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シンプル・イズ・ベストで勝率を上げる|金融アナリスト 川口 一晃

はじめての取引のコツ

勝ち続ける・負けない投資家たちの共通点

投資手法というのは100人いれば100通りあると言っても良いでしょう。

それぞれの投資家に合った投資手法があるものです。もちろんそれは簡単に得られるものではなく、実際に投資をすることで少しずつ身に付いていきます。

しかも、教科書で学んだことと実際に起きている現実にギャップがあるのも相場の特徴です。したがって、ある程度の基本を学んだのであれば、少額でも良いので実践を通じ、いくつかの経験を積んでそれぞれの投資手法を自分の中で確立させていくのが大切だと考えています。

ただ、たとえ投資手法が100通りあったとしても、長い期間にわたって勝利を重ねる・負けない投資家たちにある共通点を見出すことができます。それは「シンプル」であるという点です。そう、相場の世界にも「シンプル イズ ベスト」という言葉が当てはまるのです。

一見複雑そうな相場の世界。「シンプル」が勝率を上げるワケ

相場の世界に足を踏み入れると、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析を学んでいくことになります。

そして、新しい知識が増えることが喜びとなり、もっとたくさんの知識を身に着け、手法を学ぶことが相場を読むことにつながるという錯覚を持つことが多いです。

相場を始めたころには「買い」「売り」ということが直感的に決められたのですが、時間が経つ、すなわち知識が増えるにしたがって売買の決断は遅くなります。

「Aという観点から見れば『買い』なのだが、Bという観点もあり得る。そうなると『売り』なんだが」という具合に。つまり、複雑に考えることで決断が出来なくなります。

これは、行動経済学で言うところの「情報過多は決定マヒへとつながる」という状態です。例えば、テクニカル分析の長所は売買シグナルを示すことが出来る点です。

ただし、そのテクニカル分析も百科事典が出来るほど種類があります。そうなると、Pという分析では「買いシグナル点灯」だがQという分析では「売りシグナル点灯」と、逆の結論が出ることも。そのとき、この2つのテクニカル分析を使っている投資家には迷いが生じてしまうでしょう。

また、次のようなケースもある。

完全無欠なテクニカル分析というものは残念ながらなく、どこかに短所を持っています。故に、それを補う工夫が必要になります。たとえば、「M分析の買いシグナルが点灯した場合で且つN分析で30%以下の数値を推移していること。そして、O分析の数値が上昇に転じている時にはじめて『買いシグナル』とする」という具合に、テクニカル分析を組み合わせたルールを作る場合もあるでしょう。

他にも、テクニカル分析同士だけでなくファンダメンタルズ分析も組み合わせることが出来る「ファクターモデル」もその一つです。

 

しかし、筆者の経験から言うと、複雑に組み合わせれば組み合わせるほど「ミス」が増えやすくなります。

そして一つのミスが次のミスを誘発していく。これは相場に限らずスポーツやゲームや勝負事に共通して言えることですが、複雑に分析すればするほどミスが多くなり負けるものです。

つまり、如何にシンプルに相場を観察していくかが大事になってきます。

一つの価格から買いか売りかの判断をする過程が長くなるほど、どこかでミスが起きやすくなる。故に、シンプルが良いということにつながるのです。

視覚的に判断できる「テクニカル指標」のポイント2つ

 

テクニカル分析を学ぶことをもちろん否定はしません。ただし、普段から使うのは3種類前後で十分でしょう。これに価格の分析を加えるだけでも、負けない投資家への道を歩むことが十分できます。

一つ例を挙げましょう。テクニカル分析の勉強を始めると、最初に学ぶ手法に「移動平均線」というものがあります。

中でも10日間の終値を合計し10で割る「10日移動平均線」や、20日間の終値を合計し20で割る「20日移動平均線」などの種類に分かれています。

さて、移動平均線を見る際には2つのポイントがあります。

一つは、移動平均線が示している方向。右肩上がりであれば上昇トレンド、右肩下がりであれば下落トレンド、横這いであればトレンドは認められない、というものです。

図を見ていただくとわかるかと思いますが、10日移動平均線も20日の移動平均線も、その方向を確認するだけでトレンドを知ることができるという優れものです。

もう一つは、移動平均線の上方に現在値があるのか、下方に現在値があるのか、という点です。

移動平均線の上方に現在値があるということは、平均値よりも価格が上にあるということで、つまり評価益の投資家が多いことを示してくれます。逆にその下方にある場合には、評価損を抱えている投資家が多いことを示しています。

つまり、これだけで相場の状態がわかるというもの。したがって、移動平均線を現在値が上回ってくると「買いシグナル」、逆に割り込んだ時に「売りシグナル」とするのが基本です。

実はこれだけでもトレードの成績は格段に良くなります!しかし、実際にはそこまで我慢できない投資家が多いというのも事実です。なぜなら、トレンドが続いている最中に、違うテクニカル分析ないしは勘ピューターというモノで「そろそろトレンドが変わるであろう」と決済をしてしまうからです。

もちろん、上述したように完全無欠なテクニカル分析はないのだが、シンプルに考えた方が勝率が良くなるのも確かです。

川口さんの失敗談

プロ野球の野村監督が使ったことで有名になった名言があります。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」。負けには必ずやその理由があるというものです。これは相場の世界でも当てはまります。

失敗した理由というのは必ず存在する。ひと言で云うのであれば、どこかで「ミス」をしているのです。上述したように、システムや売買手法を複雑にするとミスが増えてしまうことに繋がります。また、後述するように、リスク管理を怠ると失敗するケースが多くなります

この二つについてはそれぞれ前述「一見複雑そうな相場の世界。『シンプル』が勝率を上げるワケ」と後述「リスクをコントロールするポイント」の項目を参考にしていただければと思います。

これに一つだけポイントを加えましょう。

それは、銘柄を分析するごとにテクニカル分析を変更しないことです。

相場解説者は自分が相場を解説しやすいようにテクニカル分析を選んでいます。毎回選択するテクニカル分析の種類やパラメーター(計算日数)が異なることが多いのには、そういった背景があります。

しかし、自分が拠り所にしている手法は原則、変更しないのがポイントです。なぜなら、毎回その相場に合ったテクニカル分析やパラメーターを理解し使いこなすことは、非常に困難だからです。

リスクをコントロールするポイント

相場に負けないポイントの一つはリスク管理です。

中でも、自分の思惑とは逆に推移した場合の対応力、すなわち「ロスカット」が出来る勇気を持つことが重要でしょう。

人間は損を確定したがらない。明日になれば戻るかもしれないという根拠なき未来に期待をしてしまい、含み損を拡大させてしまう。それを防ぐためには、自分の決めた売買ルールの中にロスカットのタイミングを加えておくことが大切です。

なお、やみくもにロスカットの価格を決めてはいけません。

そこは価格ないしは値動き、つまりはチャートの勉強をしっかりした上で決めていくことが望ましいでしょう。安易なロスカットも、ロスカットばかりで利益が出ないという事態を招く恐れがあるからです。

パソコンやトレード日誌、手帳等にロスカットの価格を忘れないように記入、ないしはポストイットで貼っておくのも良いでしょう。

投資家の多くはテクニカル分析の勉強はするものの、価格の勉強となると勉強不足が目立っている印象があります。

そして、原則、難平(ナンピン)はしないと肝に銘じることが大切です。「下手な難平、スカンピン」と言って、資金を失うことになり得ません。

初心者がFXを始めるにあたり大事な心構え

自分のスタイルを早く確立させることが大事です。ファンダメンタルズ分析もマーケットの潮流を知る上では必要な知識ですから、分析を怠ってはいけません。

しかし、実際のトレードに際し、その価格や売買タイミングを決めるに当たってはやはりテクニカル分析が役に立ちます。

したがって、大切なのは数あるテクニカル分析の中から、自分と相性の良いテクニカル分析を選び、自分のモノにすることです。

自分のモノというのは「理解した」というレベルではなく「使いこなす」というレベル。つまり、自分のモノにしたテクニカル分析を、自分が確立したスタイルに加えておくことが欠かせません。

なお、トレードでうまく行かなかった時こそ実は重要だとも言えます。それは、なぜ失敗したのかを自分のスタイルを振り返り反省することが学習に繋がるからです。自分のスタイルを持たぬ投資家は、反省できぬばかりか他人のせいにして終わってしまうでしょう。

トレーダーのプロフィール

1986 年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。 その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。テレビ番組やラジオなどメディア出演は多数。AbemaPrimeのコメンテーターなどを務める。「SMAP×SMAP」では木村拓哉氏とも対談。著書も多数。最近では、テレビ朝日のドラマ「アイムホーム」をはじめ、フジテレビの月9ドラマの監修も担当。行動経済学学会会員。

FXを始めたきっかけ

FXの取引を始めたのは2003年よりFX会社で開催されるセミナーの講師を引き受けたことが契機になっています。

もちろん、ファンドマネージャー時代から為替の分析、および外国株のトレードを行う際に必要となる為替の取引は行っていたのですが、証拠金取引としてのFXは2003年からです。

そこには、机上の知識と相場の現実とをつなげる役目を自分に感じているという背景があります。

FXに感じる魅力

通貨は私たちの身近な存在である、ということです。

株式投資であれば2,000以上の会社の中から選択し投資先を決定しなくてはなりません。投資信託に至っては5,000ファンド以上も存在しています。

その点、海外旅行が一般的になっている世の中で外貨は身近な存在ですし、投資対象の数も少ないです。

海外旅行時に為替レートを意識すること自体、すでに立派な投資家です。

また、24時間自分の生活スタイルに合わせて投資が出来るし、無理することなく少額から始めることができるのも魅力です。

この記事のまとめ

    【はじめての取引】
  • 相場での政界でも「シンプル・イズ・ベスト」。
  • 指標をしょっちゅう変更したり、参考にする情報が多すぎるとミスの増加に繋がります。
    【初心者が気を付けたいポイント】
  • 損失が大きくなる前に確定させる勇気を持つ
  • 指標やツールは「理解」にとどめず自分のモノにする

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※1:2020年1月末時点。ファイナンス・マグネイト社調べ。DMMFXと外為ジャパンを合算した数値。
※2:ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月~2018年12月)

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