FXを長く・楽しく続ける! 初級~中級トレーダーのためのFXメディア|エフプロ

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FXアプリおすすめランキング10選!スマホがメインのトレーダー1,388人が使っているFX会社はココ!

FXは、スマホだけでも問題なく取引可能です。

FXがスマホアプリのみで問題ない3つの理由

FXはスマホとの相性が良く、現在ではスマホアプリをメインに使ってFXをしているトレーダーは、全トレーダー中の約半数(46.3%)にも上ります*。

*エフプロ編集部によるトレーダー3,000人調査より

では、スマホでFXを始めるにあたってどこのFX会社のアプリを選べばいいのでしょうか。編集部が初心者におすすめしたいのは、GMOクリック証券のアプリ「GMOクリック FXネオ」です。

この記事では、GMOクリック証券のアプリ以外にも、おすすめのアプリを数多く紹介しています。現在アプリ探しをしている人はぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • FXはスマホアプリだけでも十分取引ができる
  • 使いやすいアプリは、スペックだけでなくアプリのダウンロード数評価、FX会社の規模など総合的な観点で選ぶことが大切
  • 総合的な評価で見てみた場合、編集部のおすすめアプリはGMOクリック証券外為どっとコムDMM FX

アプリ以外にもFX口座を比較したい人は、FXおすすめ口座比較ランキング!3,000人調査でわかった初心者向けFX会社TOP10

※本記事は、提携する企業のPR情報が含まれます。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。

スマホ派トレーダー1,388人が使っているFXアプリおすすめ10社ランキング!

エフプロ編集部がトレーダー3,000人にアンケート調査を行ったところ、スマホトレーダーに人気の会社はGMOクリック証券、楽天証券、SBI FXトレードなどでした。

調査対象:現在FXの取引を行っている男女3,000人(男性77.4%女性22.6%・平均年齢47.05歳)
調査地域:全国
調査主体:エフプロ編集部
調査委託先:株式会社ディーアンドエム
調査期間:2023年5月
PDF:FXトレーダー3,000人調査結果

ランキング順に、アプリのスペックや会社の特徴などを総合的に解説していきます。

使いやすいアプリのポイント

  • ①アプリのダウンロード数
  • ②アプリの評価
  • ③FX会社の口座数
  • ④アプリのスペック
  • ⑤デモトレードのアプリがあるか
アプリのダウンロード数
FXアプリを選ぶ際のポイント アプリのダウンロード数

Google Playストアで確認できる、Android用アプリのダウンロード数を比較しています。やはりダウンロード数は使っている人の多さにつながる部分でもあるので、使いやすいアプリを見つけるうえで参考になる数値です。

iPhone用のアプリのダウンロード数は公開されていないため含まれないものの、Google Playストアで5万以上のダウンロード数があるものは、FXアプリ業界では「多い」といえるでしょう。

アプリの評価


Google Playストア、App Storeではアプリの評価を確認することができます。ダウンロード数とともに、アプリの評価もまた使いやすさを知るうえで参考になる数値です。

FXアプリ業界で見てみると、3点台後半あたりがついていれば、おおむね高評価と言っていいでしょう。

FX会社の口座数

口座数は「そのFX会社を使っている人」を判断するのに役立ちます。厳密に言えば「口座数=取引を行っている数」ではないものの、やはり口座数の多い会社はそれだけ大手であることは間違いありません。

これだけ世の中にスマホが普及している現在、口座数の多い会社のアプリは、それだけ多くの人に使われていると言ってもいいでしょう。ここでは40万口座超の会社を「口座数の多い会社」と考えています。

アプリのスペック

画面分割機能があるか、テクニカル分析のツールはいくつ使えるか…といった、アプリそのものの機能を比較しました。

必ずしも「ハイスペック=使いやすい」というわけではありませんが、「どうせながら使えるツールは多い方がいい」という人も多いはず。そのため、スペックの高いアプリには高い得点をつけています。

アプリのスペックを比較するときに違いが出るのは、具体的に以下の部分です。

  • 画面分割機能、テクニカル指標や描画機能の数
  • 配信ニュース数や通知機能

画面分割機能、テクニカル指標や描画機能の数

近年ではFXのスマホアプリもパソコンと同様に、1つの画面で複数の通貨ペアのチャートを表示することができるようになりました。

分割チャート

たとえば、米ドル/円とユーロ/米ドルの通貨ペアをそれぞれ見比べて通貨の強弱を判定したり、連動している通貨を見て変動した際のトレードの判定に活用したりできます。

スマートフォンの画面が小さいため、念入りに分析するような方には物足りませんが、スマホアプリだけで取引することを考えている方には口座選定の基準の1つとしたい機能です。

スマホアプリでは、本来パソコンでなら使うことができるテクニカル分析の指標や描画ツールが使えないケースがあります。

現在トレーダーの使用率が高いテクニカル分析の指標や描画ツールについては、ほとんどのスマホアプリで提供されていますが、マイナーな指標があるかどうかは会社によって異なります。

そのため、取引手法が定まっていない初心者の方であれば、指標やツールの種類が豊富なスマホアプリを選ぶのがよいでしょう

描画ツール

配信ニュース数や通知機能

2つ目のポイントは、「情報収集が十分にできるか」という点です。

FX会社が提供するスマホアプリでは、パソコンとは違い外出先でも手軽にニュースや独自配信の分析指標を確認することができます。

そのため、各FX会社がスマホアプリで配信している情報力が優れているか否かも、スマホアプリでのトレードを充実させるために重要だといえるでしょう。

アプリで見られる情報例

  • ロイター通信
  • フィスコ
  • 時事通信社
  • 為替相場の専門家が分析したコンテンツ
  • 通貨強弱や売買サインなどのトレードの参考にできる分析指標

上記以外にも見られる情報はアプリそれぞれですので、利用したいと思ったFX口座のアプリには、どのような情報源があるかチェックしてみてください。

また通知機能についても、アプリによってカバーする範囲が異なります。

通知タイミングの例

  • 経済指標発表(予告・速報)
  • 要人発言
  • 相場の急変時
  • レートアラート

一般的なスマホアプリにおける通知の範囲は「経済指標発表(予告・速報)」や「レートアラート」にとどまります。

一方でカバー範囲が広いスマホアプリでは「急騰急落アラート」や「ボラティリティ通知」までカバーしているスマホアプリがあります。

外的環境に素早く対応できるスマホアプリだからこそ、通知機能のカバー範囲も重視したいポイントといえます。

デモトレードの有無
FXアプリを選ぶ際のポイント デモトレードの有無

アプリの良し悪し(使い勝手)を判断するためには、「使ってみる」ことがもっとも有効な手段であることは間違いありません。

そこで、デモトレードのアプリがあるかどうかは重要な判断軸のひとつです。

デモトレードとは?

実際のトレードアプリとほぼ同じ画面、ツールを試すことができるもの。仮想資金を使ったトレード体験なので、損失も利益も現実のものではなく、言ってみればリアルなトレードのゲームのようなもの。

【スマホ派トレーダー1,388人が使っているFXアプリ10社比較ランキング

会社名
アプリ名称
ダウンロード数
(Android)
アプリの評価
(Android/Apple)
FX会社の口座数 アプリのスペック デモトレード こんな人におすすめ 詳細

10万+

4.2
(Android)
4.1(Apple)

757,610

4.75

あり
大手の信頼感を重視したい人 公式サイト

10万+

3.8(Android)
4.3(Apple)
非公開
4.5
あり 楽天経済圏の利用が多い 公式サイト

5万+

2.3(Android)
4.2(Apple)

300,000

4.5
×
なし
少額取引をしたい人 公式サイト

10万+

4.0
(Android)
4.2(Apple)

833,000

4.5

あり
最短1時間で口座開設したい人 公式サイト

5万+

3.4(Android)
2.8(Apple)

575,832

5

あり
勉強・情報コンテンツを重視したい人 公式サイト

1万+

3.3(Android)
2.2(Apple)

125,733

4.75
×
なし
少額取引+低レバレッジの運用がしたい人 公式サイト

10万+

3.6(Android)
4.3(Apple)

400,000

4.5
×
なし
※1
スマホメインで取引したい人 公式サイト

5万+

3.8(Android)
4.2(Apple)

480,832(2025年4月末)
※2

4.75

あり
レバレッジを抑えて取引したい人 公式サイト

10万+

3.0(Android)
2.6(Apple)

324,265(2025年2月時点)

4.5

あり
超短期売買をしたい人 公式サイト

5万+

3.8(Android)
3.9(Apple)

400,000

4.25

あり
自動売買やFX以外の投資にも興味がある人 公式サイト
※1 LIGHT FXの取引ツールは、みんなのFXとほぼ共通
※2 2025年4月末時点
*アプリのスペック
画面分割数…4分割が可能(5点)、2分割~3分割(4点)、分割不可(3点)
テクニカル指標の数…15種類以上(5点)、14種類以下(4点)
描画ツールの数…6種類以上(5点)、5種類以下(4点)、それ以下(3点)
配信ニュース数…4種類以上(5点)、3種類以下(4点)

第1位 GMOクリック証券のアプリにはウィジェット機能あり

GMOclick
スマホアプリ「GMOクリック FXneo」の詳細
通知機能 レート通知
経済指標通知
テクニカル指標 12種類
情報源 ロイター
ダウジョーンズ
MarketWin24
日本証券新聞
注文方法の数 7種類
描画ツール数 12種類
表示可能チャート数 4枚
スピード注文の有無 あり
通貨ペア数 30通貨ペア(ラージ銘柄含む)

GMOクリック証券はFX口座数79万以上(2023年8月時点)という規模を誇っており、大手FX会社の中で最もユーザーから利用されているFX会社といえます。

ここではGMOクリック証券が提供している「GMOクリック FXneo」について解説をしていきます。

サービスの特徴

  • パソコンに劣らない分析ができるチャート機能
  • アプリを開かずに分析ができるウィジェット機能

1つ目のGMOクリック FXneoの特徴としてあげられるのが、パソコンに劣らない分析ができるチャート機能です。


例えば画面を横にすることで、大きくチャートを見ることができたり、4分割にしてそれぞれ違った時間軸の動きを見たりできます。

短期から長期のトレンド感をつかむことができるため、スキャルピングからデイトレードまで幅広いトレードに対応することができるでしょう。

GMOクリック FXneo4分割画面

テクニカル指標数は12種類と標準的で、FXトレーダーの利用率が高いインジケーターはすべて揃っている印象です。

また、指値・逆指値のラインをチャート上で移動させて視覚的に注文できる「Actionボタン」の機能も便利です。

2つ目の特徴としてあげられるのが、アプリを開かずに分析をすることができるウィジェット機能です。

GMOクリック FXneoではiPhoneやAndroidにて、FXのレート情報をウィジェットで表示することが可能です。

チャートの時間足も1分足から月足までの15種類の切り替えに対応しているので、細かく時間足を切り替えながら分析することもできます。


スマホアプリを開かずとも、すばやくレートの確認などができるのが魅力です。

GMOクリック証券で口座開設

第2位 楽天証券のアプリはPC並みのテクニカル分析が可能

スマホアプリ「HyperSpeed Touch nano」の詳細
通知機能 レートアラート
約定アラート
経済カレンダーアラート
評価損益アラート
テクニカル指標 12種類
情報源 ロイター
フィスコ
グローバルインフォ
注文方法の数 8種類
描画ツール数 8種類
表示可能チャート数 4枚
スピード注文の有無 あり
通貨ペア数 28種類

FXだけでなく株、投資信託、CFDなどさまざまな金融商品を取り扱っている楽天証券。楽天FXでは取引10万通貨ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まるので、いわゆる「楽天経済圏」の利用が多い人におすすめです。

サービスの特徴

  • 同時表示できるテクニカル指標が多い

楽天証券のスマホアプリ「HyperSpeed Touch nano」では、トレンド系3種類、オシレーター系3種類を同時に表示することが可能です。


また移動平均線の数も多く、一般的なアプリでは「短期・中期・長期」の3本を表示できるものが主流ですが、楽天証券ではさらに2本多い、5種類を同時表示することができます。


また2023年8月からはスマホ・PCともに「売買比率」と「価格分布」の機能も搭載されました。これにより、楽天FXユーザーのポジション・注文の偏りを視覚的に捉えることができます。

楽天証券で口座開設

第3位 SBI FX トレードのアプリはトレードの振り返りがしやすい

スマホアプリ「SBI FXTRADE」の詳細
通知機能 ターゲット通知
テクニカル指標 18種類
情報源 MarketWin24
グローバルインフォ24
注文方法の数 11種類
描画ツール数 5種類
表示可能チャート数 4枚
スピード注文の有無 あり
通貨ペア数 34ペア

SBI FXトレードは、最小取引単位が「1通貨」のFX会社として有名です。

1通貨であれば、小銭程度の資金でレバレッジなし(1倍)の取引が可能なので「できるだけ少額から始めたい」という初心者に人気です。

サービスの特徴

  • 2022年5月のアップデートでアプリが大幅バージョンアップ
  • 資産状況の推移をグラフで可視化

スマホアプリ「SBI FXTRADE」は、2022年の5月には新機能をさらに追加してバージョンアップしました。


今回追加された新機能は以下の3つです。

  1. チャート発注:チャート画面を開いた状態で発注が可能
  2. トレードレポート:資産状況の推移をグラフで可視化できる
  3. マーケット情報:参考情報として、暗号資産・商品(金・原油・銀)・株価指数のCFD価格を表示可能

チャート発注は一般的な多くのスマホアプリに備わっている機能ですが、トレードレポートや、外国為替以外のマーケット情報を表示できるというのは独自性の高い特徴といえます。

上に紹介した特徴の中から、多くのトレーダーにとって有用性のある機能としては「資産状況の推移」が挙げられるでしょう。

資産残高の月間・年間推移をグラフで表示できるので、自分のトレードの振り返りに活用することができます。

順調に資産を増やせているときはいいのですが、減っている場合は、どこで失敗したのか・なぜ失敗したのかという理由をしっかり把握することが、トレードスキルの向上につながります。

*SBI FXトレード公式サイトより:トレードレポートの画面イメージ SBI FX トレードで口座開設

第4位 DMM FXのアプリは視認性・デザイン性が魅力

DMMFXバナー
スマホアプリDMM FXの詳細
通知機能 経済指標
キャンペーン
ニュース
レートアラート
テクニカル指標 11種類
情報源 FXi24
時事通信社
注文方法の数 11種類
描画ツール数 7種類
表示可能チャート数 4枚
スピード注文の有無 あり
通貨ペア数 29ペア

DMM FXは総口座数が80万以上もあり、国内大手のFX会社です。

サービスの特徴

  • 操作性・視認性に優れたアプリのデザイン
  • 注文時の分析に使える売買比率

DMM FXの最大の特徴として挙げられるのが、操作性・視認性に優れたアプリのデザインだといえるでしょう。


スマホアプリの DMM FXでは、取引画面のテーマカラーをダークバージョン(黒)、とライトバージョン(白)の2つから選択することができます。

DMM FXダークバージョン

多くのFX会社のスマホアプリが、決められたカラーパターンでしかチャートを見ることができない中、このようにテーマカラーを変更できるのはDMM FXならではの特徴でしょう。

チャートカラーの多さがFXトレードに直接影響するわけではありませんが、好き嫌いがわかれるポイントになりますので、注目してみてもよいでしょう。

またチャート画面からワンタップで注文画面に移れる操作性も注目したいポイントです。

DMM FXチャート切り替えGIF

画像の右下にもあるチャート画面の右下からワンタップで、ストリーミング注文もしくは決済指定注文の画面に映ることができます。

こうした操作性の高さもDMM FXが多くのユーザーから選ばれる理由の一つです。

またDMM FXではスマホアプリで各通貨ペアの売買比率を見ることができます。


売買比率とは

  • 各FX会社において、取引されている通貨ペアの売買注文の比率を示すもの

売買比率は、取引しようと考えている・取引している通貨のトレンドやスタンスを読み取り、今後の相場予測や売買判断に役立てることができます。

売買比率を公開しているFX会社は多くなく、さらにスマホアプリで見れるFX会社となると更に少なくなります。

そのため売買比率をスマホアプリで見たいという方にDMM FXはおすすめのFX口座といえるでしょう。

DMM FXで口座開設

第5位 外為どっとコムのアプリはデモトレードと本番用が一体化

外為どっとコムのバナー画像
スマホアプリ「GFX」の詳細
通知機能 ボラティリティ通知
レート通知
経済指標予告
テクニカル指標 22種類
情報源 FXwave
FXi24
フィスコ
マネ育チャンネル
外為どっとコム総研
注文方法の数 11種類
描画ツール数 12種類
表示可能チャート数 4枚
スピード注文の有無 あり
通貨ペア数 30ペア

外為どっとコムは業界の中でも老舗で情報力に定評があり、長年の経験とノウハウを生かしたサービスが光るFX会社です。

ここでは外為どっとコムが提供しているアプリの外貨ネクストネオ「GFX」について解説をしていきます。


サービスの特徴

  • デモトレードアプリとリアル口座が一体化している
  • マーケット情報が豊富でアプリでも分析しやすい

一般的なFX口座はデモトレード用の口座とリアルトレードとで異なるアプリで提供していますが、外貨ネクストネオ「GFX」ではデモトレード口座(オレンジ)とリアル口座(黒)を同一のアプリ内で管理・切り替えできます

デモ口座では、無料でアプリの操作に慣れることができ、また現在のレートをもとにトレードの練習を行うことができるため、初めてFXトレードをする未経験者におすすめしたい機能の一つです。

1,000通貨からの取引も可能であるため、リアル口座に移行しても少額から取引できます。

2つ目の特徴はマーケット情報が豊富な点です。
外為どっとコムは独自のシンクタンクを保有しており、相場情報や教育的コンテンツの配信に力を入れています。

アプリ内でも、外為どっとコムユーザーの注文情報・売買比率・ポジション比率を確認することができ、トレードを検討する際の参考情報として活用できます。

さらにニュースの配信はもちろん、公式サイトにおいてマーケット情報や独自の教育コンテンツを配信しており、初心者がFXについて学べるようなコンテンツを多数提供しています。

また価格変動や相場の動きが激しくなった際は、携帯をはじめスマートウォッチにもプッシュ通知でトレードシグナルを通知してくれる通知のカバー範囲も魅力的です。

外為どっとコムで口座開設

第6位 松井証券のアプリはチャート分析機能が豊富

スマホアプリ「松井証券 FXアプリ」の詳細
通知機能 約定通知
失効通知
ロスカット・アラート通知
追証通知
定刻レート通知
レート到達通知
相場変動通知
経済指標通知
ログイン通知
資産状況通知
テクニカル指標 28種類
情報源 FXi24
注文方法の数 4種類
描画ツール数 8種類
表示可能チャート数 4枚
スピード注文の有無 あり
通貨ペア数 20ペア

松井証券(MATSUI FX)は、SBI FXトレードと同様「1通貨」から取引できるFX会社の一つ。「最初はとにかく少額から始めたい」と思っている初心者におすすめです。

サービスの特徴

  • テクニカル指標が充実しておりPC並みの分析が可能

松井証券FXアプリでは、使用できるテクニカル指標が28種類もあり、スマホアプリとしては最多レベルです。


また時間足も、3分足、20分足、2時間足、6時間足といった他のアプリではあまり見かけないものもラインナップ。チャートタイプもローソク足だけでなく、バーチャート、ラインチャート、平均足などを選択することができます。

スマホでもPC並みのテクニカル分析が可能なので、主要なインジケーターでは物足りないという人にもおすすめです。


松井証券で口座開設

第7位 LINE FXのアプリはやはりLINEとの連動性が魅力

スマホアプリ「LINE FX」の詳細
通知機能 約定通知
注文有効期限切れ通知
ロスカット通知
アラート通知
プレアラート通知
出金完了通知
入金完了通知
経済指標通知
急変動通知
指定レート通知
売買シグナル通知
テクニカル指標 15種類
情報源 配信なし
注文方法の数 7種類
描画ツール数 5種類
表示可能チャート数 4枚
スピード注文の有無 あり

LINE FXは、LINEと連動した通知などが魅力のFX会社。発足当初は最小取引単位が1万通貨でしたが、現在は1,000通貨の取引が可能になっており、初心者にも始めやすいFX会社の一つです。


サービスの特徴

  • 重要な情報がLINEで届く
  • 「売買シグナル」の通知を受け取ることもできる

これぞ、LINE FXならではのメリットといっていいでしょう。経済指標の情報や指定レートに到達したとき、相場の急変動などさまざまな情報をLINEで受け取ることができます。

普段からLINEをよく使っている人にとっては、日常生活の延長でFXを始めることができるでしょう。

LINE FXではさまざまな通知を受け取ることができますが、その中でも独自性の高いものが「売買シグナル」です。

これはテクニカル分析による売買の転換点に到達したときに通知が受け取れるというもので、5種類の通貨ペアと21種類のテクニカル指標に対応。ユーザーの使い方や好みに応じて、シグナルの勝率とテクニカル指標の通知に関する設定も可能です。

さらに、世界的に利用されている高機能チャートツール「TradingView」も使うことができます。LINE FX独自のチャートとアプリ上で簡単に切り替えることができるので、チャート分析にこだわりたい人にもおすすめです。

LINE FXで口座開設

第8位 GMO外貨のアプリは1画面に多くの情報を集約

スマホアプリ「外貨ex」の詳細
通知機能 経済指標通知
リミッター通知
相場変動時通知
テクニカル指標 15種類
情報源 ロイター
FXi24
みんなのオーダー
注文方法の数 12種類
描画ツール数 5種類
表示可能チャート数 1~4枚で選択
スピード注文の有無 あり
通貨ペア数 24ペア

GMO外貨は元々Yahoo!グループがYJFX!としてサービスを提供していましたが、2021年9月27日をもって事業売却によりGMOフィナンシャルホールディングスに仲間入りし、社名を変更しています。

GMO外貨では新アプリの「外貨ex」と旧アプリである「cymo」の2つが提供されていますが、cymoの方はアップデートが停止されているので、実質的には「外貨ex」がメインのアプリといえるでしょう。

そのためここでは「外貨ex」について解説をしていきます。


サービスの特徴

  • 情報量に優れた高性能なチャート画面
  • レバレッジのコースを1倍・10倍・25倍から選択可能

GMO外貨のもっとも大きな特徴が、「情報量に優れたチャート画面」です。

画像にあるように外貨exでは、通貨ペア別にレートとチャートを一つの画面内で一覧確認することが可能です。

また最低1枚・最大4枚の間からそれぞれ異なる通貨ペアの情報を表示することが可能です。

表示数を選べることで、本来4枚で表示した際にチャートが小さく見づらくなってしまう欠点が緩和されたのも特徴です。


また「プレミアムレポート」では、GMO外貨ユーザーのポジション状況を確認することも可能。ポジションの偏りを視覚的に把握することができます。

GMO外貨 で口座開設

第9位 ヒロセ通商(LION FX)のスマホアプリは通知機能が充実

スマホアプリ「LION FX」の詳細
通知機能 レート到達通知
レート変動通知
約定通知
ロスカット通知
テクニカル指標 19種類
情報源 ロイター
ダウジョーンズ
FXwave
注文方法の数 27種類
描画ツール数 4種類
表示可能チャート数 4枚
スピード注文の有無 あり
通貨ペア数 54ペア

ヒロセ通商は2020~2024年オリコン顧客満足度ランキングの「FX取引」総合部門で5年連続第1位を獲得しており、国内のFX会社の中でも数少ないスキャルピングを公認しているFX会社です。

ここではヒロセ通商が提供している「LION FX」について解説をしていきます。


サービスの特徴

  • 重要度別にニュース速報の通知設定ができる
  • スキャルピングができる

1つ目の特徴は重要度別にニュース速報の通知設定ができる点が挙げられます。

LION FX ニュース画面GIF

* ヒロセ通商公式サイトより引用

為替相場の特徴として平日の間であれば24時間、どこかの国の市場は必ず開いていて、その間に経済指標が発表されています。

そのため1日に受け取るプッシュ通知の量はどうしても多くなってしまうのです。

LION FXでは重要度が高い順に「超激熱」、「激熱」、「熱」とプッシュ通知の有無を設定することができるため、自身が必要とする重要度の情報だけを通知設定することが可能です。

授業で忙しい学生や会社員をはじめとする、常に対応できない方にこそ、おすすめの機能といえるでしょう。

2つ目の特徴としてスキャルピングができる点があげられるでしょう。

スキャルピングとは

  • 数秒や数分単位で売買を繰り返して小さな利益を積み重ねていくFXの手法の1つ。
    日本国内のFX会社では、明言されていないものの、禁止とされているFX会社が多い。

場所と時間に制約がないスマホアプリだからこそ、スキャルピングができるLION FXの強みを存分に発揮することができるでしょう。

その他、アプリのメニュー画面からはとにかくさまざまな情報・設定を見ることができるので、カスタマイズ性の高いアプリを求めている人におすすめです。

ヒロセ通商で口座開設

第10位 みんなのFXのアプリではTradingViewも使える

みんなのFXバナー
スマホアプリ「みんなのFX」の詳細
通知機能 約定通知
アラート通知
ロスカット通知
経済指標通知
TMサイン通知
テクニカル指標 8種類(トレーディングビューは85種類)
情報源 FXi24
TMサイン
注文方法の数 9種類
描画ツール数 5種類(トレーディングビューは55種類)
表示可能チャート数 1枚
スピード注文の有無 あり
通貨ペア数 34ペア

みんなのFXは1,000通貨から取引でき、スプレッドが狭くスワップポイントが高水準という、バランスのとれたFX会社です。

FXの裁量トレード以外にも、自動売買の「みんなのシストレ」、暗号資産が取引できる「みんなのコイン」と、幅広い投資商品を取り扱っているのも特徴です。

サービスの特徴

  • 自社アプリのほか「TradingView」も利用できる
  • 「通貨強弱」「ヒートマップ」など独自の分析ツールが利用できる

みんなのFXのアプリは自社独自のアプリを提供していましたが、2022年3月より「TradingView(トレーディングビュー)」のアプリ版もリリースされました。

TradingViewとは、世界中のトレーダーが利用しているチャート分析ツールで、テクニカル指標(インジケーター)が豊富であることや、カスタマイズ性の高さが魅力。スマホでもPC並みのテクニカル分析をすることができます。

一方、みんなのFXとして独自に提供しているアプリも、引き続き使うことができます。


こちらのチャート画面もシンプルでわかりやすく、初心者はこちらの方が使いやすいと感じる人も多いかもしれません。

みんなのFXではこれら2つのチャート画面を使い分けることができるので、初心者からベテランまで、幅広いユーザーのニーズに応えることができます。

また、みんなのFXのスマホアプリでは、「通貨強弱」や「ヒートマップ」など他社にはない独自の分析ツールを利用することができます。


(↑どの通貨に勢いがあるかがわかるツール「通貨強弱」)

どちらも複雑なチャート分析をわかりやすく可視化したもので、初心者が相場観をつかむために役立つことでしょう。

みんなのFXで口座開設

FXはアプリとPCどっちがいい?アプリのメリット・デメリットを解説

FXアプリで取引をするメリット

ここまではFXのスマホアプリの選び方と、スマホアプリが使いやすいFX口座を紹介してきました。ここからはFXトレードをスマホアプリで行う3つのメリットについて紹介していきます。

実は近年ではスマホアプリの性能が高まってきており、スマホアプリを使うメリットも増えてきています。

FXアプリのメリット3つ

  • 場所と時間を選ばずに取引ができる
  • 操作しやすい
  • 簡単にFX取引に役立つ情報を入手できる

メリット(1) 場所と時間を選ばずに取引ができる

アプリのメリットいつでもどこでも取引できる

スマホアプリでFX取引をするメリット1つ目は、「場所と時間を選ばずに取引ができる」ことです。

FXは平日であれば24時間市場が開いているため、比較的トレードの自由度が高いといえます。

しかしながら日中に仕事や勉強をしている人は、市場が活発化する東京市場(9時ごろ~)とロンドン市場(16時ごろ~)の時間帯に自宅のパソコンを開けません。

そこで、スマートフォンの出番というわけです。日中や外出時であっても、常に携帯しているスマートフォンであれば、取引の機会を逃さずにトレードをすることができるでしょう。

メリット(2) パソコンと比較するとシンプルで操作しやすい

アプリのメリットワンタップで取引

2つ目のメリットはFXのスマホアプリは「操作がしやすい」ことです。

FXのスマホアプリはパソコンと比較して画面が小さいこともあり、スマホアプリ自体の設計がシンプルになっています。

そのため相場分析から注文・決済までをスマートフォンをタップするだけで完結させることができます。

複雑な機能を使いこなせないと感じている方こそ、スマホアプリからFXトレードを始めてみるのはいかがでしょうか

メリット(3) 簡単にFX取引に役立つ情報を入手できる

アプリのメリット相場の急変情報を通知

3つ目のメリットは、常に携帯しているスマートフォンであれば、「簡単にFX取引に役立つ情報を入手できる」ことです。

FXトレードをするうえで、情報をいち早く入手することができるか否かがとても大切な要素であることは間違いありません。

FXのスマホアプリでは前述のとおり、相場の急変動や要人発言や経済指標などのファンダメンタルズ要因を前もって通知してくれる機能があります。

それだけでなくFX会社によっては、相場展望や通貨強弱、売買比率などを確認できるため、それらをもとに相場分析をすることができます。

FXアプリのデメリット3つ

FXアプリで取引をするデメリット

ここまでスマホアプリのメリットについて解説してきましたが、メリットだけというわけではありません。

ここからはFXをスマホアプリで取引する3つのデメリットについて解説していきます。

FXアプリのデメリット3つ

  • PCと比較し、複雑な分析はできない
  • 初心者は誤タップの発生に注意が必要
  • 常にポジションを保有したくなる

デメリット(1) PCと比較し、複雑な分析はできない

複雑な分析はPCの方が得意なことも

スマホアプリでFX取引をするデメリット1つ目は、「PCと比較すると、複雑な分析ができない」ことです。

具体的にいうと、スマホアプリ自体がシンプルゆえにパソコンでは使えるインジケーターを使えない点や、画面が小さいゆえに細かい値動きが見えづらいところがあげられるでしょう。

大きな画面で自分が使用したいツールを使って取引したい方は、パソコンやタブレットも併用し、スマホアプリではレートの把握や緊急時の決済などに使用するとよいでしょう。

デメリット(2) FX初心者は要注意!誤タップが起きる

誤注文に注意

2つ目のデメリットとして、スマホアプリは使いやすい一方、「誤タップが起きる」ことには注意が必要です。

メリットでもあげた通り、スマホアプリは指でタップして操作できるうえ、簡単に注文・決済を行うことができます。

しかしながら、利便性が高い反面タップする箇所を間違えたり、スマートフォンをポケットにいれている際に約定してしまうような失敗例も存在します。

そのためデモトレードで操作に慣れてから取引をすることや、誤発注がないよう注文ロックをかけるなど注意すると良いでしょう。

デメリット(3) 常にポジションを保有したくなる

ポジポジ病に注意

3つ目のデメリットは、「常にポジションを持っていないと落ち着かない状態」に陥ってしまうことです。

これを「ポジポジ病」と呼び、自分のトレード計画や分析を無視してポジションを持ってしまうため、取引に悪影響がでます。

スマートフォンは常に携帯していることもあって、レートを過剰に気にしたり、相場の変動に反応し注文を入れやすい状況にあります。

チャンスを逃さないことも重要ですが、それと同様に自身が立てたセオリーやトレードルールを無視してしまうと損失を発生させる可能性も高くなりますので、注意が必要です。

FX口座開設してみた!審査基準・注意点とおすすめFX3口座を徹底解説

この記事のまとめ

  • FXのスマホアプリは、チャート機能の豊富さや情報力などで選ぶ
  • GMO外貨、GMOクリック証券、外為どっとコム、ヒロセ通商、DMM FXなどがハイスペックなアプリを提供している
  • スマホアプリを使えば場所と時間を選ばずに取引が可能

FXアプリに関するQ&A

FXアプリを選ぶためのQ&A画像

Q.FXアプリは無料でダウンロード、利用できますか?

そのFX会社の口座を開設した人は無料で利用可能です。チャート機能など取引に関係のない機能であればログイン不要で使えるアプリも多くあります。

Q.FXアプリでデモトレードや練習はできますか?

FX会社によって、デモトレードができるアプリとできないアプリがあります。「GMOクリック証券」「SBI FXトレード」「外為どっとコム」「GMO外貨」などではデモトレードで取引の練習することが可能です。

Q.FXアプリで自動売買することは可能ですか?

可能です。

マネースクエアやインヴァスト証券など、自動売買を提供しているFX会社はスマホアプリもリリースしているので「スマホで自動売買」ができます。

Q.FXアプリをインストールしたスマホを機種変更したら、どうなりますか?

新しく機種変更をしたスマホに同じFXアプリをインストールして、そこで新たにログインすると旧スマホと同じように利用できます。

Q.スマホ向けのFXアプリをタブレット端末で利用することはできますか?

そのままタブレット端末で利用できるアプリが大半ですが、一部タブレットに対応していないアプリがあります(DMM FXなど)。

仮にタブレット端末でスマホアプリが利用できる場合であっても画面の大きさが異なるため使いづらさを感じるかもしれません。

その場合はタブレット端末向けに専用アプリが用意されている口座(GMO外貨など)を利用するのが良いかもしれません。

Q.スマホはタッチパネルなので、使い方を間違えて画面に触れてしまうと勝手に発注してしまったりしませんか?

1タップで注文を完了できる設定にした場合は誤操作による発注があり得ます。それを防ぐためにデフォルトでは事前の確認を求められるようになっており、許可しなければ誤操作が発生しないように設計されています。

Q.FXアプリをインストールしたスマホを紛失したり盗難に遭ったりしたらどうなりますか?

画面のロックがなくFXアプリも自動ログインになっている無防備な状態だと第三者に勝手に操作される可能性があるため、こうした事態に備えて画面のロックやFXアプリへのログインを手動にしておくなどの対策が有効です。

Q.パソコンを持っていないので口座開設の手続きもスマホで完結したいと思っています。それは可能ですか?

はい、可能です。

eKYCといってスマホカメラを使った本人確認書類の提出や本人認証に対応しているFX会社であれば、スマホだけで口座開設や入金の手続きを完結することができます。

口座開設に関しては以下の記事で詳しく解説しています。

FX口座開設してみた!審査基準・注意点とおすすめFX3口座を徹底解説

この記事のまとめ

  • FXのスマホアプリは、チャート機能の豊富さや情報力などで選ぶ
  • GMO外貨、GMOクリック証券、外為どっとコム、ヒロセ通商、DMM FXなどがハイスペックなアプリを提供している
  • スマホアプリを使えば場所と時間を選ばずに取引が可能

この記事のまとめ

この記事を読み始めた方の中には「スマホだけでどこまでできるのか」と半信半疑だった方も多かったことでしょう。

しかし、スマホアプリもここまで進化しているのです。

とはいえ、実際に資金を使ったFXトレードにまだ抵抗があるという方は、ぜひデモトレードでスマホによるFXトレードの世界を体験してみてください。

それだけだと物足りないという方は1,000通貨単位など、数万円程度の資金から実際に始めてみましょう。

デモトレードや1,000通貨取引について詳しく解説・比較している記事がありますので、興味がある方はぜひそちらもあわせてお読みください。

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