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2016.12.17更新

IG証券

IG証券の評判|海外業者の長所も兼ね備えたFX会社の3つの短所とは

IG証券

IG証券の長所・短所まとめ

【長所】
・豊富な商品ラインナップ
・海外FX会社としての高い信頼性や安全性
・金融業者としての歴史と先進性の両立
・スリッページなしの脅威の約定力
【短所】
・国内FX会社と比較するとスプレッドは広い
・国内FX会社と比較すると入出金に時間がかかる
・長期間取引をしないと手数料が発生する

会社概要紹介

IG証券は、ロンドン証券取引所に上場するIGグループの子会社で、日本の金融庁の認可を受けた海外FX会社です。従って、レバレッジフリーの海外FXとは異なりレバレッジ規制を受けます。

高い約定力や信頼性に提供のある海外FX会社は、高レバレッジでの取引が可能ですがスプレッドは広くなります。スプレッドがFX会社の大半の収益源となるからです。

IG証券の場合には、高い約定力や信頼性はそのままに、日本の金融庁のレバレッジ規制を受け国内FX会社並みの狭いスプレッドを提供するという特色のあるFX会社です。

会社名 IG証券株式会社
登録番号 金融商品取引業者 日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1168)
本店所在地 東京都港区東新橋1丁目5番2号 汐留シティセンター10階
代表者 パトリック・マクゴナグル
電話番号 03-6704-8500
資本金 4億円

公式サイトのリンク(IG証券の詳細はこちら(公式サイト)

IG証券の長所

IG証券の長所は4つです。

・豊富な商品ラインナップ
・海外FX会社としての高い信頼性や安全性
・金融業者としての歴史と先進性の両立
・スリッページなしの脅威の約定力

それぞれ解説していきます。

豊富な商品ラインナップ

海外FXとしての特徴でもある豊富な商品が提供されています。取引通貨ペアでは、主要通貨ペアはもちろんのこと、アフリカランド、ブラジルレアル、中国元などの取引も可能です。

また、世界最大のCFDカンパニーであるIGグループの特色を生かし、株式CFDが10000銘柄以上、24時間取引可能な株価指数CFD、金や原油も取引可能な商品CFDまで提供されています。

加えて、日本で初めてバイナリーオプションを提供した会社としても知られています。

海外FX会社としての高い信頼性や安全性

IG証券の特徴を言い表すのに適しているのが、日本の金融庁の認可を受けた海外FX会社ということです。海外FXの良さと国内FXの良さのいいとこどりをしたようなFX会社です。

海外FX会社としての高い信頼性や安全性、約定力に加えて、国内FX会社のメリットであるスプレッドの狭さを実現されている数少ない会社です。

金融業者としての歴史と先進性の両立

オンライントレーディングのリーディングカンパニーであるロンドン証券取引所に上場するIGグループの日本法人です。

IG証券といってもピンときませんが、もとはFXオンラインジャパンのことで、IGグループの傘下に入ることで世界有数の金融グループの日本法人となりました。

今では当たり前になっているFX会社の手数料無料化ですが、この概念を初めて日本に持ち込んだのがFXオンラインジャパンです。

従って、利益目的でFX業界に参入した企業とは異なり、金融業者としての歴史と伝統があり、先進性も兼ね備えた日本では稀有のFX会社といえます。

スリッページなしの脅威の約定力

投資家によっては、これが最大の魅力だと感じることも多いでしょうが、IG証券の特徴として、スリッページなしの驚異的な約定力を提供するというポイントがあります。

IG証券では、顧客が希望した水準より不利なレベルで約定しないことを保証しています。

IG証券の詳細はこちら(公式サイト)

IG証券の短所

IG証券の短所は3つあります。

・国内FX会社と比較するとスプレッドは広い
・国内FX会社と比較すると入出金に時間がかかる
・長期間取引をしないと手数料が発生する

それぞれ解説していきます。

国内FX会社と比較するとスプレッドは広い

海外FX会社としては、非常に狭いスプレッドを提供していますが、国内FX会社と比較した場合にはトップクラスとは言えないものです。

また、主要通貨ペアについては、意識的にスプレッドを狭くしていますが、それ以外の通貨ペアについては必ずしも狭いスプレッドというわけでもないケースがあります。

国内FX会社と比較すると入出金に時間がかかる

入出金についても海外FX会社としては、日本で営業を行っていますので入出金は海外FX会社としては非常にスムーズです。

しかし、国内FX会社と比べると物足りなさがあります。

長期間取引をしないと手数料が発生する

口座残高ゼロ・ポジションなし・取引もなしという状況が6か月以上続くと、毎月540円(税込み)の口座管理手数料がかかります。

もちろん、面倒でも口座を解約すれば口座管理料は発生しません。

スマホアプリ

IG証券では、最先端の取引テクノロジーをウエブベースプラットフォーム、スマホ、タブレット端末に提供されています。

IG証券のスマホ専用アプリは、iOS、Androidに対応しており端末を選びません。

提供されている豊富な商品ラインナップがトレード可能で、FX、CFD、バイナリーオプションをすべて同じアプリで取引できます。

常に最新バージョンのOSに合わせてアップデートされており、最新機能を利用することができます。以前はできなかったスマホアプリからの入出金も、顧客要望にこたえる形で利用可能となりました。 

もちろん、クィック入金にも対応しています。さらに、世界で唯一AppleWatchによるトレードが実現できるようになりました。

IG証券のスマホアプリは機能的にも十分といってよいくらいなのですが、最近の国内FX会社のスマホアプリには、パソコンを必要としないレベルのものが登場していますので、それに比べると若干見劣りすることになります。

スマホアプリの詳細はこちら(公式サイト)

取引ツール

IG証券では、2008年に既存のシステムを変更し、CFD取引にも対応したウェブベースプラットフォームに導入しました。

この新しいシステムは数々の名誉ある賞を受賞する優秀な取引ツールです。

これによりIDとPWを控えておけば、自宅以外でもどこからでもFXが手軽に利用できるようになりました。

このウェブベースの取引には多機能で優秀な注文システムが搭載されており、レートが切りあがるごとに逆指値の注文価格も切りあがるトレール注文、レートが顧客有利に変動した場合のプライス最適化機能などを有しています。

チャートについては、高機能な有料チャートと通常のチャートが提供されています。

通常チャートでも十分に使えますが、毎月4000円の高機能チャートでも月4回の取引で4000円が全額払い戻されますので、頻繁に取引する場合には実質無料で利用できることになります。

非常に高機能な取引ツールが提供されているのですが、顧客側の通信環境や端末スペックによっては、画面が重たく感じることもあるようです。特に、有料高機能チャートの重たさを多くの利用者が指摘しています。

また、ウェブベースのサービスであるにもかかわらず、IEとの相性の悪さも指摘されており、起動するのに時間がかかるという指摘も多いようです。Googlechrome、safariなどであれば問題はありません。

取引ツールの詳細はこちら(公式サイト)

キャンペーン

IG証券では、新規口座開設のためのキャンペーンを定期的に実施しています。

ただし、他の国内FX会社のような大盤振る舞いのものではなく、キャンペーンによるキャッシュバックを受けるための条件は、難易度の高いものとなります。

そもそも国内FX会社と海外FX会社とでは、新規顧客獲得の営業手法が異なりますので、国内FX会社のような口座開設しただけでキャッシュバックがもらえるようなものはなく、相当量の取引後にそれに応じたキャッシュバックが受け取れるものとなります。

また、キャッシュバックが受け取れる人も先着何名様までという制限があったりしますので注意が必要です。

キャンペーンの詳細はこちら(公式サイト)

スプレッド

IG証券の主要通貨ペアの標準スプレッドは以下のようになります。

ドル/円
ユーロ/円
豪ドル/円
ポンド/円
NZドル/円
0.6銭
1.5銭
1.3銭
2.5銭
3.0銭
カナダドル/円
南アランド/円
ユーロ/ドル
ポンド/ドル
豪ドル/ドル
4.0銭
4.0銭
0.6pips
2.0pips
1.3pips

※スプレッドは全て原則固定
海外FXを利用している人から見るとなかなか狭いスプレッドに思えるでしょうし、国内FXに慣れている人ならば、広いスプレッドと感じてしまうでしょう。

【IG証券】
ドル円:0.6銭
ユーロ円:1.5銭
豪ドル円:1.3銭
ポンド円:2.5銭
【GMOクリック証券】
ドル円:0.3銭
ユーロ円:0.5銭
豪ドル円:0.7銭
ポンド円:1.0銭
※全て原則固定

何を基準にして判断するかにもよりますが、約定力や信頼性に重点を置くのであればなかなかの水準のスプレッドになりますが、デイトレードやスキャンピング目的の場合には他社を選択するほうが良いでしょう。

ドル円やユーロドルなどの収容通貨ペアについては意識的に狭いスプレッドにしてあるようですが、その他多くの通貨ペアについては必ずしも狭いというものでないケースもあるようです。

スプレッドの詳細はこちら(公式サイト)

スワップポイント

IG証券は、旧FXオンラインジャパン時代より、取引手数料の無料化や狭いスプレッドを提供してきたという歴史があり、元から短期トレード中心の投資家を対象としてきました。

そのような経緯より、同社の提供するスワップポイントは他社と比べるとそれほど魅力のあるものではありません。魅力的なスワップポイントを提供する必要がなかったわけです。

IG証券スワップカレンダー

とは言え、90種類以上もの取引通貨ペアでトレードできますので、中には高金利国と低金利国の通貨ペアも多くあります。他社で取り扱われていない通貨ペアの場合には検討する余地があります。

最近では、スワップ狙いということになると、トルコリラやオーストラリアドルなどというところでしょうから、これらのトレードの場合には他のFX会社のほうが魅力的なスワップポイントを提供しています。

約定力

FXを始めたばかりの頃や勝てない時期には、少しでもスプレッドの狭いFX会社でトレードしたいと考えるのですが、次第にFXの実力がついてくると少しでも約定力の高いFX会社でトレードしたいと考えるようになります。

国内FX会社の中では卓越した約定力を誇っているのがIG証券となります。

卓越した約定力とは、約定拒否もスリッページもないということで、同社では希望した水準より不利なレベルでは約定しないということを保証しています。

スリッページで痛い思いをした投資家は非常に多いでしょうから、スプレッドやスワップポイントばかりに注目するのではなく、約定力にこそ注目したいものです。

実は、業界トップクラスの狭いスプレッドを実現させているFX会社は多いのですが、高い約定力を実現させているFX会社は非常に少ないのです。

この辺りを理解するようになると、FXに対する考え方も変化するようになります。約定力の高いFX会社に口座開設しておくことは、ある意味ではリスクヘッジの一つになるかもしれません。

情報力

IG証券から提供される経済ニュースはロイターのみとなり、他社と比べると少ない気もしますが、四六時中ニュースを見ている人も少ないでしょうからロイターのみで十分といえるでしょう。

そもそもテクニカル派の人たちの中には、かえってニュースは売買判断の妨げになると考える人も多く、また、ニュース情報だけで利益を上げている投資家もほとんど存在していません。

このように、IG証券ではニュースの提供のような受動的な情報はロイターのみしか提供されていませんが、逆に、能動的なコンテンツは非常に多く提供されており、やる気のある投資家ならいくらでも利用して勉強できる体制が整っています。

IG証券のホームページ上のマーケット分析や学習コンテンツには非常に多くの有益な情報が提供されています。その気になれば、いくらでも活用して学習することができます。

まさに、情報が流れてくるのを待つのではなく、自ら情報を取りに行くという感じです。

セミナーは、ライブオンラインセミナー、会場セミナー、対面式個別レッスンの3つが提供されており、用途に応じて使い分けることができます。

また、IGTVという動画サービスでは、最新のマーケット情報が解説を交えながらタイムリーに提供されています。

このように、経済ニュースだけを見ると少ない感のあるIG証券の情報提供ですが、トータル的にみてみると非常に多くの情報が提供されていることがわかります。

ただし、これらの情報を使いこなせるという点では、初心者には難しいかもしれませんので、IG証券のデモトレードを利用する際に、これらの情報を使いこなせるように訓練するのが良いでしょう。

デモトレード

他社のデモトレードの場合には、1か月限定の期限付きや仮想資金がなくなると利用できなくなるなどのものが多いのですが、IG証券のデモトレードは有効期限がありませんので納得いくまでプラットフォームでのデモトレードが行えます。

FXトレードでは、自分のトレードスタイルを確立させることが重要ですので、本番さながらの環境で自信がつくまでデモトレードが行えるというのは非常に助かります。

実際にトレードを開始して、うまくいかない場合などにも再度デモトレードを利用して練習することは非常に役に立ちます。

本番のトレードのようにお金がかかってないと真剣みにかけるということもあるかもしれませんが、そんなことすら感じないくらいにただひたすら訓練することのほうがFXトレードでは重要になるはずです。

また、他社のデモトレードでは、仮想資金は500万円というところが多いのですが、IG証券ではCFDなども含めると最大6000万円の仮想資金でデモトレードが行えます。

デモトレードを利用して訓練するのであれば、なるべくIG証券のような制約のないデモトレードを利用したいものです。

取引時間

IG証券の取引時間は以下のようになります。

冬時間適用時
11月第1日曜日~3月第2日曜日
月曜日の午前5時〜土曜日の7時00分まで
夏時間適用時(サマータイム)
3月第2日曜日~11月第1日曜日
月曜日の午前5時〜土曜日の6時00分まで

なお、IG証券は英国企業のため移行期は欧州タイムとなります。

夏時間  3月26日~10月30日まで
冬時間  10月31日から3月25日まで

ほとんどのFX会社では、ニューヨーク時間クローズ後の10分前後取引できない時間帯がありますが、IG証券にはありません。
  
また、多くのFX会社が月曜日早朝の7時、早い場合には6時から取引可能となりますが、IG証券では5時から取引開始となります。

出入金

IG証券への入金方法には、日本円口座の場合にはベストレシーバー入金クイック入金の2つの方法があります。

ベストレシーバー入金とは、口座開設時に送られてくるみずほ銀行の専用振込先口座のことで、個人専用の口座となりますので安全な送金と正確な着金が可能となります。

この方法は通常の振込と同じですから、ATM、銀行窓口、ネットバンキングで振り込み可能となります。ただし、振込手数料は顧客負担となります。

最近では、ほとんどの人がFX会社への入金はクイック入金を利用していますが、IG証券でもクイック入金による瞬時振込が可能です。

ただし、他のFX会社のように全国ほとんどの金融機関に対応しているものではなく、利用できる銀行は限られたところのみとなります。

利用できるのは以下の8行となります。

・三菱東京UFJ銀行
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・楽天銀行
・住信SBI銀行
・ソニー銀行
・ジャパンネット銀行
・ゆうちょ銀行

クィック入金はネットバンキングの契約が必要となりますが、振込手数料無料で利用できますので非常に便利です。

出金については、5000円以上の出金については手数料無料となりますが、5000円未満の場合には324円の手数料が発生します。

出金手続きが完了すると、確認のメールが送られてきます。500万円未満の出金額の場合には、出金手続きを平日の日本時間午後2時30分までに行えば、翌営業日に指定された口座に入金されます。

500万円以上の出金については、出金依頼から3営業日目に指定口座に入金されます。

IG証券の入出金については、クイック入金で利用できる銀行数が少ないこと以外は他のFX会社と大きく変わるところはありません。

ただし、FXではクイック入金が常識化してきていますので、Pay-easyなどを利用して他のFX会社同様に利用できる銀行数を増やしてほしいものです。今後の早期の改善を期待したいところです。

ロスカット

IG証券のロスカットには、通常のロスカット東京正午ロスカットの二つがあります。

通常のロスカットは、証拠金維持率が75%以下になった場合に実施されます。

もう一つの東京正午ロスカットとは、毎営業日の東京時間正午で証拠金維持率100%未満の場合にロスカットが実施されます。

例えば、証拠金残高が100万円でポジション維持に必要な維持証拠金が30万円の場合には、評価損が出ていないケースでは証拠金残高が証拠金有効残高となります。
  
この場合、評価損が70万円を超えた時点で証拠金有効残高がポジション維持に必要な維持証拠金30万円を下回るためマージンコールとなります。

その後にさらに評価損が大きくなり、証拠金有効残高が維持証拠金30万円の75%にあたる225,000円を下回って時点(評価損が775,000円を超えた場合)で強制ロスカットが実施されることになります。

東京正午ロスカット適用口座の場合には、日本時間正午に証拠金有効残高が維持証拠金を下回っていた場合にも強制ロスカットとなります。

ロスカットはただちにすべてのポジションが強制決済されるわけではなく、証拠金維持率が100%を超えるまで順番に決済されます。

その順序とは、発注日時の古い順に未決オーダーのキャンセル、保有日時に古い順にストップロス注文の付加されていないポジション、同じくストップロスが付加されているポジション、バイナリーオプション等の最大損失額が限定さえているポジションの順となります。

また、証拠金維持率が100%になるとマージンコールが送信され注意が喚起されますが、IG証券ではマージンコールが追証と同じような役割を持っていますので、評価損が出ている際には余裕をもって対処したいものです。

実際には、証拠金維持率が100%から75%になるにはそれほど時間がかからないことも多いですし、東京時間正午に100%割れしているとロスカットとなりますので、このマージンコールがどれほど役立つかは疑問です。

口座開設について

IG証券の口座は、3つのステップを経て簡単に開設することができます。

1.申込フォームをクリックし、案内に従って必要事項を入力。
  
2.次に、運転免許証などの本人確認書類をアップロードするか、メール・郵送で送る。(マイナンバーの提出も必要)

アップロードやメールの場合には最短時間での口座開設が可能だが、郵送の場合には物理的に多くの時間が必要となりますので、なるべくアップロードやメールで送信するようにしましょう。

また、本人確認書類が到着すると審査が行われますが、審査とは言ってもローン審査のような厳しいものではありませんので、よほどのことがない限りは審査通過します。

3.取引に必要な書類が同封されたお客様専用振込口座のご案内が、登録先住所に簡易書留(転送不要)で郵送される。

送られてきたIDとPWで口座を有効化するとクイック入金して取引開始となります。

口座開設については、他のFX会社とほぼ同じ内容となっています。申し込みから、遅くとも2~3営業日目には口座開設が可能となります。

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