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ロスカットろすかっと

損切り、ストップロスと同義で、投資対象の価格が下落(上昇)し、含み損が発生しているとき、損失を確定させるためにポジションを仕舞うこと。

FX取引では、レバレッジを効かせた取引の場合、想定以上の損失を被るリスクをはらんでいるため、必要証拠金を一定額割り込んだときに、強制的にポジションを決済するロスカット・ルールが設けられている。基本的に、ロスカット・ルールの条件に達すると、すべてのポジションが解消され、未約定の逆指値注文などもキャンセルされることになる。

かつては、ロスカット・ルールの設定は業者に一任されていたが、2009年に法律が改正され、義務付けられた。ロスカット・ルールはFX会社によっても、設定したレバレッジによっても変わってくるが、たいてい60%~20%で設定されることが多い。

ただし、相場の急変により、設定されたロスカットから乖離した価格で決済されることもあるので注意が必要。とくに、休日明けなどの大相場ではロスカットが間に合わないこともある。

ロスカット・ルールが発動する前に証拠金を増やせば、強制的に決済されることはなくなるが、損失が膨らむこともあるので、資金管理に気をつけないとならない。

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