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FX取引ツール11社を徹底比較!FX雑誌の元副編集長が評価したツールとは

各FX会社は様々な種類の取引ツールを提供しています。それぞれ個性や特徴があるので、どのツールを利用するかは重要なポイントとなります。

なぜならツールやチャートの機能性は取引に影響を与えるからです。

「取引ツールで選ぶならどのFX会社がいいの?」という方向けに、このページではFX会社が提供しているツールを詳細に解説していきます!

執筆者

鹿内武蔵

FXライター

鹿内武蔵

SHIKAUCHI MUSASHI
※本記事は、提携する企業のPR情報が含まれます。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。

経験者が選んだ取引ツールの満足度が高い会社アンケート|取引ツールでFX会社を比較

FXをする上で、取引ツールは非常に重要な要素です。

  • チャート分析(テクニカル分析)
  • 注文

この2つで必ず使うことになりますし、さらに為替相場の情報収集ツールとしても活用できます。

日々使うものなので、ストレスを感じずに使いこなせる取引ツールを選ぶことが大切です。

そこで、実際に取引しているFXトレーダーを対象に「取引ツールの利便性」についての満足度を調査し、取引ツールの機能性をまとめました。

取引ツールの使い勝手、好みは人それぞれで、どれが優秀かというのは一概には言えません。

例えばスマートフォンでも、iPhone派とAndroid派がいますよね。

それと同じように、使っている手法や日々収集している情報が何かによって、どんな取引ツールが合うか変わってくるものです

どのFX会社のツールがいいの?シンプルor多機能で紹介

自分自身の手ですべての取引ツールを操作して使い比べてみるのが一番ですが、時間も手間もかかるためなかなか難しいところです。

まずはFX経験者の声を参考にして、使ってみたい取引ツールを絞り込んでみるといいでしょう。

主要FX会社が提供している取引ツールの使いやすさを実際のトレーダーにアンケートを取り、利便性スコアとして以下にまとめました。

また、シンプルな取引ツールを提供しているのか多機能なツールを提供しているのかに関してもまとめていますので是非参考にしてください。

取引ツールの機能性は「シンプル」と「多機能」の2パターンに分類しています。

【シンプル】

  • 数は少ないもののトレーダーの多くが使っている代表的なインジケーターを搭載。
  • 直感的な操作が可能で使いやすい。

【多機能】

  • 代表的なものを含む30種類以上のトレンド系・オシレーター系のインジケーターを搭載。
  • チャートや注文画面を複数表示できるなど、取引ツール画面のカスタマイズの自由度が高い。

以下がFX会社の一覧表になります。

利便性スコア シンプルor多機能
DMMFXのロゴ 18.85 シンプル
GMOクリック証券ロゴ 20.70 多機能
外為どっとコムのロゴ 15.78 シンプル
GMO外貨のロゴ 16.80 多機能
ヒロセ通商のロゴ 14.55 シンプル
SBIFXのロゴ 15.98 シンプル
マネーパートナーズのロゴ 18.85 シンプル
外為オンラインのロゴ 19.06 シンプル
FXプライムのロゴ 16.19 多機能
みんなのFXのロゴ 13.11 シンプル
⇒FXサイト「エフプロ」の掲載ランキングについて

FX雑誌の元副編集長が評価!FX会社の取引ツールのスペックを大公開

この見出しではFX会社が提供している取引ツールについてFX雑誌の元副編集長のレビューを交えながら紹介していきます!

気になるFX会社のツールをクリック!

【DMMFX】プレミアチャート

DMM FX

ドル円のスプレッドは0.2銭、また取引通貨ペアは21種類とメジャーなものは網羅しています。

ただ最低取引単位が1万通貨からなので、1000通貨単位から始めたいと思っている人は注意が必要です。

パソコン、スマホ、タブレットで無料で利用できる取引ツールを提供しています。

パソコンでは、

  • DMMFX STANDARD
  • DMMFX PLUS
  • プレミアチャート

といった3つの取引ツールがあり、取引はDMMFX STANDARDとDMMFX PLUSで行い、詳細なチャート分析をしたい人はプレミアチャートを使います。

プレミアチャート

DMMFXのプレミアチャートの画面

テクニカル指標はトレンド系15種類、オシレーター系14種類と不足なし。

手法にフィボナッチリトレースメントを使っている人に重宝されそうなのが、描画機能です。

ボタンを一つ押すだけで、チャート画面の高値安値を読み取って自動的にフィボナッチリトレースメントを描画してくれます。

また、テクニカル選択画面にある「比較チャート」は、チャート画面に別の通貨ペアやCFD銘柄のラインチャートを重ねて表示でき、様々な通貨ペアの相関関係を調べやすいです。

プレミアチャートについてもっと知りたい!という方は以下をご覧ください。
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DMMFX STANDARD

DMMFX STANDARDは、パソコンとiPadで使用することができます。取引通貨ペアをワンクリックで切り替えられるなど、シンプルな操作で取引ができるツールです。

DMMFX ADVANCEの取引画面

また、「DMMFX TRADE」を使えばスマホでもFX取引が可能です。スマホアプリ「DMMFX TRADE」は、スマートフォン用取引ツールで、iPhoneとAndroidそれぞれのアプリが用意されており、2017年7月にリリースされたアプリです。

シンプルながらも見やすい画面で、外出先でもトレードができます。主要なテクニカル分析も利用できるので、ちょっとした確認に利用できます。

ただ、デメリットは移動平均線などの詳細なパラメータの変更ができない点です。

【ライターレビュー】
直感的な操作が可能なので、30分ほど触ってみたらすぐに慣れると思います。最大6画面表示の画面で同じ通貨ペアの時間足違いを表示させたり、複数の通貨ペアを一覧表示させるのに便利です。描画機能は、ボタン一つでフィボナッチを引ける機能があります。消しゴムでラインを消すのが面倒なので、一度引いたラインを再選択して微調整できたら嬉しい。
男性のイラスト
時間足の数 チャートの色デザイン変更の可否 チャートを見ながら注文可能 最大チャート表示 mac対応
12種類 × 6チャート
インジケーター
トレンド系
移動平均線、回帰トレンド、一目均衡表、ボリンジャーバンド、HLバンド、指数平滑移動平均線、エンベロープ、加重移動平均線、線形回帰分析、GMMA、ピボット、フィボナッチピボット、スパンモデル、スーパーボリンジャー、パラボリック
インジケーター
オシレーター系
モメンタム、RSI、移動平均乖離率、MACD、RCI、ストキャスティックス、ATR、CCI、ウイリアムズ%R、DMI、Aroon-Indicator、Aroon-Oscillator、ROC、RVI
注文方法の種類 指値、逆指値、IFD、OCO、IFO
描画オブジェクトの種類 アラート、トレンドライン、水平線、垂直線、平行コピー、フィボナッチ・アーク、フィボナッチ・リトレイスメント、フィボナッチ・ターゲット、フィボナッチ・ファン、2つのローソク足間の足数を計測します。2つのローソク足間の値幅を計測します。
描画オブジェクトの色 カラーチャートから選択可能(既存の色なら全て選択可能)

【GMOクリック証券】プラチナチャートプラス

GMOclick

多くのトレーダーが利用しているFX会社がGMOクリック証券です

ドル円0.2銭、ユーロドル0.4pipsなど取り扱っている20種類の通貨ペアのほとんどが低スプレッドで、ユーザーに優しい取引コストを実現しています。

南アフリカランド円、トルコリラ円、メキシコペソ円の高金利通貨ペアでは、高いスワップポイントを提供しているので、長期保有トレーダーも注目です。

※スプレッドは原則固定

はっちゅう君FXプラス

GMOクリック証券のメインのPC(取引)ツールは「はっちゅう君FXプラス」です。

GMOクリック証券のはっちゅう君FXプラス取引画面

「はっちゅう君FXプラス」は、GMOクリック証券の中でも特に使い勝手の良い取引ツールで、注文もチャートの確認もできるので万能な取引ツールといえます。

長所

はっちゅう君FXプラスには「スピード注文」という機能が備わっており、その名の通りスピーディーな注文が可能です。新規・決済・ドテン・同一通貨ペアの全決済注文もすべて1クリックで操作することができます。

さらに特徴的なのはキーボードのショートカット機能。売買の注文、取引数量の変更をキーボードのショートカットキーだけで行うことができます。これにより、マウスをつかった他のFX会社の取引ツールよりもスピーディーな取引を行えるようになります。

短所

デメリットは、ダウンロードしないとつかえない点。いつものパソコンで使う分には問題ありませんが、いつもと違うパソコンの場合、ダウンロードする必要があるので注意が必要です。

パソコン(デスクトップ版、ブラウザ版)、スマホ、タブレットそれぞれで取引ツールを無料で使えます。

はっちゅう君FXプラスについてもっと知りたい!という方は以下の記事を参考にしてください。

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プラチナチャートプラス

GMOクリック証券のプレミアチャートプラス画面1

テクニカル分析に活用できるのがブラウザ版の「プラチナチャートプラス」。

PC会員ページか、デスクトップ版の取引ツール「はっちゅう君FXプラス」から起動できます。

プラチナチャートプラスのテクニカル指標は、トレンド系が20種類、オシレーター系が18種類の計38種類。

ZigZag(ジグザグ)やRCIなど、FX会社の取引ツールではあまり搭載されていないテクニカルもあり、さらに25種類の描画機能も搭載。

GMOクリック証券のプレミアチャートプラス画面2

テクニカル指標を組み合わせた手法は数多くありますが、プラチナチャートプラスならばそのほとんどを使えるでしょう

またチャート表示のカスタマイズ性が高いのも特徴で、最大16分割したチャート機能を使えば、

  • 同一通貨ペアで異なる時間足を表示させて、環境認識を行う
  • 異なる通貨ペアを表示させて、一画面で複数の通貨ペアの分析を行う

といったことが可能です。

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【ライターレビュー】
FX会社のツールの中ではテクニカル指標と描画機能が豊富で好印象。通貨ペアと日経平均やNYダウといった指標を一つのチャートに最大4つ同時表示できる機能もいいですね。日経平均、NYダウなど為替以外もチェックしている人におすすめです。デメリットはチャートの操作方法くらい。個人的な好みですが、チャートを左右に移動させる、チャートのサイズを縮小拡大させる操作では、マウスのホイールやタッチパッドのスライドでスクロールできたらいいなと思います。
男性のイラスト
時間足の数 チャートの色デザイン変更の可否 チャートを見ながら注文可能 最大チャート表示 mac対応
19種類 × 4チャート
インジケーター
トレンド系
単純移動平均線、指数平滑移動平均線、エンベローブ、ボリンジャーバンド、HLバンド、移動平均線/実践乖離率、ケルトナーチャネル、カオスアリゲーター、平均足、新値足、カギ足、陰陽足、ポイント&フィギュア、パラボリック、CCI、ジグザグチャート、線形回帰トレンド、あるーん、バランスオブパワー、一目均衡表
インジケーター
オシレーター系
MACD、モメンタム、A/Dライン、ACオシレーター、オーサムオシレーター、ブルパワー、デマーカー、RVI、RSI、ストキャスティクス、ウィリアムズ%R、DMI、-ADX、-ADXR、RCI、ROC
注文方法の種類 なし
(プラチナチャートでレートやチャートをチェックしつつ, 取引はWebブラウザで行う取引スタイルが基本)
描画オブジェクトの種類 レクタングル、トライアングル、エリプス、サークル、ホリゾンタルライン、パーティカルライン、トレンドライン、アングル、片矢印、双方矢印、コメント挿入、線形回帰チャネル、等距離幅チャネル、標準偏差チャネル、チャネルライン、フィボナッチリトレースメント、フィボナッチチャネル、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチファン、フィボナッチアーク、フィボナッチエクスパンション、ギャンライン、ギャンファン、ギャングリット、五角形チャート
描画オブジェクトの色 設定できない

【外為どっとコム】外貨ネクストネオ

外為どっとコムアイキャッチ

FXを専門に扱うFX会社の外為どっとコム。

全部で30種類ある通貨ペアで、狭いスプレッドと高いスワップポイントを提供しています。

取引単位は最小が1000通貨、一度に発注できる最大が500万通貨。

最小単位の資金から始めたい人はもちろん、豊富な資金を運用したい人まで幅広く対応しています

また、投資家教育に力を入れているのも特徴で、豊富な初心者向けコンテンツや、売買の注文がどの価格にどのくらい入っているか確認できる「外為注文情報」など外為どっとコム独自の相場情報を公開しています。

さらに会場セミナーも頻繁に行われています。(セミナー取材記事はこちら

パソコン、スマホ、タブレットで無料で利用できます。

パソコンではブラウザ版とデスクトップ版がありますが、ここでは注文機能も備えているデスクトップ版を解説します。

ちなみにどちらも「外貨ネクストネオ」という名称です。

外貨ネクストネオ

デスクトップ版というと多くのFX会社が「Windowsのみ」対応なのですが、外貨ネクストネオはMacにも対応

デスクトップ版の取引ツールを使いたいMacユーザーは選択肢の一つになりますね。

テクニカル指標が13種類、描画機能が17種類あり、チャート分析的には必要十分な機能を搭載。

チャート画面は最大20分割表示ができるので、大きめのモニターが1台あれば複数の通貨ペアの値動きを確認できます。

1クリックで新規、決済、全決済の注文を入れられる「スピード注文2」は、短期トレード向けの機能。

1分足チャートを注視しつつ、ここぞというタイミングがきたら1クリックで新規注文を約定…といった使い方ができます。

【ライターレビュー】
スキャルピングやデイトレをする方だと、「スピード注文2」のウィンドウを開いた状態で、取引通貨ペアのチャートを分析、エントリーのタイミングを待つ…といった使い方になるでしょうか。ドラッグで横移動、マウスホイールで拡大縮小という好みの操作方法なのでチャートを見る分にはなんのストレスも感じません。複数のテクニカル指標それぞれの売買シグナルを一覧表示して売買の参考になる「ぴたんこテクニカル」にもツール画面の上からボタン一つで行けるので便利です。
男性のイラスト

外貨ネクストネオの詳しい情報は以下に載っていますので参考にしてください。

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時間足の数 チャートの色デザイン変更の可否 チャートを見ながら注文可能 最大チャート表示 mac対応
14種類 6チャート
インジケーター
トレンド系
単純移動平均(SMA)、指数平滑移動平均(EMA)、一目均衡表、ボリンジャーバンド、パラボリック、エンベロープ、平均足
インジケーター
オシレーター系
ストキャスティクス、RSI(相対力指数)、(移動平均)乖離率、サイコロジカルライン、DMI、RCI(順位相関指数)、ROC(変化率)、MACD、ウィリアムズ%R、アルティメットオシレーター(UO)
注文方法の種類 スピード注文、成行、指値ストップ、時間指定、IFD、IFO、OCO、マーケット注文、トレール注文
描画オブジェクトの種類 トレンドラインマグネット、直線、水平線、垂直線、円、三角形、四角形、ペンタゴン、フィボナッチトレースメント、フィボナッチファン、フィボナッチアーク、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチエクスパンション、計測ツール
描画オブジェクトの色 カラーチャートから選択可能(既存の色なら全て選択可能)

【ヒロセ通商】C2

2024年オリコン顧客満足度ランキングで1位を獲得し、「FX専門業者」部門において9年連続1位となったヒロセ通商。

その要因としては、低スプレッド、高金利通貨ペアでの高いスワップポイント、豊富な通貨ペア(54種類)、毎月実施している魅力的なキャンペーン(取引量に応じた食品プレゼントやキャッシュバック)などが挙げられます。

C2

c2の取引画面

ヒロセ通商のメインのPC(取引)ツールは、インストールタイプとよばれるツールです。インストールタイプは、その名の通りパソコンにインストールして使用するタイプです。

パソコンで使える「C2」はWindows専用のデスクトップ版で、細かいところまで配慮が行き届いた取引&チャート分析ツールです

複数の取引ツールを提供しているヒロセ通商ですが最もイチオシの分析ツールです。

よくある取引ツールではウィンドウの中で為替レートやチャートなどユーザーが欲しい情報を表示させ、組み合わせて使う仕様ですが、このC2はウィンドウの分離・タブ機能を使うことで、パソコン画面の中に自分でカスタマイズしたミニ取引画面を配置可能。

パソコンで仕事をしつつポジションの値動きを横目で見守る…そんな使い方もできます

チャート分析に使えるテクニカル指標は、トレンド系10種類、オシレーター系12種類の計22種類。

描画機能は全5種類。

数はそれなりですが、有名なものが一通り用意されているので、シンプルな手法を使う人なら問題ないでしょう。

長所

ヒロセ通商に特徴的なのが「時間指定注文」。「時間指定注文」とは、時間を指定して、その指定した時間に注文が執行される、他のFX会社と比較してもほとんど見られない非常にユニークな注文方法です。

レートで決済するタイミングを図る指値注文や逆指値注文と異なり、時間軸で決済のタイミングを決めるので今までとは異なるトレード戦略を試すことができトレードの幅が格段に広がります。

短所

インストールタイプで特に気になるデメリットはありません

【ライターレビュー】
カスタマイズ性が非常に高いため、スキャルピング派でもスイング派でもトレードスタイルに関わらず自分好みの取引環境を作れそうです。テクニカル指標も描画機能もよく使われるものが一通り揃っているので、マニアックな指標を使わない方ならストレスなくチャート分析、取引できると思います。
男性のイラスト
時間足の数 チャートの色デザイン変更の可否 チャートを見ながら注文可能 最大チャート表示 mac対応
15種類 3チャート ×
インジケーター
トレンド系
単純移動平均線、指数移動平滑平均、ボリンジャーバンド、一目均衡表、パラボリック、エンベローブ、GMMA、スパンモデル、スーパーボリンジャー、HLバンド
インジケーター
オシレーター系
ストキャスティクス、MACD、RSI、サイコロジカルライン、乖離率、DMI、RCI、ROC,ウィリアムズ%R、アルティメットオシレーター、RVI
注文方法の種類 クイック注文、成行、IF、時間指定、OCO、ストリーミング
描画オブジェクトの種類 フィボナッチファン、フィボナッチトリースメント、直線、垂直線、水平線
→サイズ指定可能
描画オブジェクトの色 カラーチャートから選択可能(既存の色なら全て選択可能)

【SBI FXトレード】リッチクライアントネクスト

SBI FXトレード

ネット証券大手のSBI証券グループのSBI FXトレード。

1通貨から取引可能で、2024年オリコン顧客満足度調査のFX取引初心者で1位を受賞するなど、FX初心者に優しいFX会社といえます。

またFX取引の実質的なコストにあたるスプレッドは、ドル円0.18銭、ユーロドル0.38pips(注文数量1~1,000,000、基準値)と業界の中で常に高品質のサービス内容を目指す姿勢が見られ、頻繁に取引を行うトレーダーにとっても嬉しい取引環境になっています。

リッチクライアントネクスト

パソコンで使える「リッチクライアントネクスト」はWindows専用のデスクトップ版で、チャート分析と取引を行えます。

チャート分析に使えるテクニカル指標は29種類、描画機能は21種類。

主要なテクニカル指標が揃っているので、シンプルな手法を使う人なら何の問題もありません。

チャート画面では超短期取引トレーダー向けの機能を実装

チャート画面の中でマウスを右クリックすると注文の一覧リストが表示され、即座に新規注文を入れられます。

「ここぞ」という一瞬の取引タイミングを逃したくない人が重宝しそうな機能です。

素早く投資情報を得たい人におすすめしたいのが「プライスボード画面」。

簡易チャート、直近のローソク足、現在の価格がわかるプライスボードの3つの情報を同時に表示させることができます。

ローソク足の動き方やプライスボードを使って相場の状況を確認するプロの為替ディーラーもいるので、プロと同じ情報を収集できるツールといえます。

長所

ワンクリックで発注可能な2WAY注文ができる他、チャート上からの発注、注文変更、取消が可能なチャート発注機能を備えています

チャート上からこういった売買を行える機能は他のFX会社でも備えていない所が多いのでこの点の利便性が高いです。国内外金融機関で経験を積んできた為替ディーラーがデザインを担当しており、プロ目線で使いやすい取引ツールである点がメリットです。

短所

他社のツールとに比較すると、あまりかっこよくなく、デザイン性で劣っています。また、アプリケーションをダウンロードしないと使えないのでその手間がかかる点もデメリットです。

【ライターレビュー】
チャート画面上で右クリックすると注文画面が出てくる機能と、現値のローソク足も表示されるプライスボード画面という、スキャルピング向けの2つの機能が魅力的。売買シグナルが発生した直後の2〜3pipsの値動きを狙うのであれば、注文までのスピードが大事ですからね。
男性のイラスト
リッチクライアントネクストについてもっと知りたい!という方は以下をご覧ください。
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時間足の数 チャートの色デザイン変更の可否 チャートを見ながら注文可能 最大チャート表示 mac対応
13種類 30チャート ×
インジケーター
トレンド系
移動平均、ボリンジャーバンド、一目均衡表、パラボリックSAR、エンベロープ、ピポット・ポイント、フィボナッチ、指数平滑移動平均、自動トレンドライン
インジケーター
オシレーター系
HLバンド、CCI、乖離率、サイコロジカルライン、強弱レシオ、ADX、CV、RSI、STDEV、ストキャスティクFAST、ストキャスティクSLOW、SONAR、ウィリアムズ%R、DEMARK、ROC、REVERSE、DMI、MACD、MADC OSC、RCI
注文方法の種類 成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFO、トレール、2WAY
描画オブジェクトの種類 トレンドライン、ライン、水平線、垂直線、フィボナッチ・アーク、フィボナッチ・ファン、フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・タイムゾーン、一目均衡1、一目均衡2、ギャン・ファン・アップ、ギャン・ファン・ダウン、スピードライン、アンドリュース・ピッチフォーク、アングル、線形回帰線、Raff回帰チャネル、標準偏差チャネル、標準誤差チャネル、三分割線、四分割線
描画オブジェクトの色 不明

【マネーパートナーズ 】HyperSpeed NEXT

※こちらは2021年10月29日営業終了時間までのキャンペーンです。現在キャンペーンは行われておりません。

1000通貨から取引できるFX会社もある一方で、100通貨からFX取引ができるのがマネーパートナーズ。

「マネパはお客様と共に。お客様の為に。」というスローガンのもとトレーダーの利便性向上に努めていて、11年連続で「すべらない約定率」第1位(※)を獲得してきていることや、2020年オリコン顧客満足度調査の「FX取引証券会社部門」で5年連続第1位を獲得していることが、何よりの証です。

100通貨から取引ができる「パートナーズFXnano」と、業界屈指の低いスプレッド、高い約定率で安定した取引がしたい人向けの「パートナーズFX」という2つの取引口座があります。

※ 主要FX会社7社におけるFXサービスパフォーマンステスト(2019年株式会社矢野経済研究所実施)

HyperSpeed NEXT

マネーパートナーズのメインのPC(取引)ツールは、「HyperSpeed NEXT」です。業界でもトップクラスに高機能なチャートです。

HyperSpeed-NEXTの取引画面

チャート分析から注文までの操作を可能な限り短縮することを意識した作りになっているので、操作のストレスを感じることは少ないでしょう。

チャート分析に使うテクニカル指標は、トレンド系13種類、オシレーター系11種類に加え、オリジナル系としてスーパーボリンジャーとスパンモデルが使えます。

長所

HyperSpeedNEXTの最大の特徴は、ストラテジーを構築できること。

ストラテジーとは売買ルールのことで、テクニカル指標を選んだり、いくつかの項目を入力するだけで、プログラムの知識一切なしに作れてしまいます

そして、そのストラテジーを過去のチャートで検証(バックテスト)もできる上に、完成させたストラテジーをリアルチャートに反映させて売買シグナルを表示させることも可能

すでに自分なりの手法を持っている人はもちろん、これから手法を見つけたいという人にもこの機能が使えるでしょう。

短所

高機能であるだけに、初心者にとっては少しとっつきににくく感じてしまう点がデメリットです。

また、「HyperSpeed NEXT」はアプリケーションなのでインストールする必要がある点もデメリットといえます。

【ライターレビュー】
この記事で取り上げているFX会社の取引ツールの中で唯一ストラテジーを構築でき、非常に玄人向けな取引ツールといえるでしょう。バックテストもありますし、新しい手法を考えるのが好きな方ならきっとハマると思います。裁量トレードの取引ツールとしても必要十分な機能が搭載されていますね。
男性のイラスト
時間足の数 チャートの色デザイン変更の可否 チャートを見ながら注文可能 最大チャート表示 mac対応
168種類 4チャート ×
インジケーター
トレンド系
移動平均(単純:MA)、移動平均(指数:EMA)、 移動平均(正弦:SWMA)、 ボリンジャー・バンド(標準)、 一目均衡表, パラボリック、 Hight Lowチャネル、 Variable Volatility Stops、 エンベロープ、 オートマチック・トレンドライン、 高安ポイント表示、 ピボット・ポイント表示、 時系列練行足、スーパーボリンジャー、スパンモデル
インジケーター
オシレーター系
MACD(マックディ)、 ストキャスティクス(スロー)、 方向性指標(DMI)、 RSI(相対力指数)、 ボラティリティ・レシオ、 順位相関(RCI)、 ROC(変化率)、 アルティメット・オシレーター、 モメンタム、 サイコロジカル(ライン)、 乖離率
注文方法の種類 ASストリーミング注文、ストリーミング注文、全決済注文、一括決済注文、指値注文、逆指値注文、IF-DONE注文、OCO注文、IF-OCO注文、連続予約注文、トレール注文、時限成行注文
描画オブジェクトの種類 トレンドライン、チャネルライン、ホリゾンタルライン、アラームライン、フィボナッチ・アーク・リトレースメント・タイムゾーン、Raff回帰チャネル、サイクルライン、期間損益率
描画オブジェクトの色 カラーチャートから選択可能(既存の色なら全て選択可能)

【外為オンライン】外為オンラインチャート

会員限定のニュース配信や為替アナリストのレポート配信など、投資判断に役立つ情報コンテンツで有名な外為オンライン。

全国各地で無料の会場セミナーを定期的に開催しており、「FXとは?」といった初級者向けのものから、為替アナリストによる実践的な内容の中上級者向けのものまで多彩。

トレーダーのスキルアップに一役買っています

シンプルな設定をするだけで自動的に最適な取引条件を自動算出し、取引を繰り返すシストレ「iサイクル2取引」は、外為オンラインだけの注文方法。

忙しさを理由にFXができなかった人でもFX取引を可能にします。

外為オンラインチャート

外為オンラインのパソコン版取引ツールはかなりシンプルです。この点、他のFX会社がダウンロード型やFlashなどさまざまな形式の取引ツールを用意しているのとは対照的です。

パソコンで使える「外為オンラインチャート」はWindowsとMac対応のデスクトップ版で、チャート分析と取引を行えます。

テクニカル指標は26種類、描画機能は15種類。

珍しい指標に「サポート&レジスタンス」があります。

サポートライン(レジスタンスライン)とは、値動きの支持帯(抵抗帯)として機能する価格帯のこと。

普通の取引ツールならばチャートの描画機能で水平線を一つ一つ引いていくのですが、この指標を使えば瞬時に複数のサポートラインとレジスタンスラインが自動表示されます

長所

外為オンラインは初心者の取り込みに注力していることもあって、シンプルで分かりやすい点がメリットです。もちろんワンクリックで注文することができます。

短所

一方、シンプルなのですが、そこまで高機能ではない点がデメリットです。注文方法などもヒロセ通商などのような独自の注文方法もなく、良くも悪くも一般的といえます。

【ライターレビュー】
チャート分析の機能としてはシンプルな部類かと思います。チャート分析ではサポートラインとレジスタンスラインを重要視しているので、ボタン一発で線が引ける分析系指標の「サポート&レジスタンス」が便利です。個人的には、外為オンラインの顧客の売買推移を見られる分析ツール「ディールスコープ」がもっと世に広まって欲しいと思っています。人によってはとても有益な情報となるはずです。
男性のイラスト
時間足の数 チャートの色デザイン変更の可否 チャートを見ながら注文可能 最大チャート表示 mac対応
16種類 4チャート WEB版なので関係なし
インジケーター
トレンド系
単純移動平均線(SMA)、指数平滑移動平均線(EMA)、加重平均移動平均線(WMA)、複合型移動平均線(GMMA)、一目均衡表、ケルトナーチャネル、新値足、ボリンジャーバンド、ピボット
インジケーター
オシレーター系
DMI、MACD、RCI、アルティメットオシレーター、ウィリアムズ%R、ウィリアムズA/D、サイコロジカルライン、篠原レシオ、シャンデモメンタムオシレーター、ストキャスティクス、ROC、RSI、VLDMI
注文方法の種類 成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFO、トレール、成行+OCO注文、リバース注文(途転)
描画オブジェクトの種類 トレンドライン(線分)、トレンドライン(直線)、トレンドライン(垂直線)、トレンドライン(水平線)、トレンドチャネル、ギャンライン、ギャンファン、ギャングリッド、フィボナッチファン、フィボナッチリトレースメント、フィボナッチチャネル、フィボナッチアーク、フィボナッチエクスパンション、フィボナッチタイムゾーン
描画オブジェクトの色 カラーチャートから選択可能(既存の色なら全て選択可能)

【FXプライムbyGMO】プライムチャート

FXプライムbyGMOは、超短期売買のスキャルピングトレードOKを公言する数少ないFX会社の一つ。

スキャルピングに必須な「低スプレッド」「高い約定力」の2つを備えた取引環境を提供していて、スキャルピングトレーダーに人気があります

スワップポイントにも定評があり、スワップ運用で取引されることの多いトルコリラ円、メキソコペソ円、南アフリカランド円はもちろんのこと、ポーランドズロチ円も取引が可能です。

裁量取引ができる「選べる外貨」の他に、システムトレードの取引ができる「ちょいトレFX」というサービスもあります。

プライムチャート

パソコン上でチャート分析と取引をするのであれば、ブラウザ版の「プライムチャート」で分析し、ブラウザ版の取引ツール「選べる外貨」か、1クリックで注文可能な取引ツール「ハイスピード注文」を使って取引する形になります。

多機能性が最大の特徴で、テクニカル指標の種類は業界屈指の54種類(トレンド系24種類、オシレーター系30種類)

スパンモデルとスーパーボリンジャーもあります。

さらに、単純移動平均線がマルチフレームに対応しているのも売りの一つ。

一般的なチャートツールだと、チャート上に一つの時間足の単純移動平均線を短期・中期・長期と3つの期間で表示するくらいしかできませんが、「プライムチャート」ならば日足チャート上に「日足・期間90、4時間足・期間20、1時間足・期間5」といったように異なる時間足の単純移動平均線を最大3つ表示させることが可能です。

描画機能は全部で27種類。

オシレーター系のテクニカル指標にトレンドラインを引くことができるので、例えば「RSIにトレンドラインを引いてブレイクアウトしたらエントリー」のような手法を使う人には便利な機能といえます。

長所

画面が見やすく、注文の出し方もわかりやすい点がメリットです。

短所

一方デメリットとしてはそこまで複雑な機能を備えていないという点です。

【ライターレビュー】
テクニカル指標の数一つ取っても分かる通り、とても高機能な取引ツールです。個人的に重宝するのが「シグナル登録」。自由に設定できるテクニカル指標の売買シグナルとチャートが合致するとチャート上に売買矢印が表示されます。この機能にアラームやメール通知機能なんかが組み合わさっていたら最高ですね。
男性のイラスト
時間足の数 チャートの色デザイン変更の可否 チャートを見ながら注文可能 最大チャート表示 mac対応
13種類(TICKが1種類) 9チャート
インジケーター
トレンド系
単純移動平均線、指数平滑移動平均線、エンベロープ、ボリンジャーバンド、HLバンド、ケルトナーチャネル、カオス・アリゲーター、パラボリック、ジグザグチャート、線形回帰トレンド、アルーン、バランスオブパワー、一目均衡表、高安移動平均、ピボット、GMMA、スーパーボリンジャー、スパンモデル、カギ足、平均足、新値足、陰陽足、ポイント&フィギア
インジケーター
オシレーター系
MACD、モメンタム、A/Dライン、ACオシレーター、オーサムオシレーター、ブルパワー、ベアパワー、デマーカー、RVI、RSI、ストキャスティクス、ウィリアムズ%R、サイコロジカルライン、DMI、ADX、ADXR ・RCI、ROC、移動平均乖離率、強弱レシオ、プライスオシレータ、DPO、コポック指数、CCI、ボラティリティ、ATR(Average True Range)、可変MACD(Variable MACD)、シャンデモメンタムオシレーター、チャイキンオシレーター、アルティメットオシレーター
注文方法の種類 成行、指値、逆指値、OCO、IFD
描画オブジェクトの種類 トレンドライン、チャネルライン、ホリゾンタルライン、バーティカルライン、サークル(円)、レクタングル(四角形)、トライアングル(三角形)、五角形チャート、エスプリ(楕円)、アングル、フィボナッチリトレースメント、フィボナッチチャネル、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチファン、フィボナッチアーク、フィボナッチエクスパンション、ギャンライン、ギャンファン、ギャングリッド、等距離幅チャネル、線形回帰チャネル、標準偏差チャネル、片矢印、双方矢印、コメント挿入
描画オブジェクトの色 不明

【みんなのFX】FXトレーダー

みんなのFXは、JASDAQ上場企業トレイダーズホールディングスの子会社であるトレイダーズ証券が提供しているFXサービスです。

取引単位は1000通貨から。

スプレッド業界最狭水準宣言と銘打ち、ドル円0.2銭、ユーロドル0.3pipsなど主要通貨ペアで低スプレッドを提示。

さらに、スワップ狙いのトレーダーも満足できるレベルのスワップポイントを提供しており、スキャルピング派からスワップ派までさまざまな取引スタイルのトレーダーに向いています

FXトレーダー

パソコンで使える「FXトレーダー」はWindowsとMac対応のブラウザ版。

プライスボード、チャート、注文画面が揃っていて、チャート分析と取引を一つのツールで行えます。

FXトレーダー みんなのFX

テクニカル指標は全部で種類(トレンド系10種類、オシレーター系10種類)。

有名なものに加えて、スーパーボリンジャーとスパンモデルも使えます

15種類ある描画機能の中では、ロング(ショート)ターゲットラインが便利。

チャート上でエントリーした場所をクリックして、次に利食いしたい価格にターゲットと、損切りする予定の価格に逆指値を選択すると、そのトレードにおけるリスクリワードの比率(リスクリワードレシオ)が一目瞭然に

効率的なトレードができているかを常に確認したい人なら有効活用できるでしょう。

【ライターレビュー】
良く言えば直感的な操作がしやすい、悪く言えば複雑な分析をするトレーダーにとっては機能的に物足りないかもしれません。あくまで体感ではありますが、FX会社の取引ツールの中で一番動作が軽いと思われます。欲を言えばチャート画面の中で注文の操作ができるUIになってほしいです。
男性のイラスト
時間足の数 チャートの色デザイン変更の可否 チャートを見ながら注文可能 最大チャート表示 mac対応
12種類 1チャート WEB版なので関係なし
インジケーター
トレンド系
単純移動平均線、指数平滑移動平均線、加重移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド、ピポットポイント、エンベローブ、パラボリックSAR、スパンモデル、スーパーボリンジャー
インジケーター
オシレーター系
MACD、RSI、RCI、スローストキャスティクス、ヒストリカル・ボラティリティ、移動平均乖離率、モンメンタム、ATR、DM、ADX
注文方法の種類 成行、指値逆指値、OCO、IFD、IFO
描画オブジェクトの種類 トレンドライン、レイライン、水平ライン、水平例ライン、垂直ライン、平行ライン、フィボナッチ・リトレース面と、フィボナッチ・トレンドベース、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチ・トレンド・タイムゾーン、ギャンファン、ロング・ターゲットライン、ショート・ターゲットライン、タイムレンジライン、プライスレンジライン
描画オブジェクトの色 カラーチャートから選択可能(既存の色なら全て選択可能)

FX会社の【ツール】ランキングBEST3

「結局どこのFX会社のツールが良いの?」と感じた方、「選べない…」という方に向けて、FX会社のツールのランキングを作成しました!

以下の記事を参考にしてみてください。

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FXおすすめ口座比較ランキング!3,000人調査でわかった初心者向けFX会社TOP10

「初心者におすすめFX会社」について、エフプロ編集部では「FXトレーダー3,000人」にアンケート調査を行いました。調査結果PDF•••続きを読む

また、FXツールだけでなく総合的にFX会社を選びたいという方は以下を見てみてください。

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ここまでは「FX会社が提供している取引ツール」を紹介してきました。

どれも優れたツールではあるのですが、場合によっては物足りなさを感じることもあるかもしれません。

たとえば、

  • 描画機能は充実しているけど、うまくラインを引けない
  • 使いたいテクニカル指標がない
  • 使っていてストレスを感じてしまい、それがトレードに影響してしまう

などです。

取引ツールの良し悪しを判断する基準は人それぞれですから、評判のいいツールでも「自分には合ってない」と感じるケースもあるでしょう。

もっと使い勝手のいい取引ツールはないだろうか——。

そんな悩みを解決できるかもしれない2つの取引ツール、MT4トレーディングビュー(TradingView)を紹介します。

【もっと高度な取引がしたい!人向け】|MT4、トレーディングビューでできることとは?

MT4(MetaTrader4)

ロシアのメタクオーツ社が開発した、トレードプラットフォームです。

2005年に登場し今もなお世界中のトレーダーが使っています

世界中の金融機関が利用しており、取引ツールにMT4を採用している国内のFX会社も多くあります。

MT4はパソコンのデスクトップ版(Windowsのみ)とスマホアプリがあり、ダウンロードすれば誰でも無料で使えます

デモアカウントを取得すればチャート分析はできますが、チャート分析と注文をMT4で行いたい場合はMT4を提供しているFX会社の取引口座と紐づける必要があります。

MT4が世界中のトレーダーに長年使われている理由としては、

  1. あらゆるテクニカル指標が網羅されている
  2. チャートのカスタマイズ性が高い
  3. カスタムインジケーターやEA(自動売買ソフト)を使える

などが挙げられますが、裁量トレーダーがFX会社の取引ツールを使うケースで最も違いを感じられるのは「テクニカル指標の種類」でしょう

最初から50種類以上ある上に、拡張機能を使って外部から入手したテクニカル指標をいくらでも追加することができるため、チャート分析で不自由することはまずありません

数種類のテクニカル指標を表示させたチャートは「定型チャート」として保存しておけば、いつでも再表示できます。

例えば、トレンド相場のときはAの定型チャートを呼び出して押し目買いのタイミングを探したり、レンジ相場のときはBの定型チャートを呼び出してレンジの天井と底で反転するタイミングを狙う、といった具合に複数の手法を使い分けて分析することもできます。

  • チャート上からの注文機能
  • 複数のチャート表示
  • 時間足・通貨ペアの切替
  • チャートの色を変更する
  • コメントを書き込める
  • チャートを画像で保存する
  • チャートの組表示
  • 描画の線の太さや色の変更

以上のようなMT4のさまざまな機能は、FX会社の取引ツールにも標準装備されるようになってきており、細かい機能面においては差が年々縮まってきています。

ただし、もしもあなたが今、「将来的にEAを使った自動売買に挑戦したい」「浮かんだアイデアを形にしたインジケーターで取引してみたい」と考えているのであれば、操作に慣れるためにも、FX会社の取引ツールからMT4への乗り換えを検討してみましょう。

トレーディングビュー(TradingView)

トレーディングビューとは、金融商品の分析プラットフォーム。

FXのみならず、株式や指数、CFD、暗号資産などさまざまなマーケットの情報を収集できます。

トレーディングビューのサービスはどんなデバイス、OSでも使用可能です。

パソコンのブラウザで構築したチャート環境はスマホアプリにも引き継がれるため、場所を問わずチャート分析ができるというメリットがあります。

ブラウザ上で操作できるため、チャートはリアルタイムで更新。インターネットに接続していれば正確にチャートが表示されます。

チャートツールの性能は、MT4や高機能なFX会社のツールに匹敵。

テクニカル指標は内蔵されているものだけでも優に100種類以上あり、さらに有志が開発して公開されている無数のテクニカル指標も使えます。

描画機能は全部で60種類以上あり、ヘッドアンドショルダーやエリオット推進波など他の取引ツールでは見かけないものもあります。

なお、トレーディングビューは無料で使えます。

しかし、無料の場合はチャート上に広告が表示されたり、表示できるチャートが1枚だけなどいくつか制限があります。

これらの制限は有料プランに切り替えることで解消できますが、使えるテクニカル指標や描画機能はどのプランも同じものですので、まずは無料プランで使い心地を確認してみるといいでしょう

さらにチャート画面で他に便利な機能としては、次のようなものもあります。

テキストノート(チャート画面下のタブにあります)                    メモを保存できる機能。毎朝のチャートチェックで気になった通貨ペアや値動きの予測 や、トレード日記が残せます。
Pineエディタ(チャート画面下のタブにあります)
MT4でいうカスタムインジケーターのプログラムを編集できるスペース。インターネットで第三者が公開しているインジケーターのソースコードを編集できて、自分の使いやすいインジケーターに作り変えることができます。
たとえばトレーディングビューで公開されている「各市場の時間帯を色分けできるインジケーター」のソースコードをPineエディタで編集し、自分好みのインジケーターにして使うということも可能。専門的なプログラムの知識も必要ありません。

また、トレーディングビューはコミュニケーション、情報交換のツールとしても多くのトレーダーに利用されています。

トレードアイデアや日々の相場分析など、世界中のトレーダーが書き込んでいるのを見るだけでも、トレードの勉強になるでしょう。

この記事の執筆者

鹿内武蔵

FXライター

鹿内武蔵

SHIKAUCHI MUSASHI

略歴

国内唯一の月刊FX情報誌、FX攻略.comの元副編集長として、2008年の創刊時より取材・編集・執筆に携わる。 多くの勝ち組トレーダーや証券会社を取材してきた経験を活かし、FXが国民的投資になることを目標に活動中。各種メディアでの執筆の他、トレーダーとしてFXの運用も行っている。 →エフプロ執筆者・監修者一覧

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