マネーパートナーズの評判|超少額取引と高い約定率が魅力
更新日時:
「マネーパートナーズって評判良さそうだけど、どんな強みがあるんだろう?」
マネーパートナーズといえば、100通貨から取引可能な超少額取引(nano)と、業界トップクラスの約定力(パートナーズFX)が強みのFX会社。
また2022年1月から、米ドル/円のスプレッドが「0.0銭*(1万通貨まで)」になったのを始めとして、ユーロ/円、ポンド/円なども業界最狭水準になりました。
主要通貨を低コストで取引したい人、少額でリアルマネーに慣れたいFX初心者、100%の約定力で約定価格のズレや約定拒否による不成立のストレスなく安心して取引したい方に必見です。
この記事ではマネーパートナーズを、メリットだけでなくデメリットの紹介やSBI FXトレードなどの他社FX会社とも比較しながら総合評価していきます。
特徴まとめ
- 米ドル/円のスプレッドが0.0銭*(1万通貨まで)
- 100通貨から取引可能
- トレードスタイルに合わせて2種類の取引コースがある
- 約定率100%でスリッページが発生しにくく、ストレスフリーな取引(パートナーズFX)
* スプレッド0.0銭はnanoのみ
たった1分で診断
自分に合ったFX口座を診断してみる当サイトでは広告プログラムにより収益を得ています。なお、記事内で紹介された商品への申込みがあった場合には、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
目次
マネーパートナーズの総合評価
マネーパートナーズはこういうFX会社!
マネーパートナーズは、他の国内FX会社の多くと同様、「オールマイティー・アクティブ型」に位置付けられます。
100通貨からの取引が可能なので、少額投資とは非常に相性が良く、100通貨取引を連続予約注文という機能を使って、リピート系自動売買のように広範囲に仕掛けるゆったりした運用も可能です。
また、FXの自動売買や株式やCFDを購入できる仕組みなどもあり、活用の幅が広い口座といえます。
マネーパートナーズの基本スペック
最小ロット | パートナーズFXは1万通貨、パートナーズFX nanoは100通貨 |
---|---|
デモ口座の有無 | × |
サポート内容 | 電話は平日の9:00~18:30 ※オペレーター対応(平日 9:00~18:00) |
自動売買の提供(パートナーズFX) | 「HyperSpeed NEXT」でストラテジーを作成して自動売買を行える |
通貨ペア数 | パートナーズFXは24種類、 パートナーズFXnanoは21通貨ペア |
PC版ツール | クイック発注ボード(Windows/Mac) HyperSpeed NEXT(Windows)(パートナーズFX) |
スマホアプリ | HyperSpeed Touch(パートナーズFX) HyperSpeed Touch nano(パートナーズFX nano) |
スワップ引き出し | 〇 |
Mac対応 | △(一部未対応) |
スキャルピング | 公認されていない |
FX以外の商品 | まいにち金・銀(商品CFD取引)、まいにち暗号資産(暗号資産CFD取引)、現物株式、ETF、REIT |
-
会社名 株式会社マネーパートナーズ
(英語表記:MONEY PARTNERS CO.,LTD.)登録番号 関東財務局長(金商)第2028号 所在地 東京都港区六本木 3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 33階 代表者 代表取締役社長 福島秀治 資本金 31億円(2020年3月31日現在) 参照:公式サイト/会社概要
※マネーパートナーズは「金融庁:登録等を受けている業者一覧」に掲載されているFX会社です。
こんなトレーダーにマネーパートナーズはおすすめ!
以下のような特徴があるトレーダーは、マネーパートナーズと相性が良いです。
スプレッドによる取引コストを抑えたい方 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022年1月から、米ドル/円のスプレッドが1万通貨まで「0.0銭」になりました。 一時的なキャンペーンではなく恒常的に0.0銭にするというのは業界初であり、米ドル/円をメインに取引したい人にとっては大きな魅力です。 また、以下のペアについてもスプレッドが業界最狭水準となったので、これらの通貨ペアを低コストで取引したい人にもおすすめです。
参考:公式サイト |
超少額からFXを始めたい方 |
---|
100通貨からトレードができる、数少ないFX会社の1つです。ドル/円で最低400円※の証拠金から為替相場に参加できるため、いきなり高額の取引は不安という方やリアルマネーで投資に慣れたい方に最適です。 ※1ドル95円超 100円以下の場合 |
どんどん取引を積み重ねたい方 |
---|
引用:公式サイト マネーパートナーズの「パートナーズFX」は、出した注文が拒否されることなく通る約定率が100%を誇っています(PCからのストリーミング注文において)。アクティブな運用をしたい方なら、この約定率の高さを活かせるでしょう。 |
FX以外も取引してみたい方 |
---|
マネーパートナーズはFXだけでなく、株式やCFDも取り扱っています。さらに、現金を入金せずとも保有している株式を証拠金替わりにしてFX取引ができる「代用有価証券サービス」があるため、FXにも株にも興味がある方には一見の価値があるでしょう。 |
マネーパートナーズ以外の会社で口座開設しようか迷っている方はこちらの記事も参考にしてみてください。
FX会社を探している人におすすめの記事 |
---|
FXおすすめ口座比較ランキング!3,000人調査でわかった初心者向けFX会社TOP10 |
マネーパートナーズのメリットを4つ解説
①多機能型と少額取引向けの2つの取引コースを提供
マネーパートナーズではユーザーのトレードスタイルや目的に合わせて2つのFXコースを提供しています。それぞれのコースで異なる特徴を持つので、どちらがご自身のトレードスタイルに合っているか確認してみましょう。
パートナーズFXの特徴|優秀な取引ツールと豊富な通貨ペア数
マネーパートナーズの強みでもある高性能な取引ツール「HyperSpeed NEXT」はパートナーズFXでのみ使用可能です。100%の約定力は大きい通貨量で取引をする中級~上級者にはありがたい特徴です。この他にも通貨ペア数が多く、マイナー通貨の取引を今後考えている人にもおすすめです。
パートナーズFX nanoの特徴|少額投資と主要通貨のスプレッドが魅力
最低取引単位数が100通貨と大変低く、20円から取引を始めることができるため初心者におすすめのパートナーズFX nano。ロスカットルールも100%に設定されていてリスク管理に不安がある方にピッタリといえます。
またすでに説明しているとおり、米ドル/円の0.0銭を始めとして主要通貨ペアのスプレッドが安いので、コストを気にせず取引できます。
このようにニーズ別で異なった2つのサービスを提供しているのはマネーパートナーズの大きな特徴です。nanoの少額取引でFXに慣れてからパートナーズFXに移行し、より大きな通貨量で取引をするといった使い方もできるでしょう。
②約定力の高さは業界トップクラス
マネーパートナーズの「パートナーズFX」では「100%の約定力*」を謳っており、注文の際にオーダーを出した価格と実際に約定した際に価格の差が発生する「スリッページ」が発生しにくいメリットがあります。
約定:出した注文が成立すること。
スリッページ:注文時のレートと実際に約定したレートの差。価格変動が激しい場合、意図したレートと違う数値で注文が通ってしまうことがあります。
2019年には矢野経済研究所の調査においてスリッページ発生数と約定拒否発生数0件を達成するなど、約定力の高さには定評があります。
マネーパートナーズでは注文した時のレートと異なる価格で注文が通ってしまうことや毎回スリッページを考慮して注文するストレスが軽減されるため、確実な操作がしたい人には心強い味方になります。
※PCからのストリーミング注文において
③セミナーやレポート、コラムなどの投資教育ツールが充実
有名なアナリスト・ストラテジストのレポートやセミナーを配信しており、初心者から上級者まで役立つコンテンツが多数あります。また「マネパFX情報室」では、相場情報以外にも個人投資家の取引手法や各通貨の動向を見ることができます。
④FXだけじゃなく、CFDや株式の取引も可能
FXだけではなく、CFDや証券の取引も可能。特にCFDはFXと同じくレバレッジをかけて取引できるので、FXトレーダーとの親和性が高いと言えるでしょう。
CFD:「差金取引決済」株価指数や原油・金などの商品を現物を所有せずに取引できる金融商品。
マネーパートナーズでは「まいにち金・銀」と「まいにち暗号資産」というサービスを提供しており、金/米ドル・銀/米ドル、ビットコイン/円・イーサリアム/円などのCFD取引ができます。また、証券では株式はもちろん、ETFやREITを取引可能です。
代用有価証券サービス
保有している株式をFXの証拠金として使うことができるサービス。
株さえあれば、現金を入金しなくてもFXを始めることができます。株の評価額を証拠金として使用するため、売却する必要はありません。
さらに利用手数料は無料なので、長期保有している株がある方には魅力的なサービスです。
マネーパートナーズのデメリットを3つ解説
①デモトレード用ツールが用意されていない
マネーパートナーズにはデモトレードが用意されていないので、仮想資金でトレードの練習や取引ツールを試すことができません。ただ「パートナーズFXnano」なら100通貨から取引できるので、少額かつ実戦形式でFXを学ぶことができます。また取引サポートツールも多数提供しているので、安心して取引ができる環境があります。
「トレードレポート」で取引傾向を知る
トレードレポートでは過去の取引結果からみなさんの取引傾向や弱点を教えてくれ、アドバイスももらうことができます。自分で気づかなかった点を知ることで今後の取引に大変役立ちます。
※トレードレポートの発行条件は月間約定数30回以上となっています。「かんたんトレナビ」でチャート予想
このサービスは今が買い時か売り時かを総合判断し教えてくれる、売買シグナル予想サービスです。また新たに予測分析機能も追加され、専門知識がない初心者でも簡単に利用できます。
②スワップポイントがやや少ない
マネーパートナーズは高金利通貨を取り扱っていますが、受け取れるスワップポイントは低めです。どちらかというとスワップ狙いのトレードよりも約定力の高さを生かしてどんどん取引していくスタイルの方が向いているでしょう。
買い | 売り | |
---|---|---|
米ドル/円 | 82円 | -218円 |
ポンド/円 | 92円 | -248円 |
豪ドル/円 | 25円 | -148円 |
NZドル/円 | 37円 | -148円 |
トルコリラ/円 | 30円 | -60円 |
南アフリカランド/円 | 5円 | -28円 |
メキシコペソ/円 | 11円 | -30円 |
スワップポイントが高いおすすめのFX口座を知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
③サポートが24時間体制ではない
現在マネーパートナーズの電話対応は月曜~金曜の9:00~18:30、チャットによるオペレーター対応は月曜~金曜の9:00~18:00となっています。
メールでの問い合わせは返答に時間がかかることもあり、上記時間以外ではチャットもロボットの対応になります。
サポートに上記時間外でしか問い合わせができない方は注意が必要です。
マネーパートナーズのメイン取引ツールを紹介
表を見て分かる通りコースによって利用できるツールが異なるため、どの取引ツールを使いたいのか調べてからコース選択することも重要です。以下ではそれぞれの取引ツールの特徴について紹介します。
パートナーズFX | パートナーズFX nano | |
---|---|---|
PC取引ツール | クイック発注ボード HyperSpeed NEXT |
クイック発注ボード |
スマートフォン 取引ツール |
クイック発注ボード HyperSpeed Touch |
クイック発注ボード HyperSpeed Touch nano |
クイック発注ボード
こちらのツールはパートナーズFX、パートナーズFX nanoどちらでも使うことができ、さらにPC・スマートフォンの両方に対応しています。
新規・決済注文が1クリックでできる
最短1クリックで新規・決済注文ができるという特徴を持ち、注文したいと思ったタイミングを逃すことなく取引できます。
他サイト閲覧中も他の発注ボードの表示が可能
発注エリア画面のみ表示することができ、他のサイトを閲覧中でも常に画面横に表示することができるのでリアルタイムでレートを確認することができます。
マネーパートナーズ以外にも取引ツールや取引方法について知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
HyperSpeed Touch
続いて、利用者の多いiPhoneに対応したパートナーズFX用のスマホアプリの特徴も見ていきましょう。最小限のアクションで取引に必要な操作をまかなえるデザインで、PC版ツールに引けを取らない分析・取引機能を有しています。
スマホでも連続予約注文を入れられる
マネパの連続予約注文は、最大20回まで注文がリピートされる機能で、完全手数料無料で利用できるのがメリットです。慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、使いこなせるようになると攻略が難しいレンジ相場でも手堅く利益が狙えます。
ニュースや経済指標を即座に確認できる
ホーム画面からワンタップでニュースや経済指標へ移動できます。上部にインフォバーが搭載されているので、最新の価格を確認しながらサクサクチェックできます。
マネーパートナーズ以外に人気のFXアプリを知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
高性能PC版ツール HyperSpeed NEXT
スピードに磨きをかけたパートナーズFX用のPCトレードツール。取引スタイルに合わせた細かいカスタマイズに加え、売買ルールの作成やストラテジー構築も可能で、上級者も納得の仕上がりに。
多彩で利便性に優れる発注機能
簡易発注ウィンドウは自動選択で取引をするASストリーミングにも対応。取引機会を逃さないためにも事前に設定しておくことをおすすめします。
ストリーミング注文とトレール注文を同時に発注
新規のストリーミング注文と同時に決済のトレール注文も出せます。トレンドにうまく乗れたときは、利益を追求しつつトレンド反転に備えたリスク管理もできるので便利です。
マネーパートナーズのお得なキャンペーン情報
スプレッド縮小キャンペーンを多数実施!
マネーパートナーズでは多くのスプレッド縮小キャンペーンを実施しています。パートナーズFXとパートナーズFX nanoでキャンペーン情報も異なるので、どちらのコースで取引しようか迷っている人必見です。
パートナーズFX
PFXで過去に開催されていたキャンペーン
- 口座開設キャンペーン
- キャッシュバックキャンペーン
- CFD-Metalsスプレッド縮小&キャッシュバックキャンペーン
パートナーズFX nano
PFX nanoで過去に開催されていたキャンペーン
- スプレッド縮小キャンペーン
- 人気通貨ペアキャッシュバックキャンペーン
現在開催中のキャンペーンについては公式サイトをご確認ください。
マネーパートナーズの口座開設~取引開始の流れ
マネーパートナーズの口座開設から取引を始めるまでの流れを解説します。
口座開設申込~取引開始までの流れ
- 口座開設フォームに必要な情報を入力
- 本人確認書類を提出
- ログインIDとパスワードを受け取る
- 入金して取引開始
申込記載内容
マネーパートナーズの申込みに必要な記載内容は以下の通りです。
- お客様情報(氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、)
- 職業情報・財務情報(職業、年収、金融資産、投資経験)
- 利用規約に同意
マネーパートナーズの口座開設のポイント
スマホでクイック審査をすれば最短で1時間で取引が可能に
口座開設申込みフォームを記載後、「スマホでクイック審査」を選択し、必要な書類をアップロードすると、最短で1時間で取引が可能になります。もちろんアップロードフォームやメールで提出することも可能です。
FXの口座開設について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
SBI FXトレード、ヒロセ通商とマネーパートナーズを比較!
ここでは、少し似たサービスを展開しているSBI FXトレード、ヒロセ通商とマネーパートナーズを比較します。比較することで、それぞれの特徴や強みが見えてきます。
約定力ならマネーパートナーズが一歩リード
先に説明した通り、マネーパートナーズの約定力の高さは業界でもトップクラスです。約定力のみを比較した場合、SBI FXトレードやヒロセ通商よりも優れているといえるでしょう。
もちろん、SBI FXトレードとヒロセ通商の約定力が低いわけではなく、両社共に安定した取引を行うことができるのですが、それ以上にマネーパートナーズの約定力の高さが際立っているということです。
マネーパートナーズは、数あるFX会社の中でも珍しい「非スリッページ」を採用しており、約定拒否がほとんど発生しない上、表示レートのまま約定することが多いです。スリッページでストレスを感じたくない人にはマネーパートナーズがおすすめです。
1通貨からのトレードならSBI FXトレード
近年、トレーダーが少額でも取引できるよう最小取引単位を引き下げるFX会社が増えています。その中でも、最も少額で取引を始められるのがSBI FXトレードです。
SBI FXトレードなら「1通貨単位」での取引が可能となっており、米ドル/円なら約5円の証拠金から取引できます。FXを低予算で気軽に始めたい方にとっては非常に魅力的なサービスといえます。
なお、マネーパートナーズは100通貨、ヒロセ通商は1,000通貨が最小取引単位となっています。SBI FXトレードまでとはいきませんが、両社でも少額資金でリスクを抑えた運用が可能です。
SBI FXトレードの評判が詳しく知りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。
キャンペーンが楽しいのはヒロセ通商
ユーザーの獲得&取引促進のために、FX会社はさまざまなキャンペーンを展開しています。その中でも特に力を入れているのがヒロセ通商です。
ヒロセ通商のキャンペーンはユニークで、新規口座開設や取引量に応じてキャッシュバックが受けられる定番のもの以外に、国産高級黒毛和牛や中華料理セットといった食品をもらえるものも。
約定履歴の各決済損益に同じ数字が3つ以上並ぶとガーリックチャーハンプレゼント、といった独自性の高いキャンペーンも用意されており、楽しみながら取引できるのが嬉しいところです。
また、ヒロセ通商では54もの通貨ペアの取り扱いがあり、他社には無いマイナーな通貨での取引が可能なのも特徴的です。
もちろん、SBI FXトレードやマネーパートナーズでもお得なキャンペーンを展開しています。どちらもキャッシュバックやスプレッド縮小キャンペーンを実施することが多いので、積極的に参加しましょう。
記事の編集責任者
FINANCIAL JOURNAL編集長
齋藤直人
編集者歴20年以上。主に紙媒体で編集経験を積み、趣味系雑誌4誌の編集長を歴任。
雑誌の特集記事だけでなく、企業とのタイアップ企画、地域活性化事業への参画など、コンテンツ制作力を活かして幅広いフィールドで活躍。国会議員、企業の重役、スポーツ選手、芸能人などジャンルを問わず幅広いインタビュー経験を持つ。
FXトレーダー歴も5年以上あり、好きなトレードスタイルはスイングトレード。これまでの最大勝ち幅は1500pips
もっと見る 閉じる