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pips(ピップス)ぴっぷす

Percentage in pointの略で、pipsと表記される。「ピプス」ともいう。FX取引で使われる用語で、値動きの最小値幅単位を指す言葉。ドル円相場で、110.45円と表示されていれば、最後の「5」の数字が1pipsとなる。つまり、1pips=1銭(1円の1%)ということになる。ユーロ円やポンド円など、対円、クロス円では小数点第2位がpipsになる。

たとえば、ドル円の買いで110.45円から、110.55円に動けば10銭=10pipsの値動きがあったことを表す。 その他の通貨ペアでは、概ね0.0001が1pipsとなる。たとえばドルの場合、その最小単位はセントなので、その1%にあたる0.0001ドルが1pipsとなる計算である。

さて、FX取引でpipsを使うメリットとは何か。始めたばかりの人にとってはわかりづらい事この上ないが、FXの場合、各国さまざまの通貨を取引対象としているため、pipsという統一単位を使うことで、投資効率やスプレッドなどの表記が容易になり、比較しやすくなるのである。

たとえば、100万円の投資金で100万円の利益を得た投資と、1000万円の投資金で100万円の利益を上げた投資とでは、その投資効率はまったく異なる。これをpipsで表記すると、前者は100pips、後者は10pipsの利益を上げたことになり、その投資効率は10倍の差がある。このように、個々人の投資効率が一目でわかるようになっている。

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