FX会社比較
  • B!
  • twitter
  • facebook

2018.05.11更新

FXとは何?

【初心者向け】FXのスプレッドとは?30秒で読める4つのポイント

30秒で分かる!スプレッドとは?
  1. スプレッドとはFXの取引手数料
  2. 通貨の「売値」と「買値」の差をスプレッドと呼ぶ
  3. 数分単位で取引をする人はスプレッドに注意しないと損をする
  4. 初心者は変動制スプレッドより原則固定スプレッドのFX会社がおすすめ

スプレッドとはFXの取引手数料のこと

fxスプレッドとは
スプレッドとは、買値と売値の差であり取引にかかるコストです。そもそも、FX(外国為替取引)でのレートは2WAYプライス(ツーウェイプライス)という方法をとっています。

具体例でいうと、「(米)ドル円 100.00円 99.997円」という形で2つのレートが表示されるということです。

2つのレートはそれぞれ買値(かいね)売値(うりね)と呼ばれています。つまり、ドル円を買う時は、1ドル「100.00円」で買うことができ、売る時は1ドル「99.997円」で売ることができます。

この買値と売値の差がスプレッドです。
このケースの場合、買値「100.00円」から売値「99.997円」を引いた0.003円(0.3銭)がスプレッドとなります。

つまり、この場合、ドル円を買って(100.00円)、レートが変わらないうちにすぐに売ると(99.997円)、0.3銭分損をすることになります。これが、FX取引で一般的にかかる取引コストです。

スプレッドは、厳密にはスプレッド分がそのままFX会社(FX業者)の収益になるわけではないので、手数料ではありません。しかし、投資家からすれば取引コストには変わりがないので、手数料みたいなものと考えても問題ありません

※スプレッドと「金利スプレッド」は別物
  • 金利スプレッドとは、金利間の金利差のことで、取引手数料のことではありません。
  • たとえば、「TEDスプレッド」は、アメリカの短期国債の金利と、ユーロドル金利の差のことです。
  • TEDスプレッドは、金融市場の信用不安が高まっているのか、後退しているのかを推測するのに役立ちます。

では、スプレッドについてさらに具体的に説明していきましょう。

ここでFXの基礎を一度おさらいしたいという方は以下記事がオススメです。
⇒FXとは?もう一度FXの基礎知識をおさらいする

実際の取引で見るスプレッド

多くのFX会社のレート表示の画面では、買値はAsk(アスク)売値はBid(ビッド)と表示されています。

ドル円を具体例にすると、現在値が「Ask:100.00 Bid:99.997」の場合、ドル円を買う場合は100.00円、売る場合は99.997円で売買することができます。

また、FXには新規注文と決済注文があり、売りの新規注文からも売買を行うことができます

例えば上記の例でいうと、すでに保有しているドル円を売る場合(買いポジションを決済するといいます)は「Bid99.997円」となります。

また、同じく新規で売り注文をしたい場合(「売り注文を建てる」「ショートポジションを持つ」と表現します)も「Bid99.997円」のレートで約定します。

通常、レートはAsk(買値)>Bid(売値)となっていることがほとんどです。この差がスプレッドです。

このケースの場合は「Ask100.00円ーBid99.997円=0.003円(0.3銭)」となり、スプレッドは0.003円(0.3銭)となります。

FXにおいて、0.3銭は0.3pipsとも表記されます。この「pips」とはどんな単位なのでしょうか。

1分でわかる!FXの単位「pips」ってなに?

pipsとはポイントのことです。ピプス(またはピップス)と呼びます。これは仮想通貨などではほとんど見られない単位です。

定まった定義はありませんが、1pips=1ポイントです。

ドル円の場合は、1pips=1銭のことです。よって、1円は100pipsです。例えば、1ドル100.12円の場合、1pips上昇すると100.13円となります。

「30pips上昇した」ということは30銭上昇したことをいいます。他の通貨でも考え方は同様です。

それではなぜ、FXには「銭」や「pips」のような細かい単位が存在するのでしょうか。

それは、FXにおいて、100万円などの大きな金額で外貨取引をするときに、より細かな単位での交換を可能にするためです

しかし、スプレッドが1銭(1pips)変わったところで、損益にそれほど違いがあるようには思えません。スプレッドは実際の取引でどの程度影響してくるのかを、次章で解説します。

結局スプレッドって気にするべき?カギは取引スタイル

スプレッド分の取引コストはトレードスタイルによって負担が異なるのが特徴的です。

では、実際に取引した場合にはどのくらいのスプレッドがかかり、いくらかかるのかについて、具体例を挙げて説明していきます。

例えばGMOクリック証券の場合、ドル円のスプレッドは原則固定で0.3銭です。

1万ドル分取引した場合、スプレッド分の0.3銭は30円分となります。
※レバレッジ25倍で1ドル100円だと想定すると、4万円で購入できます。

つまり、現在提示されているレートが変わらない前提で、買ってすぐに売ったとすると30円損することとなり、それが取引コストとなります。

したがって、この場合、買ったレートから0.3銭分上昇してはじめて損益プラスマイナスゼロとなり、それ以上上昇することで利益となります。

例えば、数分などの超短期で頻繁に売買を繰り返すスキャルピングの場合、取引回数が多い分、多くの取引コストがかかることになります。

一方、スイングトレードや長期トレードの場合は、取引回数が少ないので、0.3銭の取引コストはほとんど気にならないレベルとなります。

後述するようにスプレッドはFX会社によって異なります。多くの取引回数を重ねていくと、0.1銭の違いでも長期的にはパフォーマンスに影響します。

よって、スプレッドという観点からは、なるべく取引をしたい通貨のスプレッドが低いFX会社で口座を開設するのが望ましいです。

初心者は要注意!変動スプレッドと原則固定スプレッド

初心者におすすめの原則固定スプレッド

多くのFX会社は「原則固定スプレッド」と謳っています。「原則固定スプレッド」とは、その名の通り、原則スプレッドが固定でいくらと決められているということです。

しかし、あくまで「原則」であるため、時間帯や経済指標の発表時には広がることもあります

例えば、GMOクリック証券でのスプレッドは原則固定で主要通貨ペアのスプレッドは以下となっています。

通貨ペア スプレッド
ドル/円(USD/JPY) 0.3銭
ユーロ/円(EUR/JPY) 0.5銭
ポンド/円(GBP/JPY) 1.0銭
豪ドル/円(AUD/JPY) 0.7銭

上級者向けの変動制スプレッド

一方、常にスプレッドが一定ではない「変動制スプレッド」を採用しているFX会社もあります。

FX取引初心者は、スプレッドの変動に対する対処に慣れていないため、変動制スプレッドは上級者向けです。

もともとFX会社のカバー先の銀行などのレートもこの変動制スプレッドであり、為替のプロのマーケットでは変動制が一般的です。

変動制は必ずしも原則固定より取引において不利ということではありません

変動制スプレッドではチョイスという買値と売値が逆転する現象が起こることも、しばしばあります。
例えば、「ドル円 売値106.20 買値106.10」といった具合に、そのままのレートで買ってすぐに売れば利益がでる状態です。

他にも変動制スプレッドは、原則固定スプレッドよりもさらにナロー(狭い)スプレッドを提供できる場合もあり、マーケットに応じてスプレッドが変わってもいいという方にはおすすめです。

ただ、ほとんどの会社は「原則固定スプレッド」を採用しているので、変動制スプレッドで取引できるところは少ないです。

FX会社で違うスプレッドの広さ

スプレッドはどこのFX会社でも同じではありません

同じ味のトマトを100円で売ってるところもあれば300円で売っているところがあるのと同様に、ドル円などの通貨ペアのスプレッドにおいても、スプレッドの値には差があります。

FX会社は取引をしてもらうことがメインであるため、スプレッドは狭いところが多いです。

FX会社同士では、顧客を獲得するために、スプレッドの狭さを競って熾烈な争いが起こっています。現在、もっとも狭いスプレッドはドル円でいうと0.3銭や0.2銭です。

【注意】スプレッドが広がる2つのタイミング

FXスプレッドタイミング
上述したように原則固定スプレッドは場合によってはスプレッドが変動することがあります。

実はスプレッドが広がりやすいタイミングがあります。それは、早朝と経済イベントが発生したときの2つです。

まず、日本時間の早朝(6時から8時)はNYでの株取引も終わり、主要な市場(マーケット)がオセアニアのみで取引が少ない状態です。

この状態では、ちょっとした注文で為替相場(レート)が大きく動いたり、予期せぬ動きをすることもあり、FX会社がスプレッドを広げて対応をする傾向にあります。ですので、取引をする場合、この時間帯に行うと取引コストがいつもより余計にかかってしまいます。

次に、経済イベントが発生したとき、それが特に重要なイベントであればあるほどスプレッドは広くなります

例えば、月に1度の重要イベントである米雇用統計などはドル円のスプレッドが10~20銭に広がることもあります。

一般的に、経済イベント時のスプレッドの広がり方は、一気に広がるのではなく、指標発表の5分前から1分前あたりから徐々にワイドになっていく傾向があります。

さらに大きな事件、例えばイギリスのEU離脱や東日本大震災の際はそれ以上にスプレッドが広がりました。
今後もそういった大きな出来事があれば、30銭、場合によっては1〜2円広がることもあり得ます

FXの取引をするときはその日の経済イベントをチェックすることは不可欠ですが、取引をしていきなりスプレッドが広がってきたらなにか大きな動きがあった証拠です。
十分に警戒しましょう。

主要通貨3ペア別!スプレッドの特徴

人気の通貨ペアについてスプレッドの特徴を挙げていきます。

通貨ペア 特徴
ドル/円(USD/JPY) ・FX投資家がもっとも取引をしている
・FX会社の取引高の50%~80%以上を占める最重要通貨ペア
・全体的にスプレッドは狭い
ユーロ/円(EUR/JPY) ・ドル/円に次いで投資家に人気
・スプレッドはヨーロッパの経済指標やイベントで広がりやすい
・ECB(ヨーロッパ中央銀行)要人の発言前などに特に広がる傾向
豪ドル/円(AUD/JPY) 中国の経済指標の影響でスプレッドが広がりやすい
・オーストラリア、ニュージーランドの中央銀行の要人発言で広がる傾向

最後に、いずれにしてもFX会社の提示するスプレッドのレートは、どんなときも「固定」というわけではありません。

一瞬の出来事で損失を出す危険が常に隣り合わせなのがFX取引です。

時間帯やイベントに注意をしてトレードをすることでリスク管理を行っていくことが可能です。スプレッドの広がりにも十分注意して、トレードをしましょう。

Pocket

FX会社 米ドル円
スプレッド*1
取引
単位
今月の
キャンペーン
詳細
DMMFX 0.3銭 10,000通貨 最大24,000円 DMMFXの詳細
GMOクリック証券 0.3銭 10,000通貨 最大33,000円 GMOクリック証券の詳細
外為どっとコム 0.3銭 1,000通貨 最大103,000円 外為どっとコムの詳細
YJFX! 0.3銭 1,000通貨 最大27,000円 YJFX!の詳細
ヒロセ通商 0.3銭 1,000通貨 最大50,000円 ヒロセ通商の詳細
外為ジャパン 0.3銭 1,000通貨 最大20,000円 外為ジャパンの詳細
インヴァスト証券 0.3銭 5,000通貨*2 最大20,000円 インヴァスト証券の詳細
初心者にオススメなのはDMMFX
・全20通貨ペアが業界最狭水準
・スプレッドの提示率も高い

総合力でオススメなのはGMOクリック証券
・FX取引高6年連続世界第1位(2012年1月~2017年12月)
・初心者から上級者まで大人気のFX会社

*1 スプレッドはすべて原則固定(例外あり)
*2 5,000通貨以上は1,000通貨単位

掲載FX会社一覧

DMMFX

GMOクリック証券

YJFX!

外為どっとコム

ヒロセ通商

  • SBIFXトレード
  • 外為ジャパン
  • インヴァスト証券
  • IGマーケッツ証券
  • 外為オンライン
  • マネーパートナーズ
  • FXプライム
  • DMMFX
  • GMOクリック証券
  • YJFX!
  • 外為どっとコム
  • ヒロセ通商
  • SBIFXトレード
  • 外為ジャパン
  • インヴァスト証券
  • IGマーケッツ証券
  • 外為オンライン
  • マネーパートナーズ
  • FXプライム
ページトップ