FX入門サイトエフプロ|FXの「難しい」を「やさしい」に

FX入門サイトエフプロ|FXの「難しい」を「やさしい」に

虫眼鏡アイコン

損切りそんぎり

ストップロスと同義で、英語ではLoss Cut(ロス・カット)と表現されることもある。損切りは、投資初心者にとっては難しいといわれている。金融機関のディーラーは「損切りは近く、利食いは遠く」を基本としているが、初心者の多くは「損切りは遠く、利食いは近く」になっていることが多いとされる。

たとえば、1ドル=110円の相場で、まだ上昇トレンドが続くと予想した場合、初心者はすぐさまドル買いに動く。ところが、ディーラーは、まず損切りのオーダーを置く場所を考える。そうなると、「損切りは近く、利食いは遠く」の基本から、上昇トレンドの最終局面が112円程度まで上がらなければ、損切りが先に実行されてしまう可能性が高くなる。つまり、損切りをするには、まず今のトレンドの最終局面をイメージしなければならない。

また、損切りが上手くできずに、「損失は大きく、利益は小さく」なっている投資家も多い。押し目買いに失敗して、切り下がる相場を買い続けて、最終的に損失を拡大して損切りせざるを得ない状況に陥るのである。 このように、損切りの設定の見極めには投資観、経験が必要とされる。

SELECT無料診断

診断ページへ進む

INFOお知らせ

お知らせ