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2018.11.09更新

FX勉強

FXインジケーター入門|どう活用すればよい?ボリンジャーバンド使い方

記事のまとめ
  • ボリンジャーバンドとは、統計学の標準偏差の考え方を移動平均線に取り入れたテクニカル指標
  • ボリンジャーバンドには、スクイーズエクスパンションバンドウォークの3つの特徴的な動きがある
  • 「スクイーズ」のときは「逆張り」を、「エクスパンション」のときは「順張り」を行う
  • ボリンジャーバンドの信じ過ぎは、相場予測の失敗に繋がる

【ボリンジャーバンドとは?】徹底解説!

ボリンジャーバンドとは、1980年ころにジョン・ボリンジャー氏が考案したテクニカル指標です

統計学の標準偏差の考え方を移動平均線に用い、移動平均を表す線とその上下に値動きの幅を示す線を加えたものです。

一般的には移動平均線であるミドルバンドと、1σ・2σ・3σラインで組み合わさって構成されています。

移動平均線の上下に、同期間の標準偏差ラインを引いて、「大半の価格がこの中で推移する」という考え方に基づいて相場を判断します。

計算式で表せば、「ボリンジャーバンド=移動平均±標準偏差」となります。
ボリンジャーバンド

データの平均からのばらつきを示す標準偏差

標準偏差とは、統計で使われる用語で、そのデータが平均からどのくらいばらついているのかを表すものです。バラツキが集まる確率を「σ(シグマ)」で表示します。

「σ(シグマ)」の考え方は、為替レートが急騰したときでも、99.7%の確率で移動平均線の±3σの範囲に収まるという意味で使われます。

ボリンジャーバンドには欠かせない移動平均線

ボリンジャーバンドの中心となっているのが移動平均線です。

為替レートは上昇と下降を繰り返しますが、移動平均線あたりで推移していることが多く、移動平均線から極端に離れることは少ないといえます。

ボリンジャーバンドではこの考えに基づき、移動平均線バンドを中心に見ていきます。

たとえば、移動平均線からの乖離が大きくなったときに注目すると、行き過ぎた状態で高い場合は売り、安い場合は買いという逆張り投資によく使われます。

ボリンジャーバンドの中央には移動平均線がありますが、統計学的にその移動平均線の上下の線の間で為替レートが動く確率が、それぞれ想定されています。

移動平均線から
・一番近い上下線の間で株価が動く確率(1次標準偏差、1σ)=約68.3%
・二番目の上下線の間で株価が動く確率(2次標準偏差、2σ)=約95.5%
・三番目の上下線の間で株価が動く確率(3次標準偏差、3σ)=約99.7%

ボリンジャーバンドは、為替レートのばらつきの範囲を見るという目的があるので、移動平均と為替レートの標準偏差をチャートに表示します。

したがって、チェックする移動平均線に合わせて計算するのが一般的です。(25日移動平均線など)

相場の状況把握に役立つ3つのボリンジャーバンドの動き

ボリンジャーバンドにはスクイーズエクスパンションバンドウォークと呼ばれる3つの動きがあり、常に3つの状態を繰り返します。

それぞれの状態から様々な相場の状況を判断することが可能となります。

具体的な見方、取引手法は↓で解説しております

1.トレードするのに向いていない【スクイーズ】

ボリンジャーバンドが、押しつぶされた状態を指します。スクイーズの英語の意味は、「押しつぶす」です。

為替レートの値動きが非常に小さくなるため、トレードするには難しい局面です。

しかし、このスクイーズの状態が長く続けば続くほど、次へのエネルギーを溜めることになるため、その後一気にトレンドを発生させるきっかけになります。

スクイーズ

2.トレードするのにおすすめな【エクスパンション】

エクスパンションは、スクイーズの後によく見られる状態で、バンドの両端が大きく開くことを意味します。

相場のトレンドに勢いが出たときに見られ、レートは一気に上昇・下落するためトレードするチャンスの状態です

値動きと逆側のバンドも同時に開くのがエクスパンションで、値動き側が開いただけではエクスパンションとは見なさないので、注意が必要です。

両側のバンドが開いたエクスパンションの状態では、一方向に勢いよくレートが推移する強いトレンドとなりますが、値動き側だけが開いた状態ではその方向にレートは推移しても、値が上下しやすくなります。

値動き逆側のバンドの開きの有無がポイントとなります。

スクイーズ

3.トレードしやすい【バンドウォーク】

エクスパンションの後、開いたボリンジャーバンドの縁に沿ってレートが推移する状態をバンドウォークと呼びます。トレードしやすい環境になるケースが多くあります。

たとえば、日足でエクスパンションしながらバンドウォークしているような相場では、一方通行の強いトレンドができやすい状態になります。

また、エクスパンションはしなくとも、レートがバンド上をダラダラと一方向に推移するバンドウォークも存在します。このようなときは、上下の動きが大きくなりがちで、一般にトレードの難易度は高まります。

バンドウォーク

ボリンジャーバンドの特徴

ボリンジャーバンドの特徴は、収束(スクイーズ)拡散(エクスパンション)を繰り返していることです。動きに合わせて、「順張り」「逆張り」それぞれの投資に利用することができます。

「順張り」

「順張り」とは、為替レートが一定のレンジ相場から逸脱した場合、バンドの上端突破を「買いサイン」、下端突破を「売りサイン」として利用する手法のことです。

「逆張り」

「逆張り」とは、為替レートの推移が一定のレンジで動いている場合に、バンドの上端付近を「売りサイン」、下端付近を「買いサイン」として利用する手法のことです。

たとえば、ボリンジャーバンドが収縮しているボックス相場の場合には、「逆張り」の指標として利用できます。

ボリンジャーバンドでは、為替レートがバンドの中で推移することが原則です。バンドから逸脱する為替レートは、売られ過ぎ・買われ過ぎのシグナルとなります。

しかし、為替レートがバンドの範囲にないときは、相場に大きな変化があったり、突発的な事柄が発生している、またはトレンドが大きく変化した可能性があるといえます。

つまり、ボリンジャーバンドの収縮状態(スクイーズ)が長期間続いた後に、為替レートがバンドから外れた時はトレンド転換が起こった可能性が高いといえます。

ボリンジャーバンド自体が、トレンドとなり上値抵抗線や・下値支持線を示します。ボリンジャーバンドの形状は為替相場の状況を表します。

バンドが収縮しているとき → 為替相場はボックス圏で推移しています。

バンドが拡大しているとき → 大きなトレンドを形成しているといえます。

ボリンジャーバンドの注意点

ボリンジャーバンドの各シグマ(σ)内に収まる確率を信じ過ぎることは、相場予測を誤る原因になります。

標準偏差の数値は、設定した期間内の移動平均線で算出されたもので、将来の為替レートがそれによって拘束されるものではありません。なので、±3σを逸脱することももちろんあります。

ボリンジャーバンドは、過去のある一定期間での為替レートの動きを基にしているので、将来の為替レートが必ずボリンジャーバンド内に収まるとは限りません。

また、突発的なニュースなどで相場状況に大きな変化があって、急騰・急落をしている場合には信頼度が低くなる傾向がありますので、注意が必要です。

さらに、相場の動向によって「順張り」か「逆張り」かの判断をすることになるので、トレンドを把握していないと失敗することになります。その判断がFX初心者にとっては難しい部分です。

どういうときにおすすめの指標?

ボリンジャーバンドはいろいろな局面で、使える指標と言えます。

ボリンジャーバンドは束のような形に見えますが、相場の動きによってわかりやすく形状が変わります。ボリンジャーバンドの形状を見て、典型的なパターンが現れたらその定義に従い、取引を行います。

スイングトレードやデイトレード、スキャルピングといった取引のスタイルにかかわらず、使用が可能です。

ボリンジャーバンドの取引手法が知りたい!実践的な読み方を解説

ボリンジャーバンドの見方一覧

ボリンジャーバンドの見方には以下の2つのポイントがあります。

・「スクイーズ(収縮)」のときは「逆張り」を行う。
・「エクスパンション(拡散)」のときは、「順張り」を行う。

以下のチャートはユーロ/ドル(EUR/USD)の日足チャートに、ボリンジャーバンドを表示しています。

ボリンジャーバンド1

【解説】

ボリンジャーバンド2

「スクイーズ」の状態の時にバンドから外れたら、「逆張り」をすれば良いとなります。

ボリンジャーバンドでは為替レートがバンドの中で推移することが原則で、ボリンジャーバンドから逸脱する為替レートは売られ過ぎ・買われ過ぎのシグナルとなります。

上のチャートには、【黄色の円】で「スクイーズ」を表示しました。
この【黄色の円】のゾーンでは…
・ユーロ/ドル(EUR/USD)が上昇して、2σの近辺で「売り」
・ユーロ/ドル(EUR/USD)が下落して、2σの近辺で「買い」
・ユーロ/ドル(EUR/USD)が上昇して、2σの近辺で「売り」
それぞれ行えば利益になります。
【黄色の円】のゾーンの直後に、「エクスパンション」が見られます。

エクスパンションは、スクイーズの後によく見られる状態でバンドの両端が大きく開くことを意味します。相場のトレンドに勢いが出て、レートは一気に下落しています。

そして、上のチャートに【水色の楕円】で「バンドウォーク」を表示しました。

「エクスパンション」の後に開いたボリンジャーバンドの縁に沿ってレートが推移する状態になっています。典型的な「バンドウォーク」と言えます。

【練習問題 (1) 】

以下のチャートはドル円のボリンジャーバンド(日足)です。このチャートを見て、どのように考え、判断して、どこで売買の注文を入れるのが適切かを考えてください。

ボリンジャーバンド3

【練習問題 (1) 】の答え

ボリンジャーバンド2
上のチャートに【黄色の円】で、2か所の「スクイーズ」を表示しました。

・最初の【黄色の円】のゾーンでは、ドル円が下落して2σに近辺で「買い」を行ないます。そして、ドル円が上昇して、2σの近辺では「売り」を行えば利益になると考えます。
・最初の【黄色の円】のゾーンが終わると、「エクスパンション(拡散)」が起こっています。

ただし、バンドの広がりはそれ程大きくないので、典型的なパターンとは言い難いものです。その後のドル円は、上昇を続けて「バンドウォーク」の状態になります。

上のチャートでは【水色の楕円】で「バンドウォーク」を示しました。

・このゾーンでは、最初にドル円の「買い」を行い、ドル円が上昇します。2σに近づいたところで「売り」を行えば良いと考えます。
・【水色の楕円】のゾーンの最後の局面では、損失になります。

以上の点から、ストップ・ロス・オーダー(損切り注文)で致命傷にならないように、売り逃げることが必要です。

【黄色の円】で2か所目の「スクイーズ」を示しています。

・このゾーンで、「逆張り」を行うことが可能です。
・ただし、2か所目の「スクイーズ」はその期間が短く、直ぐに「エクスパンション(拡散)」が起こっています。

「エクスパンション(拡散)」を確認したら、「買い」で追随すれば良いと考えましょう。

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