで取引されている通貨の金利の特徴

スワップポイントを狙ったり金利生活をする上で重要になるのはどこの通貨の金利が高いのかということですよね。またこれからスワップ運用をしていく予定の人はそれぞれの通貨の特徴を把握しておくと取引で役にたつかもしれません。

FX通貨の特徴一覧

日本について

日本は、現在金融緩和の真っ只中にあり、超低金利通貨としておなじみです。
日本円を売って、外国の通貨を買うことで多くの場合スワップポイントを得ることができます。
日本人投資家の多くはこの円売り、外貨買いという取引を行っています。

アメリカについて

米ドルは、世界の基軸通貨であり、もっともパワーがある通貨として有名です。
また、政策金利については、現在FRBが金融緩和から脱却し、利上げを行っているところです。
ただ、後述する豪ドルや南アフリカランドなどの高金利通貨と比較するとスワップポイントは高くはありませんが、値動きの安定性や情報が入りやすいこともあって初心者の方は基本的に米ドルの取引から始めます
GMOクリック証券を例にとると、スワップポイントは1万通貨あたり40円前後です。

欧州について

欧州の代表的な通貨といえばユーロです。
ユーロも現在中央銀行にあたるECBが金融緩和を行っており、出口を模索している最中ということもあって決して金利は高い状態にあるとはいえません。
ユーロ円は、GMOクリック証券を例にとると買いスワップがマイナスとなってしまっています。つまり、ユーロ円を買って保有していると毎日マイナススワップが発生してしまいます。1万通貨あたり13円前後の金額がひかれていきます。
一国の動きだけ注目するのではなくてEU全ての国の動きに注目しなければならないため少し難しいと感じる人も多いです。

オーストラリアについて

オーストラリアは資源国であり、高金利通貨として有名です。
豪ドル円はスワップポイント目的としてよく紹介されることが多く、スワップポイント狙いの取引をするならおすすめの通貨ペアです。
GMOクリック証券を例にとると、スワップポイントは1万通貨あたり40円前後です。

ニュージーランドについて

ニュージーランドもオーストラリアと地理的に近く資源国であり、高金利通貨として有名です。
また、値動きも同じオセアニア通貨として似ることが多いです。
ニュージーランドドルも豪ドルと同じくスワップポイント目的の取引をする投資家が多い通貨です。
GMOクリック証券を例にとると、スワップポイントは1万通貨あたり40円前後です。

スイスについて

有事の際に強いスイスフランは、現在政策金利がマイナスとなっています。
つまり、スワップポイントはマイナスとなり支払う必要があるため、スワップポイント目的としては取引するのに適しません。

香港について

香港の通貨である香港ドルは、政策金利は日本やヨーロッパほどではないものののそこまで高くはありません。
スワップポイント目的としてトレードするのにはあまり向かない通貨です。

南アフリカ

新興国の中でも注目の国で、BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ共和国)の一角です。
政策金利が高いことで有名で、一般には知名度がありませんが、FXの世界では知名度が高い通貨です。
スワップポイントは高いのですが、政治的リスクなどにより大きく急落することが過去にあり、スワップで儲けた分が短期間で失われてしまうこともあるので注意が必要です。
GMOクリック証券を例にとると、スワップポイントは10万通貨あたり150円前後です。

人民元

中国は比較的政策金利が高い国です。
多くのFX会社では1万通貨あたり12,13円前後のスワップポイントを受け取ることができます。

ノルウェー・スウェーデンについて

ノルウェーやスウェーデンの通貨はいわゆるマイナー通貨といわれておりそれぞれ、ノルウェークローネ、スウェーデンクローナが通貨です。
金利は高くはないのでスワップポイント目的の取引には向かないでしょう。

トルコについて

トルコの通貨トルコリラはここ最近高金利通貨として人気が高まっています。
トルコの政策金利は8%となっており、ほかの先進国では考えられない高金利ゆえに高スワップポイントが期待できます
まだ、トルコリラを取引できるFX会社がそう多くないので、トルコリラを取引したい場合は開設しようとしているFX会社がトルコリラを扱っているかどうかを確認する必要があります。
取引高世界1位のGMOクリック証券はトルコリラ円を扱っています。GMOクリック証券でのトルコリラのスワップポイントは1万通貨あたり80円前後です。

メキシコについて

メキシコペソは高金利通貨です。まだまだ取引ができるFX会社が少ないのがデメリットです。
また政治情勢も不安定なので値動きも大きいため、ただスワップポイントが高いからというだけの理由で取引するにはリスクが大きい通貨です。

この記事のまとめ
  • 売買をしている2国の金利の差のことをスワップポイントと言います
    いわば金利のようなものだとイメージすると想像しやすいです。
  • スワップポイントはマイナススワップとなり支払わなければならない場合もあります
  • スワップポイントが3倍つくお得な曜日は木曜日
  • FXで取引されている通貨には高金利や低金利、リスクが高いなどそれぞれ特徴があるため、スワップ運用を考えている人は通貨の特徴を把握することが大切です
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