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【PCで取引する人向け】DMM FXのプレミアチャートってどんなツール?

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プレミアチャートって何ができるの…?

DMM FXはスマホアプリを含めてたくさんのツールが使えるFX会社なので、どのツールが自分に合っているのか知りたいですよね。

プレミアチャートはDMM FXがPCで取引する人向けに提供している、テクニカル分析に特化したツールです。

この記事では、プレミアチャートの便利機能の説明や使う際のメリット・デメリットをまとめて掲載していますので参考にしてみてください。

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DMM FX「プレミアチャート」の特徴

DMM FXの「プレミアチャート」は、チャートやニュースの表示に特化した取引補助ツールです。

パソコン版の取引ツールから起動して、テクニカル分析を詳しく行いたいときに便利な機能がそろっています。

プレミアチャートのおもな特徴は以下の4点です。

  • カスタマイズ性が高い
  • 発注機能がない代わりにチャートの種類や分析機能が豊富
  • 株価指数や金・原油市場などCFD銘柄のチャートも見られる
  • 複数チャートの表示などチャート表示方法が豊富

プレミアチャートの大きな特徴の一つは、線色の変更やグリッド線の表示など、画面表示に関するカスタマイズ性が高い点です。

画面レイアウトを自分の使いやすいようにカスタマイズした後は、その設定を保存していつでも呼び出せるようにできます。

またスクリーンショットの機能があり、チャートを記録したいと思ったらすぐに画像として保存可能です。

プレミアチャートには、チャート上からの発注機能はありません。その代わり、対応しているチャートや描画ツールの数、分析機能はとても豊富です。

DMM FXの他の取引ツールでは表示できない株価指数や原油市場などCFD銘柄のチャートも表示できるため、それぞれの市場に連動した値動きを分析しやすくなっています。

また、チャートの表示方法が多彩である点もプレミアチャートの特徴です。

メインチャートをもっと横に広げて表示したいときには拡大チャートにして、プライスボードをチャート下部に表示することもできます。

その他、多数のチャートを1画面内に分割表示できる4画面チャートマルチチャートといった柔軟性の高い表示が可能です。

プレミアチャートで使えるチャートと描画ツール

プレミアチャートで使えるチャートと描画ツールの種類について、DMM FXの取引ツール2種類と比較してみましょう。
チャート数 描画ツール数
プレミアチャート 29種類
プレミアチャート独自のチャート 回帰トレンド、HLバンド、線形回帰分析、GMMA、フィボナッチピボット、CCI、ウイリアムズ%R、Aroon-Indicator、Aroon-Oscillator、ROC、RVI
10種類
プレミアチャート独自の描画ツール 水平線、垂直線、平行コピー、フィボナッチ・アーク、フィボナッチ・ターゲット、フィボナッチ・ファン、寸法線(本数計測)、寸法線(値幅計測)
DMMFX プラス 20種類 2種類
DMMFX スタンダード 5種類 対応なし

チャート数、描画ツール数いずれにおいても、プレミアチャートは充実していることがわかります。

プレミアチャートのみ対応しているチャートを使いたい場合や、描画ツールを活用してテクニカル分析を行いたい場合は、プレミアチャートが便利です。

また、プレミアチャートの独自機能として、ワンタッチで分析ツールの「フィボナッチ」「値幅分割」をシステム側で自動判断して表示する機能もあります。

自分で描画ツールを用いて線を引く手間がない分楽です。

プレミアチャートの便利な機能

ここまで紹介してきた機能以外にも、プレミアチャートには便利な機能があります。

使いこなすことで、さらにテクニカル分析がしやすくなりますので、その他の機能についても確認しておきましょう。

比較チャートの表示

比較チャートとは、プレミアチャートで表示できる全27銘柄のチャートを自由に組み合わせ、2種類までを重ねて表示する機能です。

通貨ペア同士はもちろん、CFD銘柄(金、原油、ナスダックなど)のチャートと関連性のある通貨ペアを比較できます。

比較チャートを利用することにより、チャート同士の相関関係や逆相関関係の割り出しが容易になります。

チャート同士の関係を確認することにより、片方のチャートが動いたときにもう片方のチャートも動くのではないか、といった予測を立てることも可能です。

比較チャート機能は、メインチャートと拡大チャートのみに適用できます。

チャートを分割表示していて、気になる組み合わせのチャートが見つかったらメインチャートで比較チャートとして表示する、という使い方もあります。

あるタイミングにおける4本値表示機能も便利です。

この情報線を動かすと、情報線と重なる部分について、それぞれのチャートの4本値(始値、終値、高値、安値)を確認できます。

経済指標の表示

メインチャート上には、経済指標についての情報も表示できます。

過去に発表された経済指標は、チャート上に緑色下三角マークで表示

過去の経済指標がチャートの動きにどのような影響を与えたのかが一目瞭然です。

また、直近発表予定の経済指標3つまでは、画面上部の経済指標表示欄に表示されます。

経済指標について詳しい情報をチェックしたい場合は、緑色下三角マークや経済指標表示欄をクリック、または画面右上の「経済指標」ボタンをクリックすれば経済指標一覧画面が表示されるので、そこから確認することができます。

経済指標一覧画面では、経済指標をチャート上に表示するか非表示にするかも選択可能です。

ふだんは表示するように設定しておき、チャートの確認時に邪魔になる場合は消すなど、自分の使いやすいように設定をしましょう。

アラート機能の設定

プレミアチャートのアラート機能は、プライスボードに表示中の6銘柄について、最大10個までのアラートを設定できる機能です。

選択銘柄にしていない場合は、アラート機能は動きません。アラート機能は、あらかじめアラート設定したレートに達するとポップアップ画面が立ち上がり通知しますが、設定によってはアラート音も追加可能です。

プレミアチャートが起動中のみ有効ですので、閉じている間はアラートが届かない点には注意しましょう。

プレミアチャートを起動していない間にアラートが発生した場合は、プレミアチャートを次回起動したタイミングでアラート表示します。

プレミアチャートを使うメリット4つ

テクニカル分析に便利なプレミアチャートですが、利用するメリットはおもに4点あります。
それぞれのメリットについて、順番に解説します。

画面レイアウトが見やすく操作性も高い

画面レイアウトを自分の見やすいようにカスタマイズできる便利さだけでなく、操作性が高い点も、プレミアチャートを使うメリットです。

操作性の高さは、ドラッグアンドドロップマウスのホイール操作に対応している点によく表れています。

Webブラウザ上で動くツールは、このような操作に対応していないものもよく見られます。

しかしプレミアチャートは操作性にもこだわってつくり込まれていて、使えば使うほど使いやすさが実感できるツールです。

メインチャート以外にミニチャートも見られて便利

プライスボードの横には、ミニチャートも表示できます

メインチャートで注目している通貨ペアを表示しつつ、他の銘柄の動きも簡単に確認できるようにまとまっている点は便利です。

プライスボードだけでは、値動きを時系列では追えません。
メインチャートでテクニカル分析を集中して行っている最中にも、他の通貨ペアの値動きを確認しておきたい、というトレーダーには、特に使いやすい表示なのではないでしょうか。

情報ボードの表示で確認したい情報を簡単にチェック

ちょっと確認したいと思うタイミングですぐにチャート上に4本値などの具体的な値を表示できると、テクニカル分析にかかる手間が軽減できます。

情報ボードとは、チャート上の指定した部分についての情報を確認できるダイアログのことで、画面右上の「情報」ボタンのクリックですぐに表示できる機能です。

確認できる情報は、チャートの4本値、テクニカル指標を表示している場合はその時点での情報です。

情報の文字色は、チャート上で示されている色に合わせて表示されるため、パッと見ただけでその情報がどのチャート・テクニカル指標の値かがすぐにわかります。

情報ボードは、下の画面を透過させておくことも可能です。

透過しておくと、画面上がすっきりしますので、ふだんは透過で表示しておき、情報をしっかり見たいときは非透過に切り替えるという使い方もできます。

平日24時間問い合わせOKで取引中いつでも質問可能

DMM FXのサポートは平日24時間いつでも問い合わせOKです。

プレミアチャートの使い方はWebマニュアルにていねいに記載されていますが、それでも使い始めはわかりにくいこともあるでしょう。

取引時間中はいつでも問い合わせできる体制が整っているという安心感がある点も、プレミアチャートを使うメリットです。

プレミアチャートを使うデメリット3つ

高機能なプレミアチャートですが、利用するデメリットもおもに3点挙げられるので、順番に解説します。

チャート分析からすぐに発注しにくい

プレミアチャートは、テクニカル分析に特化した機能を充実させているため、すぐに発注したいタイミングではどうしても対応しにくくなります

基本的には、プレミアチャートを使っているときは裏で取引ツールも起動しているため、画面を切り替えて注文をするのには、少しタイムラグが生じます。

使用感をデモ口座で試せない

DMM FXはデモ口座を開設できるのですが、プレミアチャートはデモ機能では制限がかかっており使用できません

使用感をデモ口座で試せない点は、デメリットといえます。特に、画面の操作性が良い点を体感できないので、公式サイトの説明だけでは、プレミアチャートの魅力は伝わりにくいかもしれません。

機能が豊富なため情報を表示しすぎて見づらくなる

プレミアチャートは多機能で、さまざまな情報を1画面で表示することが可能です。

しかし、その利点が逆に、情報過多に陥る原因にもなります。

情報を表示していき、結果的に何が何だかわからなくなって投資判断がしづらくなる状態になる人も散見されます。

さまざまな指標やチャートを表示すること自体は問題ありません。

しかし、自分の使いやすいように取捨選択して、常に投資判断がしやすい状態に保つよう意識しないといけない点は、プレミアチャートを使ううえで注意したい点です。

プレミアチャートを使う際の注意点は?

プレミアチャートをよりよく使いこなすための注意点も2点ほどありますので、順番に説明します。

表示内容はシンプルにまとめるよう意識

プレミアチャートを利用するときは、目的別に画面を使い分け、設定を保存するよう意識しましょう。

例えば、表示内容をまとめる一例ですが、メインとなるチャート画面はシンプルな状態で、投資判断をしやすいように設定しておくのも一つのやり方です。

新しいテクニカル指標を試すときは、別画面に表示するようにしてチャート画面を使い分けます。このように意識するだけでも、チャート表示がかなり見やすくなるはずです。

チャートを見ながら発注したい場合は他のツールを使う

プレミアチャートは、あくまでもテクニカル分析用の補助ツールとして割り切り、チャートを見ながら発注したい場合は、別の取引ツールを利用するようにしましょう。

DMM FXの取引ツールの中では、チャート上から発注可能なDMMFX プラスがあります。

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