目次
ざっくりわかる!GMOクリック証券ってどんな特徴の会社?
GMOクリック証券は総口座数約75万以上の国内大手FX会社です。
FX取引高が世界第1位で、大手FX会社の中でも最もユーザーに利用されていることがわかります。()
FX会社最大手のため、FX初心者の方も安心して利用できるでしょう。
大口モードという一度に大量の注文ができる機能が用意されており、初心者だけでなく上級者に向けたサービスも充実しています。
以下にGMOクリック証券の具体的なスペックが記載されているので、GMOクリック証券で口座開設を考えている方は是非読んでみてください。
GMOクリック証券のスペック
総口座数
|
スプレッド(※原則固定)
|
最小取引単位
|
デモトレード
|
---|---|---|---|
693,192
(2020年9月時点) |
ドル/円 0.2銭原則固定
ユーロ/円 0.4銭原則固定 ユーロ/ドル 0.4pips |
10,000通貨
|
○
|
自動売買
|
ロスカット比率
|
通貨ペア数
|
サポート
|
×
|
50%
|
20
|
・電話による問い合わせ(平日24時間)
・お問い合わせフォームによる問い合わせ |
GMOクリック証券について
ネット証券のGMOクリック証券は2005年に創業した、GMOインターネット株式会社のグループ企業です。
FXをはじめ、株式、投資信託、先物取引、CFDなど様々な金融商品を取り扱っています。
これらのサービスを利用するには取引口座を開設し、口座に入金する必要があります。
GMOクリック証券では「証券取引口座」「FX専用取引口座」という、取扱サービスの異なる2種類の取引口座がありますが、FX専用取引口座を開設したあとでも必要な手続きをすることですべてのサービスを利用できるようになります。
証券取引口座で利用できるサービス
- すべての取引
FX専用取引口座で利用できるサービス
- FX、外為オプション、くりっく365
この記事ではGMOクリック証券で取り扱っているFXのサービス(FXネオ)について、メリット・デメリットを紹介していきます。
GMOクリック証券(FXネオ)のメリット
FX取引ができる国内業者はいくつもありますが、他のFX会社と比較してGMOクリック証券(FXネオ)にはどのようなメリットがあるでしょうか?
メリット1.FX取引高世界第1位
によると、GMOクリック証券(FXネオ)はFX取引高世界第1位を記録しています。
最も多くのFXユーザーに支持されているということですので、安心してFXを始めたいという人におすすめでしょう。また、FX会社選びで悩んでいる人には、まず必ず見ておくべきFX会社と言えます。
メリット2.非常に狭いスプレッド
数あるFX会社と比較しても、GMOクリック証券(FXネオ)は主要通貨ペアで狭いスプレッドを提供しています。
実質的な取引コストになるスプレッドは、取引数量・取引回数が多くなるほど影響してくるため、スプレッドが狭ければ狭いほどトレーダーにとって支払うコストは低くなります。
ドル円0.2銭原則固定、ユーロドル0.3pips、豪ドル円0.5銭原則固定※スプレッドは原則固定など、取り扱われている通貨ペアのほとんどがFX業界の中で最も狭い部類のスプレッドです。
なおスプレッドは基本的に「原則固定」なのですが、市場の取引量が減っている(流動性が低い)状態や、重要な経済指標が発表されたときなど、相場が急変動する場合にスプレッドが広がることがあります。
メリット3.高水準のスワップポイント
GMOクリック証券(FXネオ)はスワップポイントも魅力的な水準にあります。
スワップポイントが高いということは、貰える金利が高いということになりますので、スワップポイントを狙った長期保有のトレードをしたい人に非常にオススメです。
トレーダーに人気の高金利通貨ペアである南アフリカランド円、メキシコペソ円、トルコリラ円の取り扱いがあり、それぞれが高水準のスワップポイントで提供されています。
また、その他の通貨ペアのスワップポイントも高水準であることも見逃せません。
FX会社の中には高金利通貨ペアのスワップポイントは高いものの、他の通貨ペアに関しては軒並み低水準であったり、買いスワップも売りスワップもマイナスを提示しているところがあります。
その点全体的にスワップポイントが高い水準にあることは、GMOクリック証券(FXネオ)をFX口座に選ぶ理由になるでしょう。
最新のスワップポイントは、こちらのスワップポイントカレンダーから確認できます。
メリット4.24時間のサポート体制
FX初心者の方にとって、FXは分からないことや知っておきたいことが多く、不安を抱きやすいです。また、初心者以外の方でも、FXの取引中にすぐに解消したい疑問や悩みが出てくることもよくあるでしょう。
そんな時に必要になるのは、やはり電話やメールで手軽にいつでも質問できる、FX会社の手厚いサポート体制です。
サラリーマンの方は夜間に取引することが多いと思いますので、夜中でも対応可能なサポートがあれば嬉しいですよね。
GMOクリック証券(FXネオ)では、サービスに関する悩みや疑問に対して平日24時間体制でサポートしています。
いつでもすぐに悩みや疑問を相談できることは、大きなメリットといえるでしょう。
「電話」か「問い合わせフォーム」の2つで問い合わせできるので、今すぐ解決したいときは電話を利用するといいでしょう。
問い合わせに必要な情報(ユーザーID、電話暗証番号)は、口座開設時に受け取った資料「口座開設手続き完了のご案内」に記載されています。
FX取引に関する電話での問い合わせ営業時間
- 月曜日7:00〜土曜日7:00
FX取引に関するメールでの問い合わせ営業時間
- マイページにログインできないメンテナンス時間(土曜日8:00〜9:00)を除く24時間で受付。
*ただし返信には時間がかかる場合がある他、質問内容によっては回答してもらえない場合あり。
GMOクリック証券(FXネオ)のデメリット
続いてデメリットです。
他のFX会社と比較してGMOクリック証券(FXネオ)にはどのようなデメリットがあるでしょうか?
デメリット1.最低取引単位は10,000通貨から
GMOクリック証券(FXネオ)は取引の最小単位が10,000通貨となっています。
FX取引の敷居を下げるため、現在は1,000通貨から取引できるFX会社が増えてきていますが(100通貨、1通貨のFX会社もある)、GMOクリック証券(FXネオ)は変わらずそのままです。
「1,000通貨から始めてみたい」という人にとって、GMOクリック証券(FXネオ)は向いていません。
デメリット2.情報量が少ない
FXを始めるに当たって「情報」が成果を左右すると言っても過言ではありません。
FXでは、中央銀行の施策・各国政府の発表・各種経済指標など日々様々な情報が相場に影響を与えています。これらの有益な情報を取引の判断材料とすることが、根拠に基づいた相場分析となり、FXで失敗しない可能性を高めます。
その点、GMOクリック証券は、他のFX会社と比べると、情報発信の種類が少ない点がデメリットと言えるでしょう.
他のFX会社では、実力に応じた投資家セミナー(ウェブ、会場型)を開催したり、投資コンテンツを配信していますが、GMOクリック証券(FXネオ)でそのようなサービスは展開していません。
ただ、FXでは情報は与えられるものという受け身の姿勢は通用しません。情報は自ら取りにいくという姿勢が非常に大事になります。
FX取引の判断基準になり得る情報やトレードスキルを向上するために必要な情報は、市販の書籍や雑誌を購入したり、各種セミナーを受講するなどして補うことが可能ですので、自ら積極的に情報を取りにいきましょう。
デメリット3.取引キャンペーン・特典が少ない
トレーダーにたくさん取引してもらうため、定期的に取引量に応じたプレゼント、キャッシュバックキャンペーンを実施するFX会社が多い中、GMOクリック証券(FXネオ)は新規口座開設以外のキャンペーンや特典はそれほどありません。
FX取引をする上で何かしらの特典を求めている人には、GMOクリック証券(FXネオ)は物足りなさを感じるかもしれません。
ただ、新規口座開設した際の特典は魅力的なものになっていますので、特典内容を紹介します。
特典の内容は、取引数量に応じて最大30万円のキャッシュバックが行われるというもの。条件を満たしたあと、3ヶ月後に取引口座に入金されます。
さらに、2021年11月現在、当サイトエフプロとのタイアップキャンペーンとして、新規口座開設の方向けに、FXネオ取引を1回以上ですべてのお客様に現金3,000円をプレゼントしています。
詳しくは下の画像をクリックしてご確認ください。
実際に使っている有名トレーダーの口コミ
口座開設のきっかけ
- FX以外にも株式、バイナリーオプション、CFDなど、様々な金融商品の取引が可能
- 業界最大手
気に入っているポイント
- スマホアプリが使いやすい
- ブラウザで使えるFXツールバーも重宝
こんな人におすすめ
- 投資未経験者から玄人トレーダーまで幅広い人が使える
- FXだけでなく株式投資や先物取引を行う人がFXを取引する場合には最適な会社
- 1回の最大発注数量が500万通貨となり約定力も高くなるので、大ロットでの取引を行う人は必須
フリーランス投資家
GMOクリック証券(FXネオ)のPCツール・アプリ
GMOクリック証券(FXネオ)には無料で使える取引ツールが全部で7種類用意されています。
PCでトレードしたい人向け
- WEB(ブラウザ)取引/ブラウザ
- プラチナチャート/ブラウザ
- FX ツールバー/ブラウザのツールバー
- はっちゅう君FXプラス/デスクトップアプリ
スマホやタブレットでトレードしたい人向け
- GMOクリック FXneo/スマホアプリ
スマートウォッチで為替相場やニュースのチェックをしたい人向け
- FXWatch!/スマートウォッチ専用アプリ
ここでは、主流の取引ツールである「WEB(ブラウザ)取引」「プラチナチャート」「はっちゅう君FXプラス」「GMOクリック FXneo」を紹介します。
WEB(ブラウザ)取引
PCのWEBブラウザで使う取引ツールです。デスクトップアプリと違ってアプリをダウンロードする手間がなく、自分のPCでなくてもWebプラウザを開けば取引ができます。 す。
各種注文の操作、各通貨ペアのレート情報、損益情報、経済カレンダーなど、取引に必要な情報が一画面に集約されています。
また、1クリックで注文できるスピード注文機能も搭載。画面左上の「スピード注文」ボタンを押すと、別ウィンドウで注文画面が起動します。
ブラウザ上でチャート分析を行いたい場合は、プラチナチャートを使いましょう。
「スピード注文」ボタン横の「プラチナチャート」ボタンを押すと、別ウィンドウで起動します。
プラチナチャート
PCのWEBブラウザで使えるチャート分析ツールです。
WEB(ブラウザ)取引画面から起動して使えます。
デフォルトでは一画面に、プライスボード、ニュース、チャート、経済カレンダーが並んでいますが、チャートだけを複数表示させるなどレイアウトはカスタマイズが可能です。
さらに、画面右上の「複数起動ボタン」を押すと、新しいプラチナチャートの画面が出現。既存レイアウトはそのままに新たなチャート分析を行うこともできてしまいます。
チャート分析に使えるテクニカル指標は38種類、描画オブジェクトも25種類と豊富。
他のFX会社の取引ツールではあまり見かけない機能では「比較チャート」があります。
これは全通貨ペア、日経平均やNYダウといった各種指標を最大4つまで同時にチャート表示させる機能で、値動きの強弱や相関関係を探すのに役立ちます。
はっちゅう君FXプラス
PCにアプリをインストールして使うデスクトップアプリ版の取引ツールです。
無料でダウンロードできますが、対応OSは、Windows8.1、Windows10のみでMacユーザーは使えません。
チャート分析機能は、使えるテクニカル指標が全部で8種類と少なめで、プラチナチャートのそれと比べると見劣りします。
しかし、「チャート上で新規・決済注文を出せる」などプラチナチャートではできない点もありますので、チャート分析ツールは好みに応じて使い分けるといいでしょう。
GMOクリック FXneo
無料で使えるスマホ・タブレット用の取引ツール。iOS版とAndroid版があり、無料で使えます。
画面のサイズ上、PCの取引ツールと比べてローソク足の最大表示本数には物足りなさがありますが、
- 11種類のライン描画、12種類のテクニカル指標
- チャート上で指値・逆指値を指定できる「Actionボタン」
- 4画面、最大16個保存できるチャート保存機能
- 手動で縦表示と横表示を切り替え可能
など、PCの取引ツールと遜色ないチャート機能を実装。
スマホ片手にトレードすることは十分可能です。
また、GMOクリック FXneoはデモトレードの手続きがとても簡単。PCからだとメールアドレスの入力など手続きが発生しますが、スマホアプリの場合はアプリを起動して申込ボタンをタップするだけで即座にデモトレードを始められます。
GMOクリック証券(FXネオ)のスペック詳細
続いてGMOクリック証券(FXネオ)のスペックです。
FX会社選びの基準になるので、すべてチェックしておきましょう。
デモトレードが無料で簡単に
「FXにはリスクが存在するって聞くし、いきなりお金をかけて取引するのは少し怖い…」
そんな不安を解消するために、まずはデモトレードから始めてトレードに慣れることから始めるといいでしょう。
GMOクリック証券(FXネオ)でもPC、スマホアプリそれぞれでデモトレードが可能で、登録から1ヶ月利用できます。
PCで行う場合は、GMOクリック証券の申し込みページからニックネーム・パスワード・メールアドレスなどの入力が必要ですが、スマホアプリ「GMOクリック FXneoデモ取引」の場合はそれらの入力作業をせずに、申込ボタンをタップするだけでデモトレードを始められます。
FXのデモトレードについて詳しく知りたい方はこちら
FXのデモトレードって何ができるの?練習しておくべき4つの事とは
「FXにはリスクが存在したり、仕組みやツールの操作が難しそうでいきなりお金をかけて取引するのが怖い…」そんな不安を解消するために、•••続きを読む
ロスカット基準
証拠金維持率が50%を下回った場合にロスカットが発動し、保有中のポジションが自動的に決済されていきます。
ロスカットが発動するまでの流れは大まかに次の通りです。ロスカットの前に追加証拠金(追証)が発生します。
- ニューヨーククローズ時点に証拠金維持率が100%を下回ると追加証拠金(追証)が発生(ロスカットアラート)
- 追加証拠金の発生が確定すると、解消されるまで新規注文や振替出金が制限される
- 追加証拠金は、ニューヨーククローズ時点の必要証拠金から時価評価総額を引いた金額
- 追加証拠金発生日の翌営業日(祝日除く)の午前3時までに入金するか、保有ポジションの一部(もしくはすべて)を決済すると、追加証拠金が解消される
- 追加証拠金発生後に、相場の変動で証拠金維持率が100%を超えたとしても、追加証拠金は解消されない
期日までに追加証拠金が解消されなかった場合、保有中のポジションすべてが強制決済されるなど、GMOクリック証券(FXネオ)では追証が解消できなかった際の強制決済時とロスカット時の売買に手数料が発生する点に注意が必要です。
手数料は10,000通貨単位あたり税込500円、南アランド円とメキシコペソ円に限っては100,000通貨単位あたり税込500円となっています。
またこの他にも急激な相場変動時にロスカット判定が遅れてしまうスリッページのリスクもあります。
スリッページとは注文した価格と約定した価格との間に差が生じることです。
GMOクリック証券(FXネオ)の公式サイトでは証拠金維持率が50%を下回ってからロスカット判定が行われるまで、数分程度の時間差が生じる可能性について注意喚起がなされています。
自動ロスカットは損失拡大を防ぐための措置ですが、相場の急激な変動やロスカット判定までの時間差により証拠金以上の損失が発生する可能性があるため注意が必要です。
「eKYC」でスピーディな口座開設が可能
GMOクリック証券は2020年9月26日から、「スマホでスピード本人確認」(eKYC)を導入しています。
「eKYC」とは、electronic Know Your Customerの略で、オンラインで本人確認を行う仕組みのことです。
近年ではeKYCを導入するFX会社も増えてきていますが、従来どおり簡易書留郵便を送付することで本人確認を行っているFX会社も多く、その場合は郵便物の到着まで取引を行うことができません。
しかしGMOクリック証券では、スマートフォンで本人確認書類と顔を撮影するだけで本人確認が可能なため、申込後最短即日で取引を開始することができます。
入出金方法
入金方法
GMOクリック証券(FXネオ)の入金は、「即時入金サービス」と「振込入金」の2種類があります。
FX会社ごとに名称は違いますが「即時入金サービス」の方が即時口座に反映されるためため、主流のサービスになっています。
即時入金サービス
- 会員ページ、モバトレ君、スマホアプリから入金手続き
- 手数料は無料
- 証券取引口座の場合はリアルタイムで取引口座に反映、FX専用口座の場合は手続き後数分以内に取引口座に反映
- 携金融機関のインターネットバンキング契約する必要あり
- 他社では「クイック入金」などと呼ばれることもある
振込入金
- 銀行窓口やATMから手続き
- 各銀行による手数料が発生
- GMOクリック証券が入金確認後に取引口座に反映
- GMOクリック証券が用意した振込口座に入金する
どちらの入金方法にも共通することですが、GMOクリック証券で開設した取引口座の名義と同一の振込名義でないと、入金の受付がされない点に注意してください。
異なる名義で入金手続きを行ってしまうと、受付がされないだけでなく取引が停止されてしまう場合があります。
なお「FX専用取引口座」の場合は自動的にFXネオ取引口座へ振替が行われますが、「証券取引口座」の場合は入金後にFXネオ取引口座へ振替の手続きが必要になります。
出金方法
次に出金方法です。
GMOクリック証券の会員ページにログインし、【マイページ】から【入出金・振替】を選択して出金手続きを行います。
入金の場合と同様、GMOクリック証券で開設した取引口座の名義と同一の振込名義でないと出金の受付がされないので注意してください。
なお「FX専用取引口座」の場合はFXネオ取引口座から出金する仕組みですが、「証券取引口座」の場合は一度入FXネオ取引口座へ振替の手続きを行ってから証券取引口座から入金する仕組みになっています。
出金
- 会員ページ、モバトレ君、スマホアプリから入金手続き
- 手数料は無料
- 取引口座にリアルタイムで反映(出金予定金額として拘束されます)
注文方法
PC・スマホ・タブレットなどインターネットに接続できるデバイスからGMOクリック証券の取引ツールを使って、インターネット経由で注文を行います。
注文は原則24時間365日受付していますが、メンテナンスの時間中(毎週土曜日8:00〜9:00)は注文を行えません。詳しくはGMOクリック証券公式サイトでご確認ください。
取引数量
GMOクリック証券(FXネオ)で1回の注文の最大取引数量は基本的に新規・決済ともに1,000,000通貨です(通常モード)。
この他に、もっと大口の取引を行いたい人向けのサービスとして、最大5,000,000通貨注文可能なExモードが用意されています。
ただし、通常モードとExモードでは配信レートとスプレッドが異なる点に注意が必要です。
通常モードとExモードは、注文ごとに切り替えられます。
注文タイプ
GMOクリック証券(FXネオ)では以下7つの注文タイプがあります。
- スピード注文
- 成行
- 指値
- 逆指値
- IFD
- OCO
- IFD-OCO
特徴的なのがスピード注文で、これは1クリックで新規・決済・ドテン注文・同一通貨ペアの全決済を行える注文方法です。
発注タイプは成行のみで予約注文を入れることはできませんが、一瞬の取引タイミングを逃したくない人には便利な注文方法といえますが、1回の誤操作で誤った注文を発注してしまうリスクがあります。操作には十分な注意が必要です。
取引時間
GMOクリック証券(FXネオ)の取引時間は以下の通りです。
取引可能時間
- 月曜午前7:00〜土曜午前7:00(米国冬時間)
- 月曜午前7:00〜土曜午前6:00(米国夏時間)
月曜の朝から土曜の朝まで、平日は基本的に24時間取引可能となっています。
注意点は冬時間と夏時間の違いです。夏時間になると1週間の取引時間の終わりが1時間早くなります。
夏と冬の取引時間の違い
- 冬時間:11月第1日曜日~3月第2日曜日
- 夏時間:3月第2日曜日~11月第1日曜日
※いずれも米国時間
なお、毎週土曜日8:00〜9:00はメンテナンスの時間となっています。
FXネオ取引口座にログインできず、取引だけでなく即時入金サービスや取引口座間の振替もできません。
メンテナンス時間を除く取引時間外では、指値の予約注文のみ行うことができます。
カバー先
GMOクリック証券(FXネオ)のカバー先取引銀行は以下の通りです。
バークレイズ・バンク・ピーエルシー / ドイチェ・バンク・エージー / ユービーエス・エー・ジー / 株式会社三井住友銀行 / ゴールドマン・サックス・インターナショナル /モルガン・スタンレー・アンド・カンパニー・インターナショナル・ピーエルシー / 香港上海銀行 / ジェー・ピー・モルガン・チェース・バンク・エヌ・エー / バンク・オブ・アメリカ・エヌ・エー / コメルツ・バンク・エー・ジー / シティ・バンク・エヌ・エー・ロンドン / ビー・エヌ・ピー・パリバ / 株式会社三菱UFJ銀行 / ノムラ・インターナショナル・ピーエルシー / 株式会社みずほ銀行 / ソシエテ・ジェネラル / オーストラリア・アンド・ニュージーランド・バンキング・グループ・リミテッド / ナットウエスト・マーケッツ・ピーエルシー / エックス・ティー・エックス・マーケッツ・リミテッド
GMOクリック証券は複数の金融商品を一元管理できる!
GMOクリック証券ではFXの他にも様々な金融商品の取り扱いがありますが、それら複数のサービスを一つのID・パスワードで利用できるシングルサインオンを実装しています。
そのため、FXネオ取引口座からくりっく365取引口座へ資金を移動させるような、複数の金融商品をまたいだ手続きをシームレスに行えます。
取引口座ごとに別々に入金する必要もなく、取引口座の操作でストレスを感じることは少ないはずです。
FX以外の金融商品の取引も検討している人は、複数の金融商品を取り扱っている総合ネット証券のGMOクリック証券が非常にオススメとなります。
以下でFX以外の金融商品について詳しく説明していきます。
GMOクリック証券のCFD
最近投資商品として話題のCFD。FXが通貨を対象にした取引なのに対して、世界中の金融資産を対象にしたのがCFD(差金決済取引)です。
FX専用取引口座開設後にマイページから「証券取引口座」へ変更することによって、GMOクリック証券でCFD取引が可能になります。
FXはCFDの一種ですので、FXの取引ルールを十分理解している人ならCFD取引もすぐに理解できるでしょう。またその逆に、CFDの取引ルールを十分理解している人はFX取引もすぐに理解できるでしょう。
GMOクリック証券のCFDでは世界経済の数ある金融商品や資産から取扱商品を厳選。株価指数CFDが31銘柄、商品CFDが6銘柄、バラエティCFDが18銘柄、株式CFDが80銘柄あります。
FXとCFDの比較(GMOクリック証券)
CFD | FX | |
---|---|---|
取引手数料 | なし | なし |
レバレッジ | 銘柄ごとに異なる | 基本的に平日は24時間 |
レバレッジ | 株式指数CFD:10倍 商品CFD:20倍 バラエティCFD:5倍 株式CFD:5倍 |
25倍 |
取扱銘柄(通貨ペア) | 株式指数CFD:31 商品CFD:6 バラエティCFD:18 株式CFD:80 |
20 |
ロスカット機能 | セーフティバルシステム (対象銘柄のみ決済) |
証拠金維持率が50%を下回った場合にすべてのポジションが自動決済 |
詳しい取引ルールや他金融商品との比較など、CFDについてもっと詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。
GMOクリック証券のCFDroidって?使い方とスペックを紹介
CFDroidの使い方が知りたいCFDroidはGMOクリック証券がAndroid端末専用で提供しているCFD取引アプリです。取引•••続きを読む
GMOクリック証券のくりっく365
GMOクリック証券では「くりっく365」も取り扱っています。
FXネオが店頭取引なのに対し、くりっく365は取引所取引といわれています。FXネオと同じくFX取引ができるサービスなのですが、違いは大まかに次に通りです。
- FXネオ:GMOクリック証券の金融商品
- くりっく365:取引所の金融商品
- スプレッドが異なる
- 取引通貨ペア数が異なる
取引ルールに違いはほとんどありませんので、FXをこれからする人にとって注目すべき点は、スプレッドと取引通貨ペア数になるでしょう。
狭いスプレッドで取引がしたい人はFXネオ、ノルウェークローネ円やスウェーデンクローナ円といった様々な通貨ペアで取引がしたい人はくりっく365、といったように検討できます。
FXネオ | くりっく365 | くりっく365ラージ | |
---|---|---|---|
スプレッド | 原則固定(例外あり) | マーケットメイク方式で決定 | マーケットメイク方式で決定 |
取引通貨ペア | 20 | 25 | 5 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 有料 |
取引単位 | 10,000通貨 | 10,000通貨 | 100,000通貨 |
なお上表に記載のある「くりっく365ラージ」は、取引手数料が発生するかわりにくりっく365よりも狭いスプレッドで取引ができるサービスとなっています。
店頭FXと取引所取引の違いについてもっと知りたい方は「くりっく365とは?店頭FXとの違いや魅力を初心者にもわかりやすく解説 」をご覧ください。
iclickfx365って?GMOクリック証券が提供するくりっく365アプリ
iClickFX365ってどんなアプリなの?自分のトレード手法に合ったアプリを使いたいですよね。iClickFX365の使い方やど•••続きを読む
GMOクリック証券のバイナリーオプション
GMOクリック証券では「外為オプション」という名称で、バイナリーオプション取引も用意されています。
条件 | |
---|---|
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル |
回号 | 第1回〜第10回 1回号3時間(満期2分前に注文受付停止) 2時間おきに次回号がスタート |
呼値/取引単位 | 1円1枚 |
取引手数料・口座維持費 | 無料 |
オプションタイプ | ラダーオプション |
新規購入上限 | 1日あたり10,000枚、1注文あたり200枚売却は上限なし |
ペイアウト金額 | 1枚1,000円(固定) |
詳しい取引ルールやFXとの比較など、バイナリーオプションについてもっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
バイナリーオプションの始め方とは?取引方法とおすすめ会社3選
バイナリーオプションは二者択一方式の投資商品です。しかし、初心者が安易にFX会社を決めてしまうとリスクを高めてしまう可能性がありま•••続きを読む
■使い方
スキャルピングやデイトレード
■よくトレードする通貨ペア
ドル円、ユーロドル、ポンド円、ポンドドル
■口座開設したきっかけ
FX以外にも株式、バイナリーオプション、CFDなど、様々な金融商品の取引が可能なことと業界大手だったのでとりあえず持っておこうと思い開設しました。
■気に入ってるポイント
筆者は、株式~オプション、CFDなど多数の金融商品を取引するので、取引機会と資金効率の良さを考えるとGMOが一番使いやすいです。 FX取引では、昔からスマホアプリが使いやすかったです。 横画面でチャートを見ながらスキャルピング取引ができるので、スマホでも経済指標直後の売買がバシバシできて良いです。 トレンドラインを引くときにもサポート機能があって、パソコンツールに劣る部分をカバーする仕組みが工夫されています。 ブラウザで使えるFXツールバーも重宝します。 作業をしながら、FXの通貨ペア以外にも日経平均や原油価格などをウォッチでき、ニュース閲覧にアラート付きの経済指標もあるので、取引機会を逃しません。
■改善してほしいポイント
改善してほしい点は、荒れ相場時のスプレッドと約定力でしょうか。 通常の相場では問題ないものの、世界的な大ニュースや地政学的リスクなどの大相場が発生した際には、関連する通貨ペアのスプレッドが数日から数週間にかけて広がります。 そこはある程度許容できるものの、相場が走った際にGMOクリック証券は約定遅延するケースが多く、大相場では使いづらい印象を持っています。
■こんな人におすすめ
GMOクリック証券は投資未経験者から玄人トレーダーまで幅広い人が使えるかと思います。 筆者のように、FXだけでなく株式投資や先物取引を行う人がたまにFXを取引する場合には最適な会社でしょう。 また大口投資家にとっては、「EXモード」を使えば、スプレッドは少し広がるものの1回の最大発注数量が500万通貨となり約定力も高くなるようなので、大ロットでの取引を行う人は必須かと思います。