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2018.09.05更新

FX勉強

FX分析手法まとめ!テクニカルとファンダメンタルズ、初心者は?

記事のまとめ
  • この記事ではFXの分析手法を解説したうえで初心者にテクニカル分析をおすすめする4つの理由をご紹介します!
  • 相場の分析手法には、チャートを基にしたテクニカル分析と経済指標を基にしたファンダメンタルズ分析の2種類がある
  • チャートを見れば、相場の値動きが一目で分かることに加え、取引に慣れていない初心者にも売買のタイミングがつかみやすい
  • テクニカル分析なら個人の能力次第で予測精度が高まり、プロを超えることも可能
  • テクニカル分析は習得難易度が低く、視覚的な判断ができるので初心者におすすめ

2つの基本的な相場の分析手法

「相場が、これからどう動くのか?」を予測して、利益につなげていくことが、FX取引の目的です

しかし、相場を予測することは簡単ではありません。

たとえば、ドル/円相場が上昇するだろうと予測してドル/円を買ったとします。

ところが、事前の予想に反してドル/円レートが下落してしまうことは往々にして起こります。

では、どのように相場の動きを予測すれば良いでしょうか?

予測のためには、まずは分析をしっかりと行うことが重要になります

相場の動きを読むために分析する方法には、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の2種類があります。

まずは、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析について、どういった分析手法なのか知っておく必要があるでしょう。

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析

1.チャートを活用したテクニカル分析

テクニカル分析とは、過去の市場の値動きをチャート(相場の値動きを図表化したもの)で表すことで、トレンドやパターンなどを把握し、今後の値動きを予想するものです。

過去に、同じようなパターンがあれば、将来も同じような結果になる可能性が高いだろうと考えて相場を分析していく方法です。

つまり、テクニカル分析は、チャートを基にした分析手法です

2.経済指標を基にしたファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは、景気動向や金融政策、財政政策等の変化が市場全体にどのような影響を及ぼすのかを分析して、相場の大きな方向性を考察します。

外国為替の動向を読むためのファンダメンタルズ分析として例を挙げると、まず、時々刻々と次々に発表される世界各国の経済指標を見て、分析することになります。

経済指標の分析・考察を基にして、「発表された経済指標が、今後の相場に、どのように影響を与えるのか?」という結論を導くことになります。

つまり、ファンダメンタルズ分析は、各国の経済状況や政策を基にした分析手法です。

では、初心者の場合どちらから勉強をすれば良いのでしょうか?

パターンや読み方が分かれば、初心者にとっても難しくなく視覚的に判断できるので、「テクニカル分析」をお勧めします

初心者にテクニカル分析をおすすめする4つの理由

初心者にテクニカル分析をおすすめする理由は以下の4つです。

  1. チャートを見れば、相場の動きが一目瞭然
  2. 自分の能力次第で、相場の予測精度が高まる
  3. 取引に慣れていなくても大丈夫!売買のタイミングがつかみやすい
  4. 短期売買には、リアルタイムで相場の動きがわかるテクニカル分析が必須

(1)チャートを見れば、相場の動きが一目瞭然

テクニカル分析は、チャートを用いた分析手法です。

チャートは、相場の値動きを可視化したものですから、相場が変動していることを目でみることができます

つまり、相場が上がっているのか、下がっているのか、あるいは、持ち合いに推移しているのか、大きく一方に動いているのかなどを視覚的に把握することができます。

そして、テクニカル分析ならば、チャートを分析することに注力すれば良いのです。

そのため、多くの経験や専門知識が必要なファンダメンタルズ分析と比較するならば、初心者にも、入りやすい、とっつきやすい、といった利点があります。

テクニカル分析の手法にも、いくつかの種類がありますが、その代表的なものを勉強するだけならば、それ程の時間はかからないでしょう。

(2)自分の能力次第で、相場の予測精度が高まる

FX取引をするのならば当然に、さまざまな情報が必要になります。

ところが、普通の投資家の立場で言えば、情報に関しては、入手のスピード・量・質いずれにおいてもマーケットの最前線にいる金融のプロにはかないません。

銀行や証券会社、大企業で外国為替取引に携わる専門家は、世界中のニュースや発表される各国の経済指標を瞬時に手に入れています。

そういった情報を得るには、情報会社に高い手数料を支払っています。

個人投資家にとっては、ハードルが高く対応が難しいと言えるでしょう。

そういった情報面では金融のプロにはかなわなくても、テクニカル分析では、個人の分析能力や予測能力次第でプロの上を行くことも可能です。

つまり、自分の能力次第で予測精度をあげることができるのです
 

(3)取引に慣れていなくても大丈夫!売買のタイミングがつかみやすい

テクニカル分析を用いると、売買のタイミングがわかりやすくなります

FX取引で実際に売買を行おうとすると、「いつ、どのタイミングで、売れば良いのか(あるいは、買えば良いのか)?」に迷います。

はっきり言えば、初心者には判断がつかないことが多いことでしょう。

テクニカル分析を使うと、「具体的に、いくらの価格で取引をすれば良いのか」を知ることができます。

あるいは、「相場が変化したことで発せられるシグナル」に従うことで、「どのタイミングで、売買を行えば良いのか」を知ることができます。

(4) 短期売買には、リアルタイムで相場の動きがわかるテクニカル分析が必須!

テクニカル分析は、相場の値動きを視覚化していくので、ファンダメンタルズ分析よりも短期的な売買に役立ちます

短期売買のスキャルピングやデイトレードにはテクニカル分析が必須と言えるでしょう。

スキャルピングやデイトレードよりも、取引の時間が長くなるスイングトレードでも、いくらで取引すれば良いのか、あるいは、売買のタイミングを知らせてくれるので、テクニカル分析は有効と考えます。

一方で、中長期でポジションを持つ場合は、ファンダメンタルズ分析が有効と考えます。

しかし、中長期でポジションを持つポジショントレードの場合でも、「いつエントリーするのか?」「いつ損切りをするべきなのか?」そういった判断の基準として、テクニカル分析を用いることは有効であります。

 

それぞれの分析手法を根本的に理解しよう

テクニカル分析もファンダメンタルズ分析も、どちらも、過去に取引を行った先人たちが鋭意努力をして編み出し、それぞれに相応の利用価値がある優れた手法です。

一方だけを重視するよりも、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析のそれぞれの特徴を知ったうえで、場合に応じて取引に結び付けましょう。

テクニカル分析の思想と根本的な意味とは

テクニカル分析に重きを置く人をチャーティストと呼びます。

チャーティストは、チャートにはすべての市場参加者の心理・行動が反映されていると考えます。

つまり、チャートが表す市場価格は、すべての市場参加者の心理とその行動の結果によって形成されているということです

だから、このようにして決定された市場価格は全ての情報を織込んでいると考えます。

チャートに表示される変化は、全ての取引(市場での売買)の結果として現れたものであり、チャートには森羅万象が含まれている、という考え方です。

そして、チャート上に現れる変化の形で過去に似たようなパターンがあれば、将来も同じような行動をする可能性が高いと予測するわけです。

チャーティストの中には、ファンダメンタルズ分析を行わない人もいます。

ファンダメンタルズ(経済の基礎条件)は、チャートの変動の中に織り込まれているのだから、チャートを分析すれば、ファンダメンタルズ分析は必要が無いと考えるようです。

チャートの分析は、長い時間をかけて、多くのさまざまな先人が研究を重ねてきた有効・有益な相場の分析手法であると考えます。

ですから、チャートに市場の森羅万象が含まれるのか含まれないのかを議論する必要はなく、すでにある手法として利用させていただくという発想で良いのではないでしょうか。

FX取引をはじめるにあたっては、少しでも正解に近づこうとする手段のひとつとして、テクニカル分析を活用していきましょう。

ファンダメンタルズ分析の思想と根本的な意味とは

一方、ファンダメンタルズ分析に重きを置く人は、ファンダメンタリストと呼ばれ、チャート(テクニカル分析)を軽視する傾向があります。

チャートは相場の値動きを可視化しただけの図表に過ぎない。

だから、チャートを分析しても未来を予測できるはずがないし、仮に予想が当たっても、単なる偶然に過ぎないと考えるようです。

通貨の適正価格を読むことがファンダメンタルズ分析の根本的な目的とする考え方もあります。

通貨の価値が、本来はいくらであるべきなのかを知るために分析を行うという発想です。

そういった観点から、為替レートはいくらであるべきかと考える訳です。

為替レートを決定する要因には諸説あります。

そういった諸説ある中で、有名なものに「購買力平価説」があります。

為替レートを決定する要因「購買力平価説」とは

「購買力平価説」とは、為替レートは自国通貨と外国通貨の購買力の比率によって決定されるという説です

1921年にスウェーデンの経済学者、グスタフ・カッセルが『外国為替の購買力平価説』として発表しました。

【購買力平価とは】

物やサービスの価格は通貨の購買力を表し、財やサービスの取引が自由に行える市場では、同じ商品の価格は1つに決まる(一物一価の法則)。

一物一価が成り立つとき、国内でも海外でも同じ商品の価格は同じ価格で取引されるので、2国間の為替相場は2国間の同じ商品を同じ価格にするように動き、均衡する。

この均衡した為替相場を指して購買力平価という。

もう少し詳しく説明を加えます。

購買力平価説には、絶対的購買力平価説と相対的購買力平価説があります。

絶対的購買力平価説は、為替レートは2国間の通貨の購買力によって決定されるという説です。

絶対的購買力平価と相対的購買力平価

具体的には、例えばアメリカでは1ドルで買えるハンバーガーが日本では100円で買えるとするとき、1ドルと100円では同じものが買える(つまり1ドルと100円の購買力は等しい)ので、為替レートは1ドル=100円が妥当だ、という考え方です。

しかし、この説が成立するためには、すべての財やサービスが自由に貿易されなければなりませんから、厳密には成り立たないことになります。

相対的購買力平価説は、為替レートは2国間の物価上昇率の比で決定されるという説です。

具体的には、ある国の物価上昇率が他の国より相対的に高い場合、その国の通貨価値は減価するため、為替レートは下落するという考え方です。

しかしながら、この説もすべての財やサービスが同じ割合で変動することを前提としているため、厳密には成り立たないことになります。

絶対的購買力平価説も相対的購買力平価説も、全ての財物に対して成立しなければならないので、現実の市場では厳密には成り立たないことになります。

しかしながら、為替レートの決定理論としては優れた説であり、相場を考える際に頭の片隅に残しておくと良いでしょう。

変動相場制に移行してから為替レートは常に変動しているのですから、「将来の為替レートの適正価格を求めた」としても、その時点に到達したら、「その先の将来の為替レートの適正価格」に向かって変動していくことになるからです。

ファンダメンタルズ分析が、為替レートの適正価格を求めるための手法と定義すると、、答えの見つからない「禅問答」のようで、言葉の遊びになってしまいそうです。

ファンダメンタルズ分析は難しい?習得難易度でみる分析手法

そこで、FX取引におけるファンダメンタルズ分析ならば、世界各国の経済指標を研究すれば良いでしょう。

具体的に言えば、FX取引で、メジャーカレンシーと呼ばれる国々(アメリカ、イギリス、日本など主要通貨を発行する国々)で発表される経済指標から各国の経済状況を判断し、今後の為替レートにどのような影響が出るのかを考えれば良いのです。

しかし、その考察のためには、まず、経済学の豊富な知識が必要です。

それに比べて、すでに述べた内容から、テクニカル分析は、経済に関する知識がさほどなくても、特に問題がないことはご理解いただけるのではないでしょうか?

ファンダメンタルズ分析においては、まずなにより経済学を勉強するしかありません。それには、時間がかかることも、おわかりいただけることでしょう。

一般的には経済学の勉強は難しく、面白みが感じられないといわれています。継続的に系統立った勉強を行っていくのはかなり大変です。

また、長い年月を経て振り返って大局的に判断すれば、確かに、経済学の理論通りになっている場合が多くありますが、短期間での個々のケースで見てみると、経済学の理論が正確に当てはまると判断しかねる状況も多々あります。

そう考えると、結論として、ファンダメンタルズ分析を身につけるほうが、テクニカル分析よりも難しいし、時間がかかります

もちろん、テクニカル分析にも多くの種類があるので、それらを勉強するのにも時間はかかります。

しかしFX取引をはじめるにあたって、習得の難易度の面から考えると、テクニカル分析のほうがファンダメンタルズ分析よりも取り組みやすいと言えるのではないでしょうか。

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