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FXインジケーター入門|RSIで売買シグナルを見極める取引手法

監修者

松田トラスト&インベストメント代表取締役

松田哲

MATSUDA SATOSHI

記事のまとめ

  • RSIは「買われすぎ」「売られ過ぎ」を0%~100%の数値で教えてくれるテクニカル指標
  • 逆張りの売買手法で、もちあい相場(ボックス相場)の時に力を発揮する
  • ただし、大きなトレンドがあるときは「ダマシ」になりやすい
  • 天井圏での売り・底値圏での買いを狙う指標として要チェック

【RSIってどんなもの?】誰でもわかるように基本から解説

RSIは%で売られ過ぎ・買われ過ぎを判断する指標

RSIは、相場の強弱を教えてくれるオシレーター系の代表的なテクニカル指標です。

その方法として、直近の一定期間において終値ベースで上昇変動と下落変動のどちらの勢いが強いのかを計測し「買われすぎ」「売られすぎ」を数値化します。

また「RSI」は「Relative Strength index」の略で、日本語では「相対力指数」と呼ばれています。

早速ですが、チャートを実際に見てみましょう。

  • USD/JPY-Daily(RSI)

ドル円ローソク足 日足チャート RSI

図のチャートは、ドル円ローソク足の日足チャートに、RSIを表示したものです。ローソク足の下に表示された青の折れ線グラフが、RSIの数値を示しています

RSIはある一定期間(一般的に14日間)の変動幅の中で、どれくらいレートが上下しているのかを0%~100%の値で表したものです。

50%を基準として0~100%の範囲で推移し、上昇局面に入ると数値が50%以上で推移し、下降局面に入ると数値が50%以下で推移します。

一般的に、上部70~80%以上のゾーンに入ると「買われすぎ」、下部20~30%以下のゾーンに入ると「売られすぎ」と判断されます。

それぞれのゾーンに入った後に相場が反転した場合、「買われすぎ」の場面では「売り」を、「売られすぎ」の場面では「買い」を考えるとされています。

RSIの動きの特徴と気を付けておきたいこと

オシレーター系のテクニカル指標の代表例であるRSIは、他の指標と同様に一定の範囲内で振動するように動くことが特徴です。

そのためRSIは、ある一定の幅の中で相場上下を繰り返す「もち合い相場(ボックス相場)」のときに力を発揮します。

反対に、相場が大きな上昇や下降を続けている時(大きなトレンドがあるとき)は「ダマシ」になりやすく要注意です。

「ダマシ」に備えて、順張り系のテクニカル指標である「MACD」などを併用して、予測の精度を高めることが大切です。

RSIはどういう相場でチェックする指標?

RSIは相場の天井圏での売り、底値圏での買いを狙う指標として要チェックです。

RSIが高水準にある状態の時は、相場が調子よく上昇を続けている局面です。そのような時にRSIは「売りシグナル」を出します。

逆にRSIが低水準にある状態の時は、価格が下落を続け「買いシグナル」が出ます。

このように「相場が上昇している時に売る」「相場が下落している時に買う」という売買の手法を、「逆張り(ぎゃくばり)」と言います。

RSIをはじめ、オシレーター系テクニカル指標は「逆張り」の売買シグナルとして使われることが多いのです。

中でもRSIは、その数値の範囲が0から100までと決まっているので、価格が急上昇しても指標の数値は100までの高水準に収まります。

加えて、「売りシグナル」を発しているので高値づかみを避けることができると言えます。

また、相場が下落トレンドに転換してから売るのでは利益が減少することになりがちですが、「逆張り」の手法を取り入れればもっと早い時点で利益を確定することができます。

ですから、RSIは相場の天井圏での「売り」、底値圏での「買い」を狙う指標として使うことができます。

RSIを含めオシレーター系テクニカル指標で気を付けること

ただし、RSIの「逆張り」の売買手法にはデメリットもあります。

それは、上昇トレンドでも下降トレンドでも、相場のトレンドが強い時に「逆張り」をすることには大きなリスクがあるということです。

相場が強い上昇トレンドにある時は、RSIは高水準に居続けます。このとき「売りシグナル」と判断して売っても価格がさらに上昇を続けて、大きな損失になるリスクがあります。

逆に相場が強い下落トレンドにある時は、RSIは低水準に居続けます。このとき「買いシグナル」と判断して買っても、価格がさらに下落を続けて、損失になることがあります。

オシレーター系テクニカル指標を「逆張り」のシグナルに使う場合には、このリスクに留意する必要があります。

【詳しく】RSIには低水準・高水準の組み合わせがある!

RSIは、オシレーター系の指標の代表です。オシレーターとは振り子を意味しており、オシレーター系の指標は相場の強弱動向を表示します。

そのRSIの数値ですが、価格が「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」の状態を、0(%)を中心値として0から100の範囲で表示し「逆張りの売買シグナル」として多用されます。

RSIの低水準・高水準の組み合わせでは一般に「20%・80%」「25%・75%」「30%・70%」の3通りが使われます。

RSIの計算式(14日間のRSIの場合)

RSI計算方法

    前日比で上昇した値幅と下落した値幅が同じ > RSIは50になる

    一定期間中の価格で「前日比上昇」が続いた > RSIの値は100に近づく

    一定期間中の価格で「前日比下落」が続いた > RSIの値は0に近づく

とても強い上昇トレンドで一時的に価格が下がったとしても、結果的には「前日比上昇」が続くようなケースでは、RSIは100に近い水準を保ち続けることになります。

一方、とても強い下落トレンドで価格が下がり続けるようなケースではRSIは0に近い水準を保ち続けることになります。

しかし、先述の通りRSIは0から100までの範囲と決められていることから、RSIが100に近い水準になれば「いずれRSIは下落する」、RSIが0に近い水準になれば「いずれRSIは上昇する」と考えることができます。

つまり、RSIが100に近い高水準の時に、あるいはRSIが0に近い低水準の時に、RSIは「相場が反転する可能性」を示唆するシグナルと捉えることができます。

RSIが100に近い高水準の時は相場が買われ過ぎの状態なので、「売りシグナル」として使用されます。

反対にRSIが0に近い低水準の時は相場が売られ過ぎの状態なので、「買いシグナル」として使用されます。

RSIのシグナルをチャートで見てみる

  • EURUSD-Daily(RSI)

ユーロドルローソク足 日足チャート RSI

図のチャートは、ユーロ/ドルのローソク足(日足チャート)に、RSIを表示したものです。このチャートで、RSIのシグナルを考えてみましょう。

  • EURUSD-Daily(RSI)売買シグナル

ユーロドルローソク足 日足チャート RSIシグナル

    どちらのシグナルも、RSIの低水準・高水準の組み合わせの1つである「30%・70%」を適応し、RSIが30%を割り込んだので「買いシグナル」になることを前提としています。

買いシグナル①

買いシグナル①はダマシに相当する部分です。

最初にチャートの下の部分のRSIを見て、30%を割り込んだ部分と対応するローソク足の部分を「黄色の丸」で示したのが買いシグナル①です。

この部分で「買い」を行います。

すぐに、利食いの「売り」を行えば利益になりますが買いシグナル①の後は、ユーロ/ドルが下落しているので、この買いシグナル①は、失敗と考えます。

この場合、相場が大きな下落を続けている時(大きなトレンドがあるとき)の「ダマシ」に相当する、と考えます。

買いシグナル②

一方、買いシグナル②は成功です。

チャートの下の部分のRSIを見て、再び30%を割り込んだ部分と対応するローソク足の部分を「黄色の丸」で示したのが買いシグナル②です。

この部分で「買い」を行います。

RSIが30%を割り込んだ買いシグナル②ですが、この買いシグナル②の後はユーロ/ドルが上昇しています。

買いシグナル②は、RSIのシグナルが成功した例と言えます。

【復習】RSIを取引で使うときにこれだけは覚えておきたい!

  • RSIの見方・使い方

RSIは短期から中期的なタイミングをとらえるのに広く使われ、次の点において効果的です。

  • 短期的には14日を使うことが多く、70%or80%以上は買われすぎ、30%or20%以下は売られすぎとみます。
  • 相場に大きなトレンドが現れて、上昇を続ける場合には80%を過ぎても、価格の上昇が続くケースがあります。
  • 相場に大きなトレンドが現れて、下落を続ける場合には20%を過ぎても、価格の下落が続くケースがあります。
  • RSIの注意点

RSIは逆張り用のテクニカル指標として有効な指標の1つですが、うまく機能するのはもち合い(ボックス相場)、あるいは穏やかなトレンド相場だけです。

非常に強力なトレンドにおいては、買われ過ぎに見える局面で売ってもその後さらに相場が上昇したり、売られ過ぎに見える局面で買ってもその後さらに相場は下落することがあります。

    RSIを使ってシンプルに判断する方法は、70%~80%を買われ過ぎ、30%~20%を売られ過ぎの基準として、相場の行き過ぎから反転が近いと予想する方法です。

RSIが70%~80%を超えてきたところで逆張りの「売り」30%~20%を割り込んできたところで逆張りの「買い」と判断します。

しかし、この使い方の弱点としてRSIは元々値動きの強さを数値化する指標であるため、大きなトレンドに発展する値動きでの初動では、トレンドの発生から初期段階でRSIが急激に反応し買われすぎ、売られ過ぎの水準に留まり続ける現象が起こります。

このような場合は、RSIを逆張りのシグナルとして売買をしても相場はなかなか反転せず、ポジションが踏み上げ*られてしまうことになるので注意が必要です。 *持っている売りポジションを損切りして買い戻すこと

  • ダイバージェンス

相場の値動きが新高値や新安値を付けたにもかかわらず、RSIの方はその前後に高値や安値を更新できなかった場合、相場転換の可能性を示唆する「RSIのダイバージェンス・パターン(逆行現象)」として注目されます。

ある程度の値動きによって、ポジションの手仕舞いのための反対売買が増えたり、相場の天底が近いと予想して逆張りの新規売買が増大することによる値幅拡大が引き起こす現象で、トレンドの大転換のシグナルとなることがあります。

【実践】RSIの練習問題・売買シグナルの解説付き

【練習問題(1)】

  • USDJPY-Daily(RSI)

ドル円ローソク足 日足チャート RSI

図のチャートは、ドル/円ローソク足の日足チャートにRSIを表示したものです。

ローソク足の下に表示された折れ線グラフが、RSIの数値を示しています。

このチャートを見て、「どのように考え判断してどこで売買の注文を入れるのが適切か」を考えてください。

【練習問題(1)】の答え

  • USDJPY-Daily(RSI)売買シグナル

ドル円ローソク足 日足チャート RSI解説

図のチャートに「黄色の丸」で示したように、RSIが30%を割り込んだところで「買いシグナル」を発したと考えます。

ローソク足の「黄色の丸」で示したところで「買い」を行い、その後上昇したところで、適宜利益確定の「売り」を行えば良い、と考えます。

添付チャートに「水色の丸」で示したように、RSIが70%を超えたところでは「売りシグナル」を発したと考えます。

RSIが70%を超えたところが3か所あるので、それぞれを「売りシグナル①」「売りシグナル②」「売りシグナル③」で示しています。

【練習問題(2)】

  • EURJPY-Daily(RSI)

ユーロ円ローソク足 日足チャート RSI

図のチャートは、ユーロ/円ローソク足の日足チャートにRSIを表示したものです。

ローソク足の下に表示された折れ線グラフが、RSIの数値を示しています。

このチャートを見て、「どのように考え判断してどこで売買の注文を入れるのが適切か」を考えてください。

【練習問題(2)】の答え

  • EURJPY-Daily(RSI)売買シグナル

ユーロ円ローソク足 日足チャート RSI解説

図のチャートに「黄色の丸」で示したように、RSIが30%を割り込んだところで「買いシグナル」を発したと考えます。

RSIが30%を割り込んだところが3か所あるので、それぞれを「買いシグナル①」「買いシグナル②」「買いシグナル③」で示しています。

この記事の監修者

松田トラスト&インベストメント代表取締役

松田哲

MATSUDA SATOSHI

略歴

早稲田大学法学部卒業。 三菱信託銀行、フランス・パリバ銀行、クレディ・スイス銀行などを経て、オーストラリア・コモンウェルス銀行のチーフ・ディーラーとして活躍。現在は松田トラスト&インベストメント代表取締役として、法人・個人向けコンサルティング業務を行っている。著書『外貨崩落』(技術評論社)などで米ドル/円相場、クロス円相場の下落を見事的中。『1勝9敗でも勝てる松田式FX!』(ダイヤモンド社)、『FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?』(技術評論社)、『FXの教科書』(扶桑社)、『投資で浮かぶ人、沈む人』(PHP研究所)、『FX「シグナル」を先取りして勝つ!』(技術評論社)など、多数の著書がある。有料のメールマガジンやシステムトレードも配信している。 執筆者のサイト→http://matsudasatoshi.com/

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