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2017.05.17更新

FXの通貨ペア

FXの通貨ペアを選ぶ基準とは?各通貨の特徴と取引量ランキング

FXで失敗しないためには、「通貨ペア」の選び方が重要

FXの取引は通貨ペア選びからはじまります。つまり、どの国の通貨とどの国の通貨を交換する取引をするかを決めるのです。
その国の現金を持っていなくても外国の通貨どうしの取引ができるのがFXの特徴です。
とはいえ、どんな通貨ペアからはじめればよいのでしょうか?
まずは、初心者でもわかりやすい日本円をベースにした通貨ペア選びが無難でしょう。

FXの投資対象通貨と通貨ペア

FXの投資対象となる通貨は約20種類

FXとは、外国通貨を売買することにより為替差益を得るのを目指す取引で、「外国為替証拠金取引」といいます。

FXでは日本円と米ドルなど、異なった2つの通貨をペアにして取引を行います。ひとつの通貨を買う代わりに、別のひとつの通貨を売ってその差益(差損)を得ることになります。この2つの通貨のことを「通貨ペア」と呼んでいます。

主要国通貨と新興国通貨

世界には約200の国があり、それぞれ通貨を持っています。

FXで対象としているのはアメリカの米ドル、ヨーロッパのユーロ、イギリスのポンド、日本の円など主要国通貨をはじめとして、トルコのトルコリラや南アフリカのランドといった新興国通貨まで、約20の通貨が取引できるようになっています。

それぞれの通貨や通貨ペアには特徴があるので、その特徴を知ったうえで取引を行うことが大切です。

主な国の通貨の特徴

FXをはじめたばかりのときは、数多くの通貨からペアを選ぶとしても、何を基準にどう選んでよいかがわからないと思います。そこで大切になるのが、各通貨の特徴を知ることです。そのうえで通貨ペアを決めていくとよいでしょう。

まずは、すべての通貨の特徴を覚える前に、なじみのある主要通貨に絞って特徴を覚えておきましょう。代表的な通貨は「米ドル」「ユーロ」「英ポンド」「豪ドル」「NZ(ニュージーランドドル)」の5つです。

【代表的な通貨の特徴】

通貨

特徴

米ドル

世界の基軸通貨。安定した通貨の価値を持っており、「有事のドル買い」という言葉があるほど、マーケットの信頼は厚い通貨です。また、海外通貨でありながら日本で情報を取りやすいのも、FXをするには有利です。

ユーロ

米ドルに対抗して、ヨーロッパで誕生した通貨。加盟国での経済状況がほかの加盟国に影響すると見られており、その結果、通貨の価格が上下するという特徴があります。

英ポンド

イギリスの通貨。EUから離脱が発表されて、今注目を集めている通貨のひとつです。短期で通貨価格が上下するなど、初心者には難しいものの、まとまった利益が得られることから人気のある通貨だといえます。

豪ドル

原油価格や金価格に左右される特徴がある資源国通貨。世界的には取引量は多くはないものの、日本人には人気の通貨です。中国と密接な経済活動をしているため、中国経済に影響を受けて動くという特徴もあります。

NZ(ニュージーランド)ドル

豪ドルと同じく、資源国通貨です。また、豪ドルの動きに影響される通貨という特徴があります。ニュージーランドでは経済指標発表時刻が世界の相場参加者が少ない時間帯になるため、ニュージーランドドルだけが突然動くこともあり、値動きには注意が必要です。

通貨ペア決めの基本~為替レートと金利

通貨ペアを決めるときのポイントは「為替レート」と「金利」です。順に見ていきましょう。

為替レートとは通貨間の交換比率のことで、例えばドル円120円という場合は1ドルにつき120円で交換されるという意味です。

為替レートに最も影響を与えるのが、その国の金融政策です。なかでも政策金利の変更によって為替レートは大きく影響を受けるので、各国の政策金利はつねに確認しておく必要があるでしょう。

通貨にはそれぞれ国が定めた金利があり、通貨によって金利は異なります。金利が高いほど、それだけ利息が得られます。ある通貨の金利が上がれば多くの利息が期待できるため、その通貨には多くの人が投資をします。反対に、金利が低ければ得られる利息が少なくなるので、人気は低くなってしまいます。

ただし、「金利が高い」ということは、通貨の魅力を高めてお金を集めたいという意味もあります。その分、その国が持つ経済的なリスクも高くなるということも押さえておきましょう。

FXには「スワップポイント」といって、2国間の金利差を調整して得られる利益があります(※買いの場合)。つまり、2国間の金利差が大きいほど、利益が得られるようになっています。

通貨ペアのランキング

FX事業者における通貨ペアの取扱い数は、おおむね20ペア前後。多いところでは、サクソバンク証券では162ペアの取引が可能です。主なFX事業者が取り扱う通貨ペア数と通貨ペアは、次のとおりです。

【主なFX事業者の取り扱う通貨ペア数】

FX事業者名

通貨ペア数(総数)

外為どっとコム

20ペア

ヒロセ通商

50ペア

DMM.com証券

20ペア

YJFX!

22ペア

GMOクリック証券

19ペア

SBIFXトレード

26ペア

インヴァスト証券

12ペア

外為オンライン

24ペア

楽天証券

24ペア

マネックス証券

13ペア

カブドットコム証券

12ペア

セントラル短資

24ペア

上田ハーロー

24ペア

IG証券

96ペア

サクソバンク証券

162ペア

※各社HPに基づき作成(※2016年12月現在)

 

【主なFX事業者が取り扱う通貨ペア】

FX事業者

通貨ペア数

取扱い通貨ペア

外為オンライン

24

米ドル/円

ユーロ/円

英ポンド/円

豪ドル/円

NZドル/円

カナダドル/円

スイスフラン/円

豪ドル/スイスフラン

豪ドル/NZドル

豪ドル/米ドル

ユーロ/豪ドル

ユーロ/カナダドル

ユーロ/スイスフラン

ユーロ/英ポンド

ユーロ/NZドル

ユーロ/米ドル

英ポンド/豪ドル

英ポンド/スイスフラン

英ポンド/NZドル

英ポンド/米ドル

NZドル/米ドル

米ドル/カナダドル

米ドル/スイスフラン

南アフリカランド/円

楽天証券

24

米ドル/円

ユ-ロ/円

ポンド/円

豪ドル/円

NZドル/円

ランド/円

カナダドル/円

スイス/円

香港ドル/円

SG(シンガポール)ドル/円

N(ノルウェー)クローネ/円

トルコリラ/円

人民元/円

ユ-ロ/ドル

ポンド/ドル

豪ドル/ドル

NZドル/ドル

ドル/スイス

ポンド/スイス

ユーロ/ポンド

ユーロ/スイス

豪ドル/スイス

NZドル/スイス

豪ドル/NZドル

マネックス証券

13

米ドル/円

ユ-ロ/円

豪ドル/円

NZドル/円

ポンド/円

スイス/円

カナダドル/円

香港ドル/円

SGドル/円

南アフリカランド/円

ユ-ロ/ドル

ポンド/ドル

豪ドル/ドル

主要な通貨ペアは、「米ドル」「ユーロ」「ポンド」「豪ドル」「NZドル」「カナダドル」「スイスフラン」「南アフリカランド」「トルコリラ」「香港ドル」「アイスランドクローナ」「シンガポールドル」「スウェーデンクローナ」のペアとなります。

なかでも初心者が取り扱いやすいのは、情報が得やすく、なじみのある通貨といえるでしょう。初心者が知っておきたい主な通貨ペアと特徴、取引量ランキングは次のとおりです。

【初心者が知っておきたい、主な通貨ペアとその特徴】

通貨ペア

特徴

対円通貨

米ドル/円

初心者が最も取り扱いやすいペア。値動きは穏やか。

ユーロ/円

外国為替市場で取扱量が多い。日本人に馴染みがある

英ポンド/円

短期で値動きがあるので、要注意。注目を集めている。

豪ドル/円

米・中・日の経済情勢に影響を受ける。資源国通貨。

NZドル/円

豪ドルの動きに影響を受ける。取引量は少ない。

カナダドル/円

米ドルと同じ動きをする。米経済指標を要チェック。

スイスフラン/円

取引量が多い通貨。有事のときの迂回先とされる。

南アフリカ ランド/円

マイナーだがスワップ金利が高く、人気がある。

対米ドル通貨

ユーロ/米ドル

外国為替市場で最も取引されているペア。

英ポンド/米ドル

ハイリスク・ハイリターンのペア。要注意。

豪ドル/米ドル

スワップ金利が高く、人気がある。大きなリターンが得られる場合もある。

NZドル/米ドル

豪ドル/米ドルと同じ動きをする。人気は低い。

スイスフラン/米ドル

日本での人気は低いが、迂回先としての活用度は高い。

対ユーロ通貨

ユーロ/英ポンド

多くのFX事業者で取り扱っているペアだが、値動きが激しい。

ユーロ/スイスフラン

外国為替市場での取引量は多いが、日本では人気が低い。

ユーロ/豪ドル

ショートでスワップ金利が受け取れるのがメリット。

ユーロ/NZドル

取引量が少ないペア。

ユーロ/英ポンド

多くのFX事業者で取り扱っているペアだが、値動きが激しい。

【主な通貨ペアの取引量ランキング】

通貨ペア

取引割合

ユーロ/米ドル

24.10%

米ドル/円

18.30%

英ポンド/米ドル

8.80%

豪ドル/米ドル

6.80%

米ドル/カナダドル

3.70%

米ドル/スイスフラン

3.40%

ユーロ/円

2.80%

ユーロ/英ポンド

1.90%

※(出所)国際決済銀行調査(2013年)

 
GMOクリック証券キャプチャ

FXにおいては情報収集が成功の鍵

各国のファンダメンタルズを分析して、為替の動きを予測する

どの通貨ペアを選べばよいかという判断材料になるのが、各通貨国のファンダメンタルズ、つまりは経済活動の基礎的な条件の各種指標です。具体的には、GDPなどの国内生産性・物価・国際収支(貿易収支)・金利・土地や不動産などの価格動向・失業率・経済収支などが挙げられます。

これらの情報は、各国のホームページで確認することができるものの、日本語で知りたい場合には、FX事業者のホームページでも紹介されているので、それらを参考にしましょう。また、米国、ユーロ、英国などの主要国の経済指標は日本でも報道されることがあるので、注意を払うようにしたいものです。

なお、データは少し古くはなるものの、投資対象国の最近動向については外務省ホームページの「国・地域」情報で確認することができるので、参考にしてください。

為替の動きを左右する、主な経済指標

経済指標のなかでも特に通貨の値動きを左右するのは、各国の景気や貿易黒字(赤字)の動向です。通貨の交換レートは需要と供給のバランスで決まるので、景気がよくなればその国の通貨の価値は上昇し、貿易黒字が拡大していくことが予想されます。したがって、金利は上昇傾向にあり、投資先としての魅力のある国となるわけです。

これを日本とアメリカに当てはめると、日本の景気がよくなっているが、アメリカの景気が変わらない場合、日本の金利は上昇し、アメリカから日本へ資金が流れてくることになります。したがって、円が買われてドルが売られるようになります。

逆に日本の景気がそのままで、アメリカの景気がよくなれば、円が売られてドルが買われるようになります。このように2国間の動きは、つねに反対の動きをする特徴があります。

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