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マネーパートナーズのアプリの評判は?|HyperSpeed Touchの特徴を解説

ハイパースピードタッチ

「HyperSpeed Touch」は、マネーパートナーズが提供するスマホアプリです。

この記事では「HyperSpeed Touch」の使い勝手を知りたいという方に向けて、アプリのメリット・デメリット、注文方法などを詳しく解説していきます。

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HyperSpeed Touchの特徴

注文方法 テクニカル指標 描画ツール
成行、ストリーミング、
指値・逆指値、IFD、OCO、IFDOCO、FIFO系、トレール、
自動売買系、両建て、一括決済
トレンド系 10種類
オシレーター系 6種類
なし
ニュース 動作環境 チャート注文
FXi24、MarketWin24、Fisco iPhone、Android、iPad、
Androidタブレット、iPod touch
「発注モード:指値」に指定した場合、Y軸タップで可能

マネーパートナーズの「HyperSpeed Touch」について、良い点や使いづらい点を紹介しながら、その特徴にふれていきます。

HyperSpeed Touchはどういう面で使いやすいのかを想像しながらご確認ください。

HyperSpeed Touchの良い点

HyperSpeed Touchの良い点は、おもに以下の3点です。

  • 追加料金なしで自動売買系の注文(連続予約注文)ができる
  • マーケット画面の情報量は豊富でそのまま注文も可能

自動売買を利用する際、通常はスプレッドの上乗せがある、片道手数料がかかる、といった、裁量トレードプラスアルファの取引コストがかかります。

一方、HyperSpeed Touchでは、自動売買系の注文(連続予約注文)を利用しても裁量トレード以上のコストはかかりません

この点は、本アプリを利用するうえで大きなメリットといえます。

ログインすると最初に表示されるメニュー画面からマーケット画面に移動すれば、レート・ニュース・経済指標をタブで切り替えて表示できる、情報量の多い画面になります。

これらのタブは、スワイプでサクサクと切り替えることもできます。

また、ニュースのヘッドラインが2行分、お知らせのヘッドラインが1行あり、最新ニュースなどの情報も確認可能です。

レート一覧は、右端に各通貨ペアのミニチャートが表示されていて、相場が今どのような状況かがパッと見てわかる構成です。

画面上部には1つの通貨ペアを常時表示できるパネルがあります。

このパネルをタップするとそのまま新規注文画面に進むこともできます。

HyperSpeed Touchの使いづらい点

逆に、HyperSpeed Touchの使いづらい点を2点ほど説明します。

  • 連続予約注文は20回まで入力できるが不便な要素も
  • チャートの描画ツールがない

自動売買系の注文である連続予約注文は、IF-DONE注文またはIF-OCO注文を1注文とカウントして、2~20回指定の順番・注文条件で注文を繰り返します。

注文はすべてトレーダーが指定するのですが、自動売買のように連続して注文が続き、自動売買のように動作する注文方法です。

ここで、上限が20回までと決まっている点が、使いづらいと感じる場合もあるかもしれません。

いちいち注文を手入力するため、手間はかかりますが自動的に注文を繰り返すプログラムよりは、きめ細やかな注文条件が設定できる点はメリットです。

しかし、注文を手入力する面倒さ、実際に動作させたときに20回という回数が少ないかどうかは気になります。

また、すべての条件を入力して確定しなければ、発注がなされない点も使いづらい点です。

また、チャートに描画ツールが用意されていない点は、チャート分析をする人にとってかなり不便といえます。

HyperSpeed Touchの便利な機能

ここまで解説してきた以外にも、HyperSpeed Touchには便利な機能があります。

そのうちの3機能をピックアップして紹介します。

テクニカル指標の対応数はトレンド系10種類と豊富

テクニカル指標の対応数は、トレンド系が10種類、オシレーター系が6種類と豊富です。

画面構成でトレンド系1種類、オシレーター系は2種類まで同時に表示できます。

スーパーポリンジャーとスパンモデルは、組み合わせパターンで表示可能です。

トレンド系では相場の方向性を、オシレーター系では売られすぎ・買われすぎという相場の傾きを確認できるので、トレード戦略を立てる一助になります。

チャート画面上でASストリーミング注文と指値注文が可能

チャート画面では、ASストリーミングと指値、両方の方式で注文が可能です。

確認ダイアログを自動で消す設定にしておくと、チャート画面を表示したまま、どんどん発注を出し、1アクションで反対売買も可能です。

ASストリーミング注文方式を初めて採用した会社がマネーパートナーズだそうです。

ASストリーミング注文と決済順序
ASストリーミング注文とは、新規と決済の区別がない注文方式です。保有ポジションがある状態で反対売買を実行すると、数量に応じてあらかじめ設定した決済順序に従いポジションを順番に決済します。決済ルールはWeb取引ツールからしか変更できません。ルールは以下の4通りです。
  • 新しい建玉優先決済(初期値)
  • 古い建玉優先決済
  • 損切り優先決済
  • 利食い優先決済
反対売買の数量が保有ポジションより多い場合、残った数量分は新規ポジションとして発注されます。

また、チャート画面から指値注文も可能です。

画面右上の発注モードで「発注モード 指値」になるまでタップして画面右端の価格軸に指を置いてみてください。

すると指値の指定レートラインが表示されるので、指値をしたいレートで指を離しましょう。

そのレートで売り注文を出すか買い注文を出すかの確認ダイアログが出るので、どちらかを選ぶと指値注文の画面が表示され、指定レートが反映された状態になります。

ASストリーミング注文、指値注文ともに、チャートを見ながらだと注文しやすく便利に感じる機能です。

かんたんトレナビをワンクリックで表示

かんたんトレナビとは、7種類のテクニカル指標と足種・通貨ペアの組み合わせで、売買シグナルのマトリクス表を作成・表示する機能です。

7種類のテクニカル指標が出すシグナルの方向性が売買のどちらかに傾いていると、そのシグナルの信頼性は高まります。

ある通貨ペアの傾向を見たい場合は、「足種別パネル」を選び、見たい通貨ペアを選択します。

同じ足種で各通貨ペアの情報を見たい場合は「通貨ペア別パネル」を選ぶと各通貨ペアの売買シグナルを比較することも可能です。

あくまでの判断材料の一つではありますが、テクニカル指標を横断して確認できるという点では優れた機能といえます。

HyperSpeed Touch に向いている人とトレードスタイル

ここまで解説してきた特徴を踏まえて、HyperSpeed Touchを利用したトレードに向いている人とトレードスタイルを紹介します。

HyperSpeed Touch に向いている人

HyperSpeed Touchを利用したトレードに向いている人の特徴は以下のとおりです。

  • 取引コストの安い自動売買ができるスマホアプリを探している人
  • 1日に多くの回数をトレードしたい
  • ドテン注文時の決済順序を建玉の古いもの順以外にしてトレードしたい人

他社のFX取引アプリにはない、HyperSpeed Touch独自の機能は、やはり裁量トレードと同じ手数料で自動売買ができるという点です。

他社のシステムトレードは手数料が気になるという方は、HyperSpeed Touchでの連続予約注文が向いています。

また、1日に何度もトレードをしたい人には、スプレッドも狭く注文しやすいASストリーミング注文がある本アプリが使いやすいでしょう。

ASストリーミング注文の決済順序についても、自分で制御したい場合、本アプリは有力候補の一つです。

HyperSpeed Touch を使ったトレードスタイル

HyperSpeed Touchに向いているトレードスタイルは以下のとおりです。

  • チャート画面&ASストリーミング注文を利用したスキャルピング
  • 連続予約注文を利用したノンプログラミングの自動売買

チャート画面でASストリーミングを使えるようにして、さらに、注文後にダイアログを出さないよう設定を変更してみてください。

すると、ボタンを次々とタップして注文を出す、という使い方が可能になります。

この状態は、スマホでスキャルピングトレードをするうえでとても便利です。

また、連続予約注文を利用することで、プログラミングや複雑な設定など必要のない、わかりやすい自動売買が可能となります。

入力に手間がかかってしまうのは難点ですが、利用コストは裁量トレードと同じという点は魅力です。

HyperSpeed Touch を利用してみての感想

女性のアイコン

M.Mさん50代女性FX歴:6年

HyperSpeed Touchは枚数を多く張って短期トレードをする人が利用することを想定したアプリかなという印象ですね。

連続予約注文は、レンジ幅がはっきりしている通貨ペアを見つけたら仕掛けるようにしています。

しかし、入力が面倒くさいのはしかたないこととはいえ、けっこう時間がかかるんですよね。

入力のアシスト機能とかあればいいんだけど。

あと、かんたんトレナビが自分的にはけっこう便利です。

チャート上で複数のテクニカル指標を重ねていくと、何が何だかわからなくなりますよね。

そんな読みにくいチャートよりも、この一覧表の方が圧倒的に見やすいです。

裁量トレード部分についてはあまり使ってないのですが、スキャルピングがやりやすそうだなと感じています。

HyperSpeed Touch の使い方

HyperSpeed Touch の基本的な使い方を、画面キャプチャ中心に説明します。

ログイン→入金→チャート表示→注文画面→出金という流れで解説します。

1. ログイン→メニュー画面→マーケット画面

ログイン画面 レート画面
ニュース画面 経済指標画面

HyperSpeed Touchを起動して、マネーパートナーズの口座番号とモバイル用パスワードを入力してログイン。

すると、メニュー画面が表示されます。

メニュー画面下部のマーケットを選んでタップし、マーケット画面を表示します。

レート・ニュース・経済指標が一覧で表示されるので、現在の状況をチェックできます。

2. 入金

メニュー画面 メニュー選択 クイック入金画面

必要となる資金をマネーパートナーズの口座に入金するには、メニュー画面から「会員専用サイトへ」ボタンをタップします。

すると会員用の画面が表示され、クイック入金メニューが見つかります。

「クイック入金」メニューをタップして、入金手続きを進めてください。

3. チャート画面よりASストリーミング注文と指値注文

チャート画面 ASストリーミングモード 指値モード

チャート画面(縦表示)では、ASストリーミング注文と指値注文が可能です。

画面右上の「発注モード」をオフ・AS・指値に切り替えて発注を進めてください。

指値の場合、チャート右側のメモリ部分をタップすると、確認ダイアログが出ますので、指示に従って青または赤のボタンをタップすると、指値注文画面が表示されます。

(チャート画面の横表示、発注モードオフとASの2種類の画面キャプチャ)
横チャート画面 横発注チャート画面

チャート画面は横表示も可能ですが、横表示の場合指値注文はできません

ASストリーミング注文の場合は、建玉一覧などを表示するエリアが左側に出てくるため、チャート画面が若干狭くなります。

4. トレード画面と連続予約注文

トレード画面 連続予約注文選択
連続予約注文画面 決済注文値幅設定

画面下部中央の「トレード」アイコンタップで、新規注文画面へ。

ここで、画面右上「ストリーミング」部分をタップして、連続予約注文に切り替えます。

連続予約注文画面で必要な情報を入力していきますが、決済注文の利食いと損切りは、レート価格だけでなく、注文値幅を設定できます。

「利食い」「損切り」の横にある「設定価格」部分をタップすると、有効になり、値幅を設定する画面が表示できます。

5. 出金

メニュー画面 メニュー選択画面 出勤画面

クイック入金と同じく、出金依頼は会員専用サイトのメニューから手続きを進めます。

HyperSpeed Touch を使ううえでの注意点は?

HyperSpeed Touch を使ううえで注意したいポイントは2点あります。

実際にHyperSpeed Touchを使う前に確認しておきましょう。

nanoと間違えないように注意

HyperSpeed Touchと同じマネーパートナーズのFX取引アプリHyperSpeed Touch nanoと間違えないように注意してください。

HyperSpeed Touch nanoは最低必要額が少ない代わりにHyperSpeed Touchと比較して取引できる通貨ペアや1回の最大発注数量などが少ないため、HyperSpeed Touchとでは用途が異なります。

連続予約注文機能を稼働している間は証拠金状況に注意

連続予約注文稼動中は、自分が把握している以上に多くポジションができている場合があります。

そのような場合、証拠金維持率が低下している可能性が。

追証発生やロスカットにならないよう、連続予約注文機能を稼働している間は証拠金状況に注意してください。

マネーパートナーズ「HyperSpeed Touch」の機能

マネーパートナーズ「HyperSpeed Touch」の機能について、最後に一覧表としてまとめます。

他社のFX取引アプリや、HyperSpeed Touch nanoとの違いを確認する際ご利用ください。

機能名 詳細機能 有無 機能詳細
動作環境 iPhone iOS 10.0~13.4(iPhone5以降)
Android Android 5.0~10.0
iPad iOS 10.0~13.4(iPad4以降)
Android
タブレット
Android 5.0~10.0
その他 iPod touch
(第6世代以降(iOS 10.0~13.0))
注文系機能 成行 全決済注文
時限成行注文もある
ストリーミング
指値・逆指値
IFD IF-DONE注文
OCO
IFDOCO IF-OCO注文
FIFO系 ASストリーミング
トレール
自動売買系 連続予約注文(20注文まで)
両建て可否
一括決済
注文の初期設定 設定単位の選択 通貨ペア
スリッページ pips
損切り設定 pipsとレートの両方を指定できる
利確設定 pipsとレートの両方を指定できる
取引数量 10,000
両建て
チャート表示 足種 10種類
Tick/1分/5分/15分/30分/60分/4時間/日/週/月
チャートの種類 ローソク足
テクニカル指標 全16種類
トレンド系 10種類
HighLowチャネル/エンベロープ/パラボリック/ボリンジャーバンド(標準)/移動平均(指数)/移動平均(単純)/一目均衡表/スーパーボリンジャー/スーパーボリンジャー・スパンモデル/スパンモデル
オシレーター系 6種類
MACD/ストキャスティックス(スロー)/DMI/RSI/RCI/乖離率
描画ツール ×
比較チャート ×
複数のチャート画面を表示 ×
現在レートライン表示 現在レート部分を価格軸に吹き出しで表示
保有建玉の平均レート表示 ×
チャート上からの注文 「発注モード:指値」に指定した場合、Y軸タップでそのレートからの売り注文か買い注文かを選択できる
口座状況情報表示関連 【口座詳細】
・純資産
・証拠金維持率
・取引余力
【資産詳細】
・純資産
・受入証拠金
・代用有価評価額
・出庫予定評価額
・未決済建玉評価損益
・未決済スワップ損益
・入出金予定額
【取引詳細】
・取引余力
・建玉必要証拠金
・注文中証拠金
・必要証拠金合計
【リスク詳細】
・証拠金維持率
・口座プレアラーム基準額
・口座アラーム基準額
・口座ロスカット基準額
【追加証拠金】
・維持必要証拠金
・追加証拠金金額
・前日最終純資産
・充当額
・追加証拠金未解消額
【アセットコントロール】
・設定
・リミット基準額
・ストップロス基準額
マーケット情報表示関連 ニュース FXi24
MarketWin24
Fisco
経済指標 ニュースと一緒に表示
スワップポイント ×
画面レイアウトのカスタマイズ関連 ×
画面の横表示対応 端末を傾けることで表示が切り替わる
入出金関連 対応金融機関数 制限なし
入金関連 振込入金
金融機関からの振込確認ができた後に反映
クイック入金
ほぼリアルタイムで反映
クイック入金 8行
出金関連 13:00までの出金依頼は翌営業日午前中に完了
13:00以降は翌々営業日の午前中に完了
手数料は1ヶ月に5回まで無料 6回目以降 1回あたり440円
レート通知アラート × ターゲットメールでの通知のみ
デモ取引 ×
操作性 チャート画面ではピンチイン・ピンチアウトで拡大・縮小や価格軸および時間軸をフリックするとトレンドラインの表示
ラインを非表示にする場合はラインをダブルタップすると消えます
その他独自性のある機能 20回までの連続注文をスプレッドだけの手数料で利用できる
インフォバー搭載
マーケット画面が機能豊富
注文中レートのラインを表示

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