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2018.09.05更新

FX勉強

【FX注文方法6種類】おすすめと注意点!初心者目線での比較一覧表

記事のまとめ
  • 「ポジションを持っている」=取引中であること
  • 「決済する」=取引を自分の意思で終え、損益を確定すること
  • 状況に応じて注文方法を選択できれば、最適なチャンスを掴む事やリスクコントロールに繋がる
  • この記事では、6種類の代表的な注文方法を初心者目線で解説・比較
  • 最適な選択とチャンスを逃さない取引をサポートします!

聞いたことはあるけれど…「ポジション」「決済」とは?

fx注文方法

FXについて調べたりしていると良く目にするのが「ポジション」や「決済」という言葉だと思います。当たり前のように使われる言葉の意味が分からず、色々な解説を読んでも結局あまり意味が分からない、なんてことはありませんか?

この記事では、「ポジション」「決済」という言葉の解説から始めます。

「ポジションを持っている」=取引中であるということ

FX取引で「ポジションを持っている」とは、「取引中である」という状態のことです。「持ち高」がある状態、すなわち、為替リスクがある状態を指す表現です。

たとえば、100万円で1万ドルを買った状態のことを、「買いポジション」または「ロングポジション」と言います。この場合は、1万ドルのロングポジションを持っていることになります。

またFX取引では、外貨を売ることから入る空売りが可能です。売りから入る場合、たとえば1万ドルを売った状態のことを、「売りポジション」または「ショートポジション」と言います。この場合は、1万ドルのショートポジションを持っていることになります。

「決済する」=進んでいた取引を自分の意思で終えること

上記のように持ったポジションを解消する(無い状態にする)には、1万ドルを売れば良いわけです。このように、ポジションを解消する(無い状態にする)ことを「決済する」と言います

ロングポジションでもショートポジションでも、決済しなければ利益や損失は確定しません。

通貨を買っている(ロングポジションを持っている)→売り戻す
通貨を売っている(ショートポジションを持っている)→買い戻す

上記のようにポジションを持った時とは逆の取引をすることで損益が確定します。損益を確定させて、ポジションを解消する行為を決済といいます。

つまり、「決済する」ということは、自らの意思で持っていたポジションを無くし、損益を確定させることです。

自分の意思ですべての取引を終えられるわけではない

通常の決済は自らの意思で行うのですが、強制的に自動的にポジションを決済する仕組みとして、「強制ロスカット」があります

FX取引では、相場に急激な変動があった場合、予想以上に大きな損失になることがあります。そのため、>一定割合以上の損失が発生した場合にその人の意思とは無関係に強制的に決済(損失を確定)して、資産をなるべく守るためのシステム(制度)です。

FX会社によって、それぞれの「強制ロスカット」のルール、システムが決められています。

【解説】FXの注文方法6種類

FX取引には、様々な注文方法があります。

これらの注文方法を活用することで、常に取引画面を見ていなくてもチャンスを逃すことなく取引できるリスクをコントロールできる、などのメリットがあります。

この記事では、成行注文、指値注文、逆指値注文、OCO注文、IFD注文、トレール注文の6種類を取り上げます。

成行注文:「いまの値段で注文を入れたい」

成行注文は、レートや時間を指定せずに今現在の水準で売買をする注文方法です。
レートや時間を指定しないため、すぐに売買・約定が可能です。しかし、注文と同時にレートが変動すると、変動後のレートでの約定が決まります。

指値注文:「この値段になったら注文しておいてね」

指値注文は、レートを指定して売買する注文方法です。
自分の指定した買いたいレート・売りたいレートでの売買が可能です。現在のレートよりも有利な水準を指定し、注文を出すことになります。

買い注文を出すのならば、現在のレートよりも値段が安いレートを指定して注文を出します。
売り注文を出すのならば、現在のレートよりも値段が高いレートを指定して注文を出します。

ただし、指定したレートを通過してさらに有利なレートに変動してとしても、指定したレートでしか約定はできません。

逆指値注文:「これ以上の損額になりそうだったら止めてほしい」

逆指値注文は、指定したレートを超えた時点で成行注文を発注させる注文方法です。
「現状の値段からある一定の値段までドルが下落したら、ドルを売れ」といったオーダー(注文)を出せるので、損失の拡大を止めることができます。
たとえばこんな時…

ドル円の取引で具体的に説明しましょう。

ドルの値段が上昇するだろうと考えて、ドルの買い持ち(ドル・ロング)にしているときに、その思惑に反して、ドル円の値段が下落したとします。当然損失が発生するのですが、ある一定の値段で逆指値注文を出しておくと、その値段でドルを売る(ドルの持ち高を解消する)ことでそれ以上の損失を回避することができます。

このように、それ以上の損失が発生しないようにするための、「損切り」のオーダー(注文)が、逆指値注文です。

【逆指値注文の応用

一定のトレンドが出そうな場合にエントリーする(新たにポジションを作る)ことができます

例えばある一定のレートを上に抜けた場合に、新たな「買いポジション」を作るということです。

チャート・ポイント(重要な節目の為替レート)を抜けて大きなトレンドが出そうな場合などに、逆指値注文を使って新たにポジションを作り、利益を狙うことができます。

【逆指値注文のデメリット

思っていたレート(事前に想定したレート)で約定するとは限りません

たとえば、大きく相場が荒れている時には、指定したレートを超えた際の「次のレート」は大きく値が飛んでいるというケース。

そのような時は、事前に想定していたレートよりもかなり悪いレートで約定することになるので、想定以上の損失になることがあります。

ただし、想定していたレートと約定したレートが著しく離れるほど、相場が大きく荒れることはそう多くはありません。通常のマーケットならば、想定の範囲内に収まる、と考えて良いでしょう。

OCO注文:「相場が読めない…2パターンに備えたい」

OCO注文2つの注文をセットで発注し、片方が約定すると残りの注文は自動的にキャンセルされる注文方法です。
今後上がるか下がるか予想がつかない相場の時に、現在レートよりも高くなれば売り、安くなれば買い、どちらかが約定すると片方はキャンセルするという注文を出すことができます。
たとえばこんな時…

現在レートが1ドル=100円の時。

OCO注文(1)買い指値注文:99円
OCO注文(2)売り指値注文:101円

とセットで注文を出しておけば、相場が上下どちらに進んでも現在レートより有利なレートで約定することができます。

たとえばこんな時…

同じレンジの幅で上下する相場(ボックス相場)で、上値抵抗線、下値支持線のどちらに抜けるかわからない時。OCO注文を使用すれば、上下どちらに抜けたとしても、相場のトレンドに乗ることができます。

ボックス相場の上限(上値抵抗線)が101.00、ボックス相場の下限(下値抵抗線)が99.00、とします。

OCO注文(1)買い逆指値注文:101.100円
OCO注文(2)売り逆指値注文:99.100円

とセットで注文を出しておけば、ボックス相場を上にブレイクした時には「買いポジション」を、下にブレイクした時には「売りポジション」を作ることができます。

 
つまり、相場の動きを想定し、予め利益確定の範囲・損失限定の範囲を決定した注文を出すことが可能なのです。

IFD注文:「新規注文→決済注文。1連の流れごと指定したい」

IFD注文とは、新規注文を発注すると同時に、その新規注文に対する決済注文も同時に予約しておける注文方法です。
IFD注文のIDFとは、「IF-DONE=もし、この注文が約定したら」という意味です。IFD注文により、取引画面を見ていなくても取引することができます。
たとえばこんな時…
fx_IF-DONE注文

現在のレートが1ドル=101円だとします。今後、1ドル=101円から100円まで下がり、その後上がると予想します。

その時、「ドルが100円になったら買い、102円になったら売る」というIFD注文を出しておきます。

ドルが予想通りに下がり100円になれば、100円の買い指値注文が約定し、ポジションができます。
さらに予想通りに上がり102円まで上がれば、102円で決済売り指値注文が約定し、2円の利益が確定します。

たとえばこんな時…
fx_IF-DONE注文

現在のレートが1ドル=100円だとします。これからドルが上がると予想します。

その時、「ドルが101円になったら買い、102円になったら売る」というIFD注文を出しておきます。

ドルが予想通りに上がり101円になれば、買い逆指値注文が約定し、101円の買いポジションができます。
さらに予想通りに上がり102円まで上がれば、102円で決済売り指値注文が約定し、1円の利益が確定します。

たとえばこんな時…
fx_IF-DONE注文

現在のレートが1ドル=101円だとします。ここから100円まで下がり、その後上がると予想します。

その時、「ドルが100円になったら買い、(利益はできるだけ伸ばしたいため)利益確定の決済指値注文は出さず、(リスク回避のため)99円になったら売る」というIFD注文を出しておきます。

ドルが予想通りに下がり100円になれば、100円の買い指値注文が約定し、ポジションができます。
その後、予想とは逆に下がってしまい、99円の決済売り逆指値注文が約定する場合は、1円の損失が確定することになります。

 
このようにIFD注文は、利益を狙いつつも、あらかじめ損失を限定する注文を出すことができるのが魅力です。

トレール注文:「値段ではなく値幅で指定し、損失額を抑えたい」

トレール注文とは、逆指値注文(これ以上の損額になりそうだったら止めてほしい)と同じような機能ですが、レートではなく値幅を指定し、損額の拡大を阻止できる注文方法のことです。
もう少し具体的に言うと、レートが上昇するとともに逆指値注文の値も上昇していく(レートについていく)という注文方法です。
たとえばこんな時…
fx トレール注文

現在のレートが1ドル=100円として、99円に逆指値注文を入れます。

この100円と99円の差額の1円分が「トレール幅」になります。

このまま相場が上がることなく下がっった場合には、99円になった時点で逆指値の売り注文(決済)が約定し、1円の損失となります。

逆に、100円から100.30円まで30銭上がった場合には、トレール注文もレート合わせて30銭上がり、99.30円になります。さらにレートが101.20円まで上がれば、トレール注文は100.20円まで上がります。

つまり、相場が上がり続ける限り、トレール注文も上がり続け、最高値と1円の差を保ちます。

その後レートが下がってきたとしても、下がった場合にはトレールは付いていかないため、最高値101.20円の時のトレールである100.20円が逆指値の値となります。

 
お気づきの方もいるかもしれませんが、レートが上がった分だけトレールも上がるため、自動的に逆指値の値も上昇し、損失限定のつもりが利益確定になることもあり得るというわけです。つまりトレール注文はリスクを限定しながらも、利益を伸ばすことさえできる注文方法と言えます。

【トレール注文のデメリット
逆指値注文と仕組みが同じなのでデメリット(短所)も同じことが言えます。

大きく相場が荒れている時には、指定したレートを超えた「次のレート」が大きくかい離していることがあり得ます。つまり、相場が大きく動いているときほど、必ずしも思っていたレートで約定するとは限りません

事前に想定していたレートよりもかなり悪いレートで約定することになりかねませんので注意が必要です。

【一覧表】初心者目線で比較!リスクや難易度は?

目的 リスク(難易度)
成行注文 「いまの値段で注文を入れたい」
 →通常の取引
(初心者にも必須)
指値注文 「この値段になったら注文しておいてね」
 →通常の取引
(初心者にも必須)
逆指値注文 「これ以上の損額になりそうだったら止めてほしい」
 →リスク管理&通常の取引
(初心者にも必須)
OCO注文 「相場が読めない…2パターンに備えたい」
 →リスク管理&通常の取引
(注文方法の知識が必要)
IFD注文 「新規注文→決済注文。1連の流れごと指定したい」
 →値動きを想定した取引
(相場を予想するテクニックが必要)
トレール注文 「値段ではなく値幅で指定し、損失額を抑えたい」
 →値動きを想定した取引
(相場を予想するテクニックが必要)

結局、どの注文方法にすれば良いの?

FXは売りと買いしか無いので、売りと買いの注文方法だけを覚えておくだけで十分に取引を行うことができます。そう考えると、FX取引の注文方法の基本は、成行注文です。

しかし、「こういった相場展開になったなら買いたい」とか「ここまで上がったら、そこからは下がると思うから売りたい」といった少し具体的な相場の読みがあるのならば、指値注文を使いましょう

自分の思う水準に到達するまで画面を見ながら待って成行注文をする、という方法ももちろんありますが、時間と労力のロスになることも。

逆指値注文は、初心者であってもぜひ覚えて欲しい注文方法です。損失で致命傷を負わないようにするには、逆指値注文が最良の手段だからです。

OCO注文とIFD注文、そして、トレール注文については、実際の取引を行って知識と実践を身につけてから試してみる、といった対応で良いでしょう。

実際に取引を行ってみると、時間的な拘束から逃れることができるOCO注文・IFD注文・トレール注文が、いかに便利な注文方法であるかしみじみと感じるでしょう。

FXの「注文」に関する注意点

注文方法の変更・取消は可能?

注文の取消や変更は、約定確定前であればいつでもできます取引が約定した後での取消はできません

注文の取消や変更の方法(やり方)はそれぞれのFX会社によって違うので、それに慣れておくことも大切です。

また、指値注文や逆指値注文の際わずかなタイミングの差で注文の取消が間に合わず、約定となるケースもあるので注意が必要です。

必ずしも指定通りには注文が入らない…「スリッページ」とズレ解消法

「スリッページ」について

FXの取引では、必ずしも指定通りには注文が入らないことがあります。そういうときのことを「スリッページ」が発生する、と言います。「スリッページ」とは、注文した価格と実際に約定された価格の差のことを指します。

スリッページが発生する可能性が高くなるのは、相場の変動が大きい時です

たとえば、ドル円の取引で110.10円の時に買い注文をしたが、実際に約定したのが110.12円だったとします。このとき、2銭 (2pips) のスリッページが発生したということになります。

このようにスリッページ2銭が発生した場合、1万通貨の取引では200円の損失、10万通貨の取引では2000円の損失となります。

ただし、スリッページは必ず損失になる訳ではなく、利益になる場合もあります

なるべくズレを解消する方法は?

なるべくスリッページを防止するためには、スリッページが発生する主な要因であるFX会社のシステム力・約定力に注目してFX会社を選択する必用があります。

しかし、取引の構造上、スリッページが100%発生しないということはあり得ません

そこで覚えておきたいのが、注文する時に「許容スリッページ」の設定が可能か否かという点です。多くのFX会社では、許容スリッページの値を設定することができます。

ただし、許容スリッページの値を低く(狭く)設定し過ぎると、相場が大きく動いた時などに注文が約定できないケース(注文不成立)もあります。

許容スリッページを低く設定したい方は、その対応まで明記しているFX会社を選ぶことをオススメします。

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