目次
約5円から取引を始められ、1,000通貨単位以下であれば取引コストも低いFX会社
SBI FXトレードは業界で唯一、最小取引単位を1通貨からに設定しているFX会社です。他のFX会社ですと、1万通貨か1,000通貨であることが一般的です。
約5円程度から取引が可能なことに加え、1,000通貨単位までの取引であれば業界で最も狭いスプレッドです。例えば、米ドル円ですと0.00~0.09銭で提供しています。
2021年8月13日時点
スプレッドとは?
買値と売値の差であり、取引にかかるコストです。
トレードの手数料(新規注文・決済注文など)は無料になっているFX会社が主流ですが、このスプレッドが「実質の手数料」となっています。
0.00銭であれば取引コストはもちろん無料です。仮に0.09銭だったとしても、以下のようになります。
1万通貨の場合
0.09銭×10,000通貨 = 900銭 = 9円
1万通貨で取引しても、実質コストはたったの9円です。
また、デモトレードはありませんが、1通貨でも資金を動かしてみるとトレードの練習になり、コツが掴みやすいというメリットがあります。
資金が少ないと強制ロスカットされやすい反面、その分損益額も小さく抑えられます。
ロスカットとは?
「システムによる損切り」のことです。裁量(手動)トレードで、自分が操作して損失を確定させるのは、ただの損切りですが、「証拠金維持率が低いことで、損切りになる」ことをロスカット、または強制ロスカットといいます。
以下にSBI FXトレードの具体的なスペックが記載されているので、SBI FXトレードで口座開設を考えている方や少額から取引をしてみたい方は是非読んでみてください。
SBI FXトレードのスペック一覧
総口座数
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スプレッド
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最小取引単位
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デモトレード
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---|---|---|---|
30万口座
(2020年9月時点) |
ドル/円 0.09銭~
ユーロ/円 0.30銭~ ユーロ/ドル 0.19pips |
1通貨
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×
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自動売買
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ロスカット比率
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通貨ペア数
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サポート
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◯
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50%
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34
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・AIチャットでの問い合わせ
・電話での問い合わせ 月曜日~金曜日(AM 9:00~PM5:00) |
SBI FXトレードの長所
- 1通貨単位から取引可能
- 1,000通貨以下であれば業界最狭水準のスプレッド
- 投資信託よりも手数料が安い「積立FX」
- ネット金融大手のSBIグループだからこその高い約定力
(1)1通貨単位から取引可能
他のFX会社では、最小取引通貨単位が1万通貨単位か1,000通貨単位というところですが、SBI FXトレードの場合にはなんと1通貨単位で取引することができます。
最大レバレッジの25倍を適用すると、約5円の証拠金からトレードできる計算になります(1ドル125円の場合)。
SBI FXトレード公式サイトより引用
この1通貨単位でのトレードは、他の主要なFX会社では提供していませんので差別化されたサービスといえます。
(2)1,000通貨単位以下であれば業界最狭水準のスプレッド
1,000通貨単位までの場合、主要スプレッドの狭さは他のFX会社と比較すると群を抜いている数値です。
例えば米ドル円は0.00~0.09銭で提供しています。
13社通貨ペア別スプレッド比較表
2021年10月13日時点
※スプレッドは全て原則固定(例外あり)。
※太文字は各項目の最小値(通貨ペア数のみ最大値)
※ 外為どっとコムはスプレッド縮小キャンペーン実施中 (対象期間:2021年11月1日(月)午前9時~2021年12月4日(土)午前3時、提示時間帯:対象期間中の各営業日午後9時~翌午前3時)
*1 「1〜1,000通貨」で適用。1,001〜1,000,000通貨では0.19銭。
ですが注意していただきたいのが、1,001通貨単位からは変動制スプレッドである点です。
例えば米ドル円は0.10~7.80銭となっています。
SBI FX トレードの主要スプレッド一覧
通貨ペア | 1~1,000通貨※ | 1,001~1,00万通貨 |
---|---|---|
米ドル/円 | 0.09銭 | 0.19~7.80銭 |
ユーロ/円 | 0.30銭 | 0.40銭~15.80銭 |
ポンド/円 | 0.69銭 | 0.9~18.80銭 |
豪ドル/円 | 0.38銭 | 0.58~12.80銭 |
NZドル/円 | 0.90銭 | 1.10~19.80銭 |
ランド/円 | 0.78~0.80銭 | 0.78~4.80銭 |
2021年10月13日時点
※原則固定(例外あり)
(3)定期的に自動購入する「積立FX」
SBI FXトレードならではの特徴的なサービスが積立FXです。
具体的には「購入通貨」「1ヶ月の購入額」「購入頻度」「レバレッジ」の4つの項目から自分の方針を決めて申し込むと、条件に合わせて通貨を自動購入してくれるものです。
※SBI FXトレード公式サイトより引用
「積立FX」とは、1通貨単位から積み立てができ、レバレッジは最大3倍までに制限、売却は好きなタイミングでいつでも可能です。
(4)SBIグループの高い約定力
ネット金融大手のSBIグループ。
同社の自己資本規制比率は日次公表されており、2017年に入ってからは900%以上の数値で、最近では1000%以上に手が届こうかという高水準を維持しています。
アンケート結果からも、約定力に関しては高い評価を得ているため、ユーザーからしっかりと支持されていることがわかります。
同社では、システム稼働状況やスリッページ実績値をHP上で公開していますので、口座開設を検討する際には、確認しておきたいところです。
SBI FXトレードの短所
- システムトレードができない
- 取引ツールが高性能ゆえに慣れるのに時間がかかる
(1)システムトレードができない
システムトレード(自動売買)は、メンタルに影響されず機械的に売買できるのがメリット。しかしSBI FXにはシステムトレードがないので「システムトレードにも興味がある・やってみたい」といった人には不向きなFX会社といえます。
スマホアプリ
SBI FX トレードのスマホアプリは、創業以来ずっと提供されている旧アプリと、新しく提供された新アプリの2種類があります。両者はそれぞれ特徴が違うため、相違点を知って使い分けたいところです。ここでは、各アプリの特徴や便利な機能などについて簡単に紹介します。
【旧】スマートフォンアプリの特徴
対応しているテクニカル指標数は22種類ある点、取引画面にすぐアクセスしやすい点の2つが旧アプリの大きな特徴です。スマートフォンアプリは、注文しやすさが追求される分、テクニカル指標の対応は必要最低限という場合も少なくありません。しかし、旧アプリは、単体でも十分にテクニカル分析ができる指標が揃っています。
新アプリに比べると、通常注文画面を表示するまでの操作が少ない点も旧アプリの良いところと言えます。画面下部の「取引」ボタンをタップで、即発注が可能です。あらかじめ指値や逆指値で指定のレートに来たら発注したいという、トレードにかける時間が少なくなりがちな忙しい人に、旧アプリは向いています。
【新】スマートフォンアプリの特徴
新アプリは、短期トレードがしやすい2WAY注文の使いやすさをとことん追求している点が大きな特徴です。チャートと2WAY注文ボタンを見やすく配置し、建玉状況も同じ画面で分かるようにしているので、こまめに取引をしたい短期トレードに適しています。
また、フォントにこだわり見やすく目に優しい配色・画面表示になっている点も、旧アプリと比較して改善されている点です。はっきりした色合いを好む人は旧アプリの方が見やすいかもしれませんが、長時間眺めていて疲れないのは、落ち着いた色合いになっている新アプリの方でしょう。
新アプリは、1日に何回もトレードを繰り返し、その日のうちに手仕舞いするトレードスタイルの人と好相性です。描画ツールは簡単に引けて使いやすいので、描画ツールを活用したい人にも適しています。
取引ツール
Rich Client Nextの特徴
新しくバージョンアップしたリッチクライアント版「Rich Client Next」。特に中級~上級者で多くの情報を見ながら取引をするトレーダーにとって使いやすい機能を多く追加した、プロ向けの取引ツールです。
旧バージョンと比較しても多くの点が変更されています、特に大きな相違点について以下にまとめました。
- 注文・チャート画面などを個別ウィンドウに切り離して表示できるようにした
- マルチモニター対応
- プライスボード画面の追加
- チャートの操作性向上
- フォントやレイアウトなどの見直しで視認性の向上
- チャートデータ(日足)のCSVデータ出力機能追加
- 従来の「MarketWin24」だけでなく「グローバル・インフォ24」のニュースも配信
Rich Client Nextでは、特に画面の操作性にこだわり、マルチモニターにも対応。多くの情報を表示するトレーダーをサポートする機能が多く追加されました。チャート画面はいくつも切り離して表示できるので、自分の好きなチャートを並べて見やすく表示しつつ、別モニターに注文に関する画面を集める、といった使い方ができます。
また、プライスボード画面を追加したことも大きな改善点です。プライスボードは、最大6つの通貨ペアの簡易チャート・現在のローソク足・現在レートを表示。本機能は、現在のローソク足の形にも注目するレイアウトになっている点が他社と比べても特徴的です。複数の通貨ペアを見渡しての素早いトレード判断が下せるようになります。
日足データのCSV出力は、データを加工してExcelなどでテクニカル分析を行うトレーダーをサポートする機能です。
マルチモニター対応・日足データのCSV出力・プライスボード画面はRich Client Next独自の機能で、他の取引ツールにはありません。また、テクニカル指標の対応数は29種類で、これも他の取引ツールよりも多くなっています。
WEB版
場所を選ばず、どこからでも利用できるWEB版取引ツールにも、1クリックで発注可能な2WAY注文が装備されており、シンプルなつくりながら十分な機能が搭載されています。
リッチクライアント版ほどではありませんが、チャート機能も十分です。
キャンペーン
現在は新規口座を開設して期間内にログインすると500円が入金されるというキャンペーンの他、期間限定のキャンペーンを実施しています。
SBI FXトレードでは1通貨単位(約5円)から取引ができるので、入金された500円でデモトレードではない本物のトレードを体験することが可能です。
スプレッド
SBI FXトレードで口座開設をする人の中には、ドル円0.09銭~のスプレッドにひかれて口座開設する人が多いのではないでしょうか。
ドル/円
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ユーロ/円
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豪ドル/円
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ポンド/円
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NZドル/円
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---|---|---|---|---|
0.09銭~※1
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0.30銭~※1
|
0.38銭~※1
|
0.69銭~※1
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0.90銭~※1
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カナダドル/円
|
スイスフラン/円
|
南アランド/円
|
ユーロ/ドル
|
ポンド/ドル
|
1.38銭※1
|
1.40銭※1
|
0.8銭~※1
|
0.19pips※1
|
0.69pips※1
|
豪ドル/ドル
|
NZドル/ドル
|
ユーロ/ポンド
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ドル/スイスフラン
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ドル/カナダドル
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0.89~15.80pips※2
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1.49~20.80pips※2
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0.99~20.80pips※2
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1.49~20.80pips※2
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1.49〜20.80pips※2
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※1 1000通貨まで(原則固定、例外あり)
※2 注文数量1,001~1,000,000の場合の値を表示しています。 ※2021年10月13日現在
FX会社
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ドル/円
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ユーロ/円
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豪ドル/円
|
ポンド/円
|
---|---|---|---|---|
SBI FXトレード
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0.09銭~
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0.30銭~
|
0.38銭~
|
0.69銭~
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GMOクリック証券
※1.2 |
0.2銭原則固定
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0.4銭原則固定
|
0.5銭原則固定
|
0.9銭原則固定
|
※2020年5月30日(土)5時30分までの基準スプレッドとなります。詳しくはSBI FXトレードのホームページをご確認ください。
※1 原則固定
※2 対象期間 2020年10月12日(月) 14:00 ~ 2020年12月22日(火) 3:00/時間帯 午前9:00~翌午前3:00
スワップポイント
通貨ペア
次に通貨ペアです。
SBI FXトレードで取引できる通貨ペアは以下の34種類です。
クロス円 | 米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 豪ドル/円 NZドル/円 カナダドル/円 南アフリカランド/円 トルコリラ/円 メキシコペソ/円 スイスフラン/円 中国人民元/円 ポーランド/円 シンガポールドル/円 香港ドル/円 ノルウェー/円 韓国ウォン/円 スウェーデン/円 ブラジルレアル/円 露ルーブル/円 |
---|---|
クロス円以外 | ユーロ/米ドル 英ポンド/米ドル 豪ドル/米ドル 英ポンド/豪ドル NZドル/米ドル ユーロ/英ポンド ユーロ/豪ドル 米ドル/スイスフラン 米ドル/カナダドル 豪ドル/NZドル 英ポンド/スイスフラン ユーロ/スイスフラン ユーロ/NZドル 豪ドル/スイスフラン 米ドル/中国人民元 |
情報力
SBI FXトレードが支持されるFX会社である理由の一つには、豊富な情報提供というポイントもあります。
SBI FXトレードは、すでに紹介したとおりシステムトレードを提供していないので、必然的に裁量トレードとなります。そのため情報提供力は非常に重要なポイントと言えるでしょう。
「SBI FX」の経済ニュース
- MarketWin24
- GI24
「SBI FXトレード」のマーケットレポート
- マーケットトピックス
- NYマーケットレポート
- インターバンクの声
- 本日のテクニカル
- シニアのためのMarketEye
- 週間マーケット展望
「SBI FXトレード」の動画コンテンツ
- Today's Live
- 特別Live
- 毎週金曜日のアウトルックウィークリー
- 雇用統計LIVE中継(米国の雇用統計時)
これら以外にもブログやニュースなどの情報が提供されており、自分に合った情報を選択して見ることができるようになっています。
セミナー類はそれほど提供されていません。
デモトレード
SBI FXトレードは、デモトレードのサービスを提供していません。
しかし、上述したとおりSBI FXは1通貨単位で取引ができるので、デモトレードより実践的でさまざまな操作などを試すことができます。
例えば、1ドル100円の場合、証拠金500円で125ドル分の取引ができます。
他のFX会社では、デモトレードと本番環境では約定するシステム自体が異なっていることが多いので、このように本番の取引環境で練習ができることは他のFX会社では見られないメリットです。
取引時間
取引時間
- 冬時間適用時 11月第1日曜日~3月第2日曜日
- 月曜日の午前7:00~土曜日の午前6:30
- 夏時間適用時(サマータイム) 3月第2日曜日~11月第1日曜日
- 月曜日の午前7:00~土曜日の午前5:30
他のFX会社は、週末のニューヨーククローズが土曜日午前6:50(サマータイム適用時は土曜日午前5:50)前後のところが多いのでSBI FXトレードは早く取引が終わってしまいます。
ちなみに、メンテナンス時間は以下のとおりです。
日本時間:月曜日~土曜日午前6:30~午前7:00
(サマータイム適用時は月曜日午前6:30~午前7:00、火曜日~土曜日午前5:30~午前6:00)
メンテナンス時間中はレート配信を停止しているので、注文は約定しません。
GMOクリック証券の評判|充実のツールと初心者に知ってほしいポイント
入出金
出金について、ホームページ上では、「原則4営業日以内(日本の休祝日は営業日としてカウントせず)」と記載されていますが、通常、当該営業日の取引終了時間までに依頼した場合、翌営業日に振り込まれます。
他の一部FX会社で行っているようなリアルタイムに出金されるサービスはありません。
入金は、クイック入金と振込入金の2種類があります。
(1)クイック入金
SBI FXは提携している金融機関の数が多く、約380行でクイック入金をすることができます。
ちなみにクイック入金は1,000円以上から可能です。
(2)振込入金
こちらは振込口座に、一般的な送金と同様の手続きで行い反映させる方法です。
本人名義であれば基本的にどの金融機関からでも入金を反映できることがメリットですが、その反面クイック入金と異なり金融機関所定の振込手数料がかかってしまうことがデメリットです。
振込入金の場合、最低入金額の制限はありません。
ロスカット
SBI FXトレードでは、ロスカットの計算について2通りから選択できます。
1.口座全体で計算
この場合、口座全体の証拠金維持率が50%を下回った場合、全ポジションの強制決済が行われます。
2.通貨ペア別に計算
通貨ペア別の取引必要証拠金からその通貨ペアの評価損を差し引いた額が、取引必要証拠金の50%を下回った場合にロスカットがされます。この場合、強制決済されるのは当該通貨ペアのポジションのみです。
いずれも、ロスカットの判定は、システムで1分ごとに行っています。特に、2については他のFX会社ではないロスカットシステムであり非常に特徴的です。
実際の口座開設の手順
SBI FXトレードの場合は3ステップで手続きは完了し、最短「2営業日」で口座開設ができます。
- 【口座開設までの3ステップ】
- 必要書類を準備
- 「口座開設(無料)はこちら」というボタンをクリック
- 必要情報を入力
実際にSBI FXトレードの口座開設する手順を画像を見ながら解説します。こちらから公式サイトにアクセスして、当ページの解説を見ながら手続きを進めてみてください。
(1)必要書類の準備
SBI FXトレードの口座開設には、以下の画像にあるようなマイナンバー通知書類と本人確認書類が必要になります。
提出には、webアップロードと郵送の2通りがあります。必要書類をwebアップロードしたい場合は申し込み時に提出が必要なので、手元に書類をそろえてから申し込みを行いましょう。
郵送の場合は申し込み後に提出です。「すぐに申し込みたいけど、書類がまだ準備できていない」という人は郵送を選ぶとよいかもしれません。
(2)「無料口座開設はこちら」というボタンをクリック
(3)必要情報を入力
「FX取引口座」を選びましょう。※ちなみに積立FXとは、自動で定期的に外貨を買い付けるトレード方法です。
確認書類がPDFファイルで記載されているので読んで確認・承諾しましたにチェックしましょう。また、外貨を取引する性質上米国籍を保有の場合は申し込みができませんが、基本的にはそのまま“いいえ”を選択すれば大丈夫です。
次にマイナンバー通知書類、および本人確認書類の提出を行います。提出方法は即時webアップロードか後日に郵送から選べます。すでに必要書類が手元にあって、写真を撮ることが可能な方はwebアップロードという方法があります。すぐに申し込みたいけど、書類がまだ準備できていないという人は郵送であれば申し込み後の提出で大丈夫なので、郵送を選びましょう。
次にお客様情報の入力です。
次に財務情報、投資経験を記入します。財務情報などといわれると身構えてしまうかもしれませんが、正直に記入すれば何の問題もありません。
というのも基本的にFX会社の口座開設にあたっての審査は、顧客の理解不足によるトラブルの防止を目的としているので、これらの回答は審査に大きく影響しないからです。また、FX会社が個人の実際の金融資産を確認することもできません。
次に取引に関する注意点についての確認です。これらは要するに「自己責任でトレードするということをしっかりと認識してください」「損をしてもFX会社や国、金融庁は責任を負いませんよ」というFX会社からのメッセージです。よく読んで確認しましょう。
最後に、入力情報の確認画面が出ますので、内容に誤りがないか確認して完了です。
この後入力された情報をもとに審査がなされ、審査に通ると取引口座の案内が郵送で送られてきます。口座にログインして入金すると、取引可能となります。
また、口座を1社だけにもつのではなく気になるFX会社で複数開設しておくことは、リスクヘッジにもなります。
システムトラブルで取引できない場合にもサブ口座をもっていることで対処が可能になります。
会社概要紹介
ネット専業金融大手のSBIグループにはもともと、ネット証券の草分け的存在のイー・トレードと商品先物系からFX会社に移行したSBIフューチャーズ(旧イー・コモディティ)がありました。
これらが集約することで誕生したのがSBI証券で、FX会社として2011年に設立されたのがSBI FXトレードです。
FX会社としての設立は後発組となりますが、次から次に新サービスを提供し先行する大手FX会社を猛追している会社といえます。
会社名
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SBI FXトレード株式会社
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登録番号
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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2635号
一般社団法人 金融先物取引業協会(会員番号1588) |
本店所在地
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東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
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代表者
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藤田 行生
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資本金
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9億6,000万円(資本準備金を含む)
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使用期間:9年
■使い方
FXを始めるにあたって最初に口座を作ったFX会社です。テレビでCMを行っており、評判もよかったので開設しました。スキャルピング・デイトレード・スイングトレードなどすべてのトレードスタイルの研究に使っています。
■トレードする通貨ペア
通貨ペアは円やドルストレートなどオールマイティに使っています。SBI FXトレードはトルコリラ円やメキシコペソ円など新興国通貨ペアもあり、タイミングがあえばトレードしています。
■気に入ってるポイント
SBI FXトレードは1通貨から取引できる数少ないFX会社です。スプレッドも狭くて良い。また、他のFX会社だと売りのスワップが買いのスワップポイントより大きいところが多いです。しかし、SBI FXトレードは売りと買いのスワップ差が少なく、例えばマイナススワップになってしまうポジションの翌日持ち越し(ロールオーバー)でもコストが少なく済むという利点があります。
■改善してほしいポイント
SBI FXトレードはスプレッドが狭く、スワップポイントも高水準ですが、スマホアプリが使いづらいです。2つのスマホアプリを提供していますが、白いアイコンのほうはシンプルすぎるぐらいでできることが少ないです。対応しているテクニカルも少ない。黒いアイコンのアプリは旧アプリでスタイリッシュに取引ができますが、スマホの相性によるとは思いますが、バックグラウンドで起動しておくとフリーズしてしまうことがあります。SBI FXトレードには豊富なテクニカルが使えてラインも引けるようなトレードアプリを開発してくれたらな、と思います。
■こんな人におすすめ
SBI FXトレードは、1通貨から取引でき、スプレッドも狭いので、資金が少なくてもトレードができます。100通貨であれば、おおよそですが400円程度の証拠金で利用できます(レートが100円の場合)なので初心者が最初にFXを始める時におすすめのFX会社です。