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移動平均線/MAいどうへいきんせん

統計分析で用いられていたものを、アメリカのジョセフ・グランビルが相場分析に使い始め、一気に広まった。FX相場でも数多くの投資家が使っており、ポピュラーなテクニカル分析のひとつである。

一定期間の価格を平均したラインで、横軸が時間、縦軸が価格になっている。25日移動平均線なら、過去25日間の終値の平均値。移動平均線は値動きのブレをなくし、相場のトレンドの方向や強さを分析するのに使われる。

移動平均線には、単純移動平均線、指数平滑平均線、加重移動平均線、三角移動平均線、正弦加重移動平均線などの種類がある。
単純移動平均線はSMA(Simple Moving Average)とも呼ばれ、これがもっともスタンダードなタイプ。
指数平滑平均線はEMA(Exponentia Moving Average l)とも呼ばれ、直近のレートを重視した移動平均線である。
加重移動平均線はWMA(Weighted Moving Average)とも呼ばれ、直近のレートをもっとも重視しながら、徐々に比重を減らしていくものである。
三角移動平均線はTMA(Triangle Moving Average)ともいい、データの中間部分を重視したもので、長期トレンドを見極める際に利用されることが多い。
正弦加重移動平均線はSWMA(Sine-Weigthd Moving Average)とも呼ばれ、TMAと同じようにデータの中間部分を重視している。三角移動平均線との違いは、その計算方法にあるだけで、考え方は同じである。

移動平均線は、MACDやボリンジャーバンドなど、ほかのテクニカル分析にも応用されているように、相場参加者のほとんどが何かしらの形で利用している。

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