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2018.04.18更新

FXトレード手法の解説

はじめての取引のススメ

まず、今の相場がどういったものであるのか理解することが大切だと考えます。

相場の分析手法にはファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の2種類があります。ファンダメンタルズ分析は経済成長率、インフレ率、貿易収支などの経済的な要因のことを示すのに対して、テクニカル分析は過去の値動きから今後の動きを予測するというものです。

どちらの分析手法も大事ですが、今回のテーマである取引手法ということになれば、テクニカル分析での対応に触れておくべきかと思います。テクニカル分析というと「え~っ、テクニカル分析」という声が聞こえてきそうですが、用語の説明は抜きにして、その形状(判定の方法)に焦点を絞ってお話したいと思います。リラックスして読み進めてください。

それでは、ここから実際のチャートを眺めていただきながら説明していきたいと思います。

相場との向き合い方はいたってシンプル

相場と向き合ううえで大切なことは現在のマーケットはトレンドが出ているのか、それともレンジ相場を形成しているのかを知ることです。そこで私が利用しているのがボリンジャーバンド標準偏差ボラティリティというテクニカル分析のための指標です。

下記に示したのがそのチャートです。上段が21週ボリンジャーバンド下段が26週標準偏差ボラティリティです。繰り返しになりますが、今回ボリンジャーバンド・標準偏差ボラティリティがどういったものであるのかの説明は割愛します。

※通常、ボリンジャーバンドの移動平均線から±1シグマの中に値動きが収まる確率は68%、±2シグマの中に値動きが収まる確率は96%とされており、今回の手法で利用するのは、真ん中の移動平均線(緑)を挟んでいる2本の青線をどちらに飛び出すのかでトレンドを判定するというものです。

上段で記した通り、相場にはトレンド相場とレンジ相場の2種類があります。そしてトレンド相場には上昇トレンド下降トレンドの2種類があります。ここからはトレンド相場について解説をしていきます。

トレンド相場での取引

まず確認いただきたいのが赤の実線で囲った部分(左部分)。下段の標準偏差ボラティリティが低い位置から上昇していることが確認できるかと思いますが、これはトレンドが発生していることを意味します。では、どっちのトレンドか?それを判断するのが上段のボリンジャーバンドです。

ローソク足がボリンジャーバンドの±1シグマのどちらに飛び出しているのかを確認します。今回の場合であれば、−1シグマの外に飛び出していることから、下降(売り)トレンドと判断できるわけです。よって、こういった場面では売りのトレンドに乗っていくということになります。

一方、上昇(買い)トレンドの場合は標準偏差ボラティリティが上昇し、且つ+1シグマの外に飛び出している場合となりますので、チャートの青の実線で囲った部分となります(真ん中)。その場合は、+1シグマを飛び出したときに買いでエントリーして相場の流れにのっていくというわけです。

気になる利食いポイント(利益確定)ですが、ボリンジャーバンドの±1シグマの内側に潜った時です。仮に一度潜って再度飛び出すというケースであれば、一度利食いし、改めてそちらのトレンドに乗っていくということになります。

プロのトレーダーはトレンド相場で稼ぐと言われています。トレンドの方向性を知ることで、うかつに一時期の値段より下がったから、そろそろ買いから入ろうか(いわゆる「値ごろ感」による取引)、といったことも避けられます。

さらにこちらのチャートの使い方はいかなる時間軸でも対応することが出来るという利点もあります。60分足、4時間足、日足、週足といった具合にパラメータを同じくして(ボリンジャーバンドは21、標準偏差ボラティリティは26)トレンドを判断することが出来ることもメリットの一つと言えるでしょう。日足で見ると、狭いレンジで全く取引できそうにないという場面でも60分足ではまめにトレンドが発生しているということが良くあります。時間軸を変えることでチャートの景色もガラッと変わって見えることがあることも事実です。1つの通貨ペアにこだわる必要もありません。チャートを変えて別の通貨ペアでトレンドを探してみると、その分取引の枠を広げることも出来ます。

FX今市氏によるテクニカルツールの解説

「なぜパラメータが21や26なのか?」それは過去の経験則から導いたものです。ですので、これが必ずしも正解と言えないかもしれませんが、現役のディーラーが利用しているということは無視できないと思いませんか?

レンジ相場での取引

トレンド相場の判断手法にかなり時間を費やしてしまいました。最後にレンジ相場の判断方法について触れておきたいと思います。

下段の標準偏差ボラティリティがピークアウトして下落→横ばいになっている場面レンジ相場の時間帯であると判断します。上記チャートの赤の点線で囲った部分(右部分)がまさにそのレンジ相場であると判断できる時です。

「だまし」の見分け方

最後になりますが、いかなるチャートでも「だまし」は存在します。今回で言うと、ボリンジャーバンドの±1シグマの外側に飛び出しトレンドが発生したと思ったところ、再度±1シグマの中に潜り込み、トレンド発生に至らないケースのことです。

比嘉さんの失敗談

実は第2章でもチラッと触れたのですが、「値ごろ感」でのトレードだけは絶対にやってはいけないことだと言えるでしょう。値ごろ感なんて何の根拠もありませんし、それこそ大切な資金を失ったときにご自身で納得できるでしょうか

誰しも失敗はします。その時に反省をする(これも必ず行うことをお勧めします)と思いますが、根拠なき失敗を重ねて反省したとしても、次のトレードにその失敗を生かすことなど出来ません。それでは成長などありませんし、引いては「FXは怖い取引」という結論になってしまうことほど、残念なことはありません

リスクをコントロールするポイント

まず皆さんにお伝えしておきます。「リスクはコントロールできても、利益はコントロール出来ない」ということを。ご自身でそのポジションの損失をどこまで許容できるのか、まずは確認してください。決まって「どの水準で?」との質問が飛んできますが、どこまでの損失を許容することが出来るのか、こればかりはご自身で判断いただくしかないのです。100万円の損失を受け入れることが出来る方もいれば、5万円でも耐えられないという方もいらっしゃるでしょう。

残念ながら正解が無いのです。

ポジションを持ったら、すぐにストップロス注文も入れておくという習慣を身につけてください。取引を始めた直後はそのルールを守っていても、何度かストップに引っ掛かり相場が戻るというケースを経験すると、「ストップ注文を入れておかなければ良かった」と考え、そこから先ストップ注文を入れずに取引をしてしまう例を数多く見てきました。その結果、大相場が起きたときには退場を余儀なくされます。その時になって後悔しても遅いのです。

最初に決めたルールを淡々と守ることが相場と長く付き合う一番の近道と言っても差し支えないでしょう。

初心者がFXを始めるにあたり大事な心構え

商品性を理解しておくことが大事です。

FXはレバレッジ効果を利用することが出来ますが、これは両刃の剣です。時々「どういったスタイルで投資をされていますか?」と聞くと「ローリスク・ハイリターン」との声が返ってきます。しかし、「ローリスク・ハイリターン」など都合の良いものは存在しません。レバレッジを利かせれば、それだけリスクは高まります。

そして何より大事なのは、取引を始める前に必ずご自身のルールを策定することです。特に第4章で触れたリスクマネージメントは最重要事項です。私の知人ディーラーの口癖は「1にストップ、2にストップ、3、4がなくて、5にストップ」です。今回の私の執筆が皆様のお取引に有用となれば幸いです。

記事のまとめ
【はじめての取引】

ボリンジャーバンド標準偏差ボラティリティの2つの指標さえあれば、トレンド相場もレンジ相場も簡単に判断できる!

【初心者が気を付けるべきポイント】
  • 失敗しても、根拠がない判断だと反省のしようがない
  • ポジションを持ったら、すぐにストップロス注文も入れるようにするのがオススメ
  • 商品性を理解して、FXとうまく付き合おおう

トレーダーのプロフィール

FXの世界に触れたのは約30年前。機関投資家の仲介、いわゆるブローカーという世界でした。米国金利の仲介を主に行っていました。その金利の裁定取引において必要不可欠であったのが、為替取引。数々の修羅場(クラッシュ相場)を経験したことが私の財産であると思っています。相場の読みには定評があり、人気ストラテジストとして活躍中!ラジオ日経「西山孝四郎のマーケットスクウェア」(毎週金曜日15:10~16:00)にコメンテータとして出演中

FXを始めたきっかけ

「20-21(ニマル-ニイイチ)」「5yours(ファイブ・ユアーズ 20で500万ドル売った)「Done!(ダン 取引成立)」そして円卓を囲む二人の男性の間を白いチケットがス~ッと行き来する、私が為替取引に遭遇した最初の場面でした。この間、僅か数秒、瞬間私の脳裏に浮かんだのは「なんて、ダイナミックで、かっこいいんだ~」という事。何も知らない私はすっかりと虜となり、この世界に足を踏み入れたのでした。

FXに感じる魅力

今の取引環境ではあまり感じられませんが、世界を相手に24時間眠らない(土日はお休みですし、眠らずに取引しなさいということではありません)マーケットというのは魅力の一つ。少し古いデータですが、2016年に発表されたFXの取引量はなんと1日あたり1.6兆ドル(約180兆円)、東証の1日の取引金額が約3兆円ですので、いかに大きなマーケットであるかお分かりいただけることでしょう。

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