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2019.08.30更新

FXとは何?

FX と外資預金の違いとは?スワップポイントやリスクなどを徹底比較

この記事では「FXと外貨預金の違いがわからない」という方に向けて2つの違いについて詳しく解説していきます。

また、これらの違いを踏まえFX理由や注意点についても説明していきます。

記事のまとめ
  • 為替差損益以外の損益源として、FXにはスワップポイントがあり外貨預金には金利がある
    =>スワップポイントと金利は似ているが別物
  • FXは外貨預金と比較して手数料が少ないというメリットがある
  • 他にもFXのメリットとして、24時間PCやスマホで取引可能であるため、外貨預金と比較していつでも決済でき、相場下落リスクを回避しやすい
  • FXは投資なのでレバレッジをかけすぎないこと、為替変動には常に目を光らせておくことが大事

そもそも外貨普通預金と外貨定期預金って何が違う?

まずはFXと外貨預金を比較する前に、2種類の外貨預金について復習していきましょう。

主に大手銀行などで取り扱われている外貨預金には、「外貨普通預金」と「外貨定期預金」の2つが存在しています

まずはその違いについて解説していきましょう。

【外貨普通預金とは】

外貨普通預金とは、名前の通りですが、普通預金を外貨で行うというものになります。

日本で暮らしている人ならば、通常は日本円を銀行に預ける円預金を行います。

外貨普通預金は、所持している日本円を外貨に交換したのちに、その外貨を口座に預けることを指します

外貨預金に共通して言える注意点としては、所持している日本円を外貨に交換する点です。

円預金の場合は、持っている日本円をそのまま預けるだけですが、外貨預金の場合には預けるタイミングでの決められた為替レートに基づく交換が発生します。つまり為替変動の影響を受けるということになります。

外貨普通預金は、日本円ではなく外貨を預けているという違い以外に、普通預金とほぼ代わりはありません。

口座に外貨を預けている間に、保有している通貨国の政策金利に応じた金利も受け取ることができます。

この金利が外貨預金の大きなメリットになるので、後ほど詳しく説明します。

【外貨定期預金とは】

外貨定期預金も、先ほどの外貨普通預金と同じく、円定期預金の外貨版であると考えると分かりやすいのではないでしょうか。

普通預金と異なる点は、決められた期間は引き出すことができない点になります

普通預金と異なり、いつでも引き出すことはできなくなりますが、その代わりに設定されている金利が高めになっています。

先ほども外貨預金のメリットは、受け取れる金利だと軽く触れましたが、外貨定期預金だとさらに高い金利設定なので受け取れる金額も大きくなります。

しかし外貨預金には、デメリットもあります。外貨普通預金にも共通で言えることですが、外貨を保有している間は為替変動の影響を受けてしまうということです。

為替変動の影響についても、後ほど詳しく説明しますが、満期まで引き出せない定期預金ほど、為替変動によるリスクは回避できないものになります。

FXと2種類の外貨預金の違いは?

ここからはFXと外貨預金の違いを表にして比較してみます。

FX 外貨普通預金 外貨定期預金
取引機関 FX会社
証券会社
銀行
信用金庫
取引方法 買い・売り 買い
取引時間 平日24時間 (基本的に)24時間365日
取引レートの変動 リアルタイムレート
取引手数料 なし あり
(定期の方が安くなる場合も)
最低購入通貨数 1,000通貨・10,000通貨 基本的に1通貨から
損益源 為替差損益
スワップポイント
為替差損益
金利
金利・スワップの受け取りタイミング 毎営業日(週末分はまとめて) 毎月・年2回など様々
決済・預金引出し (基本的に)即時 ネットの場合は
基本的にいつでも
定期の満期
税率
※給与所得以外の収入が規定額を超えた場合のみ
20.315%の
申告分離課税
20.315%の
源泉分離課税
※2019年8月16日時点

FXのスワップポイントと外貨預金・円預金の金利を比較!

次にFXで得られるスワップポイントと外貨預金(定期預金)や円預金(普通預金)で得られる金利について、為替差損益が発生しない想定で、どの程度資金が増えるのかを試算してみたいと思います。

スワップポイントって何?という方は「スワップポイントとは?スワップ狙いで利益を出す仕組みを解説!」をご参考ください。

今回はそれぞれの方法で、100万円を1年間運用するものとします。

口座タイプ FX口座 外貨定期預金 普通預金
スワップポイント
もしくは
金利
1万通貨あたり
約65円/日
1.800% 0.001%
100万円を1年間預けた時の増加額 約22,300円(ドル円を106円換算) 18,000円 10円

※米ドル預金のスワップポイント・金利情報(2019年8月時点、イオン銀行・外為ドットコム参照)

上表FX口座についてはレバレッジを1倍で試算した結果です。

2倍のレバレッジを付与すると受け取れるスワップポイントも2倍になります

しかしFX会社のスワップポイントは、会社によって大きく異なるので注意が必要です。

また今回計算に用いた外為ドットコムでは、付与されるスワップポイントは固定ではなく毎日変動するしますが、一律で65円で試算を行いました。

外貨預金とFXで比較

上表は為替の変動を考慮しないという条件なので、金利が高めに設定されている外貨定期預金の利回りをベースにして計算しています。

仮に外貨普通預金にした場合は、1年間の利回りが0.700%まで下がってしまいます。

最終的な増加額を比較してみると、受取額がもっとも多いという結果が出たのはFX口座です。

しかしこれはあくまでも試算であって、絶対にFXが利益が出るわけではありません。

FX口座にも、外貨定期預金にも注意点があるので、説明していきます。

【試算結果の注意点】FX口座の場合…

FX口座で100万円分のドル円を購入し、毎日スワップポイントを受け取る方法が試算上ではもっとも資金を増額させることができます。しかしこのスワップポイントには注意点があります。

スワップポイントとは2国間の金利差調整額のことです。

しかし外貨定期預金で決められた金利のように、スワップポイントも変動する場合があります。

スワップポイントが変更されるのは取引先であるFX会社が設定を変更したときです。

そのため、FX会社次第では期間内にスワップポイントが下がってしまう可能性もあります

一方で外貨定期預金の場合を見てみましょう。

【試算結果の注意点】外貨定期預金の場合…

外貨定期預金は、外貨普通預金よりも1年間で得られる金利が高く、FX口座で得られるスワップポイントの年率換算に近い金額を金利収入として受け取れます。

しかし普通預金ではなく定期預金なので、満期までは基本的に解約できません。

FX口座や外貨普通預金のように、為替差益がマイナス方向に大きく動くタイミングであっても、引き出せないというデメリットがあります

外貨預金よりFXの方が取引しやすい6つの理由

「FXと外貨預金、どちらにしようかな?」と悩んでいる方に、FXで外貨を運用するメリット6つを説明します。

  1. 外貨預金の金利は意外と低い(安い)
  2. 銀行を介した外貨預金はスプレッドが広い
  3. 外貨預金は取引手数料が高く、FXは無料
  4. FXはレバレッジをかけられる/スワップポイントを受け取れる
  5. FXはいつでも決済可能で相場下落リスクを回避しやすい
  6. 外貨預金は預金保険制度で守られてない

ここからはその6つの理由について細かく見ていきましょう。

外貨預金の金利は意外と低い(安い)

先ほどの試算に用いたイオン銀行で設定されている外貨預金の金利は、スワップポイントとして得られる金利差調整額よりも低くなりました。

どちらも2国間の金利差をスワップポイント・金利として付与しているはずです。しかしなぜ外貨預金の方が金利が低いのでしょうか。

その主な理由は、FX会社よりも銀行は外貨交換の作業などに人件費がかかっているためです。

FX会社のスワップポイントは、基本的にオンライン上で付与されます。

しかし外貨預金の場合は、大口になると電話による買い付けなども発生するため、スタッフを用意しておく必要があります。

外貨預金の金利は、銀行などが自由に設定することができます。そのため金利を高くする競争が発生しています。

こうしたコストカットなどの点については、大手の銀行の方が有利なので、大手ほど高金利低コストになっている傾向があります

とはいえ、銀行が設定している外貨預金の金利がFX会社が設定しているスワップポイントを上回る可能性は低いと言っていいでしょう。

銀行を介した外貨預金はスプレッドが広い

外貨預金の場合、基本的にFX取引よりもスプレッドがかなり広く設定されています

例えばドル円の場合、FXでは0.3銭と設定しているFX会社が多い中、多くの銀行は30銭~50銭といったかなり広いスプレッドを設定しています

さらにドル円以外の通貨の場合はもっとスプレッドは広くなります。

【スプレッドとは】

為替のスプレッドとは、買う時の金額と売る時の値段差になります。

外貨を取引する場合は、買いと売りがセットで一回のトレードなので、必ずこのスプレッドを払う必要があります。

【初心者向け】FXのスプレッドとは?30秒で読める4つのポイント

FXはいつでも決済可能で相場下落リスクを回避しやすい

2種類の外貨預金を比較してみると、得られる金利では外貨定期預金の方が非常に魅力的です。そのため外貨預金では定期預金を選択する人が多くなっています。

しかし、定期預金を選択してしまうと満期までは基本的に解約することができません

世界的に経済が傾き始めた時に、リスクを回避するために引き出して現金化することが容易にはできないのです。

FXでは、平日であれば基本的に24時間取引できます

ドルを買っている状態で、経済の先行きが怪しくなってきたら、すぐさま円に買い戻すことも可能です。

また同じように、すぐに引き出せる外貨普通預金と比較しても年率換算した収益率は高くなっています。

外貨預金は取引手数料が高く、FXは無料

外貨預金の場合、スプレッドとは別に片道1ドル当たり1円〜2円の手数料が発生するのがほとんどです。

つまり1ドル100円のときに1万ドルを購入すると片道1万円〜2万円もの手数料が取られてしまいます。

外貨定期預金の場合は、外貨普通預金と比較して、手数料が低くなっている場合がほとんどですが、手数料が発生していることに変わりはありません。

FXの場合、ほとんどのFX会社で取引手数料は無料になっています

先ほど説明したスプレッドのみが、基本的にFXトレードにおけるコストです。

また、米ドル以外の通貨であればさらに高い手数料が発生する可能性もあり、スプレッドもドル円よりも他の通貨の方が高くなっています。

この外貨取引にかかる手数料だけでもFXと外貨預金には大きな取引コストの差が生まれます

FXはレバレッジをかけられる/スワップポイントを受け取れる

FXはレバレッジと呼ばれるてこの仕組みを使うことで、資金以上の外貨を買うことができ、購入した額に準じたスワップポイントを受け取ることができます

レバレッジについて詳しくは「FXのレバレッジとは?初心者向けに徹底解説」をご参考ください。

例えば、ドル円のスワップポイントがレバレッジ1倍で1日65円(1万通貨あたり)とした場合、スワップポイントは年間で22,300円になります。

レバレッジを使って、10倍の金額を取引した場合は、スワップポイントも10倍の223,000円という計算になります。

ただし、レバレッジを高めすぎるとその分為替差損も同じ倍率だけ大きくなります。

FXには、ロスカットという口座の金額が一定水準を下回ると強制決済される仕組みも存在しています

レバレッジを使うことで、為替差益が大きくなりリスクも増すデメリットもあることも忘れないようにしましょう。

外貨預金は預金保険制度で守られてない

日本の銀行に預金する場合は、金融庁が定めた預金保険制度によって万が一銀行が倒産した場合でも、資産が保護されます

しかし外貨預金はその対象外で、保護されていません。

FXの場合はほとんどのFX会社が預かった資産を信託保全しているため、万が一FX会社が倒産したとしても預けていた資金は保全されます

そうした倒産リスクを加味した場合でも、外貨預金よりもFXの方が保証されているといえます。

FXをはじめる際の3つの注意点

実際に、外貨預金の代わりにFXでスワップポイント運用をする場合、注意点が3つあります。

  1. 為替相場の動きに注意すること
  2. レバレッジをかけすぎないこと
  3. 国内のFX会社を選ぶこと

為替相場の動きに注意すること

スワップポイント収益を得ても、為替相場が大きく下落してしまうと、トータルでは損失になってしまいます

そのため、FXで運用している間は為替相場の動きをチェックするようにしましょう。

FXは、銀行の外貨預金ではあまり扱われていないメキシコペソやトルコリラの取引も可能です。

それらの通貨はスワップポイントが高く設定されている場合が多いのも特徴。

しかし、これら「マイナー通貨」は国の経済状態が不安定であり、突発的なイベントが起こり、急激に為替相場が変動するという特徴があります。

突然な大きな変動というリスクが起こりやすいことを忘れないようにしましょう。

レバレッジをかけすぎないこと

FXでは、レバレッジをかけすぎると為替相場が少し下落しただけで強制的に決済され、損をしてしまうリスクがあります

レバレッジをかけることで何倍も多くのスワップポイントを受け取ることが可能ですが、レバレッジをかけると、口座に取引の担保として入金してある証拠金の比率が低下します。これを証拠金維持率と呼びます。

多くのFX会社では証拠金維持率が50%~100%を下回ったところでロスカット(強制決済)が発動するので、ハイレバレッジで取引をしていると、為替相場が下落したタイミングで、すぐにロスカットされてしまうことになります。

FXトレードは国内の会社で行うこと

外貨預金ではなくFXをはじめる場合は、国内のFX会社を使うようにしましょう

海外のFX会社という方法もありますが、リスクが高いのでおすすめできません。

インターネットで探せば海外のFX会社がたくさん出てきますが、それらの多くは日本の金融庁に登録されていないFX会社です。

海外のFX会社は日本の法律が適用されません。「なかなか出金をさせてくれない」といったトラブルや、信託保全による倒産時の返金を得られないなどの可能性もあります。

そうしたリスクを避けるためにも、日本の金融庁に登録された国内のFX会社を選ぶとよいでしょう。

記事のまとめ
  • 外貨預金とFXで迷ったらFXの方が保証
  • FXで運用している間は為替相場の動きをチェックするようにする
  • レバレッジをかけすぎると証拠金維持率が低下するためハイリスクになる
  • 海外のFX会社では日本の法律が適用できないので、国内のFX会社を利用する
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