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レバレッジればれっじ

英語で「てこ」のことで、leverageと書く。経済活動において、少ない自己資本で大きな資本を動かすことをいう。小さな力で大きなものを動かす「てこの原理」にちなんで名付けられた。投資では、自己資金より大きな取引が可能になる証拠金取引である商品先物取引やFX取引、オプション取引などが当てはまる。

FXの場合、FX会社によってレバレッジの倍率を選ぶことができる。上限25倍で、たいてい2倍、5倍、10倍、25倍など数パターンの選択肢がある。たとえば、100万円の取引で、レバレッジ2倍なら50万円の証拠金で取引が可能になり、レバレッジ25倍なら証拠金は4万円になる。

日本では、FX取引が始まった1998年、FXのレバレッジに上限がなく300倍、400倍のレバレッジが当たり前のように存在していた。しかし、FX市場の投機化防止、投資家保護の観点から、2010年に上限50倍、2011年には25倍へと規制強化された。

レバレッジは、上手く使えば投資効率を高めることができる有用な手段となる。為替レートが1円上昇した場合、レバレッジをかけていない100万円の投資なら利益は1万円だが、25倍のレバレッジをかけていれば25万円の利益となる。ただし、損失も同様に大きくなるため、資金管理が非常に重要になる。FX取引では、レバレッジのリスク回避として、ロスカット・ルールが設定されている。

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